[広間に目を向けるまだ幼く見える金髪の少女神父に後を託された、少女]…ごめんな、置いてきちまって。頼む、って言われてたのによ、俺。結局俺って誰も守れねーのかな?[自嘲気味な笑い銀髪の彼の言葉を思い出す] 『 その方を守るためならば、 人 を 殺 せ ま す か ? 』[自嘲の色は濃くなっていく]俺が殺したのは、無垢なる少年一人。