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[悲痛なわんこの叫び声に耳をふさぐ
おそらくPFもナニカ(少女も具体的には覚えてない、というよりは覚えることを拒否している)を超えている途中なんだろう。
自然と涙がぽろぽろ零れた]
[CCは50%のメモリを復旧作業に投入中]
………
[50%で室内の様子を見る。
ユーディの閃光弾を考慮したのか片瞳を赤の暗視状態には変えないまま金と銀で見つめ、尻尾を一度てしりと叩きつけた]
[やがて、5分が過ぎ、*電源及びその他復活*]
[明かりの復旧で、
口の端の血を、ぺろりとなめとる。
目を開けていたからか、
疲労は昨日よりも大きかった。
……別に犬の悲鳴がかわいそうだったからじゃないよ。]
…………ほえ?
[エーリッヒの姿を確認。歌をやめる。]
先輩呼びもなんだか照れ臭いですよー。
歌禁止なのー?
[歌禁止令にはやや不満げ。]
―――…っわ…、
[いつものように突然復旧した照明に、目が眩らみつつ。
何とか室内を見回せば、やはり人数は減っていて]
……ワンコのおっさん、に。
…ユーディっち。
[ぎり、と噛み締めた音は周りに聞こえたかどうか]
[辺りを見渡す。消えた人物は一目瞭然]
ちっくしょう!!
宣言通りに障害排除ってことかよっ!?
[がつん、と壁を殴った]
〜〜〜☆!?
[痛かった]
[灯りが点けば、そこにはユーディットの姿はなく]
……ユーディちゃんを狙ってきたか……。
ちっ……やってくれんじゃねぇの。
[低く、呟く。
左腕の雷獣は、寂しげにきゅいい……と声をあげ]
ミリィ?
[ないてる様子に、
動物が好きだったのだろうかと思わなくもない。
そうそう。隔離室と監禁部屋の間の壁は、一部、15センチくらいの穴があいている。
ちなみに隔離室には監視カメラのスクリーンがあり、映像が流れている。
食料としてはチョコ類があるようだが、板チョコは睡眠薬いり。
薬品棚とかは変な色の薬品があるようだ。
ちなみに栄養剤を飲めば生き返るらしいが、
生き返る前に何を体験するかとか、
副作用がどうとか、
そういうのは...のしったことじゃない。]
うん、電波に洗脳されるから駄目です。
[ きっちりと丁寧語にもなっている辺り、
しっかりしているのかなんなのか。]
犯行声明とかどうとか言ってましたが、
僕もマテウスさんも至って無事ですよ。
ちなみに隣が隔離室。
[ などとさらり事情説明。
司令の名前が入っていないのは仕様です。
なお、当人はベッドに腰掛けていい御身分。
背後の壁には15cm程度の真円の穴が空いている。]
[復旧した電源にぱちぱちと幾度か瞬いて。
それから慌てたように辺りを見渡す。]
――ユーディット、さん。
[昨日ブリジットを護ってくれた彼女の姿が何処にもない。]
やはり。
CCではありません、よね・・・
[俯き、下唇を噛む。]
[黒犬がよろよろとやってくる]
[何かをこえてきて、それでも意識を失わないのは、
ハードモード千人斬りを900以上クリアーした女の子と
互角に戦える能力は有るから]
[でも、なんだかとっても汚された気分。ええ、人の姿じゃなくて良かったとか]
っと……イレちゃん?
大丈夫か?
[膝をつくのに気づいて、そっと声をかける。
雷撃の影響が出ないよう、雷獣の力はセーブモードにしておいて]
ひどーい。
あたしの歌は電波じゃないもんっ。
[むくれてみる。]
でも、みんなひとまず安心なのね。
もっとひどい目に遭ってるのかと思って、ちょっと心配してたの。
[元気そうなエーリッヒを見て、安心したらしい。
※隔離室の面々については考慮していません。]
[オトフリートの指摘に]
な何でもありませんわ!
目にゴミが入っただけですの!
[思わず反論]
[メガネをとって手でゴシゴシ擦る]
ほー、器用なごみだな
[くつくつと笑う。
調子を取り戻したようにも見えるだろうか。]
ないてるっつっちまえばいいんじゃねーの?
「チィ」
[俯いた視線の先にマウスがやって来て、首こてし。]
・・・そうですね。
わたしは、わたしの仕事を。
[マウスの抱える試験管へと手を伸ばす。
しかし隔離室では毎度毎度一体何が起こっているというのだろう。]
[イレーネの様子に、むぅ〜と眉を顰めつつ近づく。
もう動機も息切れもない…はずだ。覚悟を決める]
イレーネ〜大丈夫〜〜〜…?
それとも〜〜〜、ユーディ誘拐して〜疲れたとかなの〜〜〜?
[のほほんを装いつつ、そんな言葉を]
閃光弾……まだかよ
[だがティルの期待に反し暗闇は続く。永遠とも思える5分間が過ぎて、やがて明かりがつき]
うそ……だろ?
[周囲を眺め、認めたくない現実がティルを射た]
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