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いえ。
[ 手を組んで卓上に乗せ口許を隠す、何時もの癖。]
神父殿に此の様な事を聞くのは失礼かと思いますが。
神を信じられていらっしゃるのかな、と。
[ 伏目がちに男を捉える黒の視線は何処か冷たい。]
[部屋をでて、わたしはすこし申し訳なく思う。それでも右手の小指の爪に口付けて]
きっと変わらないわ
[小さく呟いた]
―→一階 広間―
あんまり色々と動かしちゃうと、悪いかな……?
[と、言いつつ。実はここの厨房の無断借用は日常茶飯事なのだが。
取りあえずは、と目に付いたものを適当に挟んだサンドイッチを作る。やはり、肉の類は口にしたくない、という無意識は働いていた。
色々と考え込んでぼんやりしていたためか、少し作りすぎた気はするものの、それは仕方ないや、と余った分はそこに置いて、厨房を後にする]
─…→玄関ホール─
…………ふむ。
[眼鏡越しの目は少し細められ。口元の笑みは変わらないが。]
信じられる時と、信じられない時がありますね。
割合にして半々くらいでしょうか。
……ふふふ。
[可笑しそうに、声を立てて笑う。]
もしかして。
神父の皮を被った無神論者、とでも思っておられましたか?
[テーブルの上に置かれた苺タルトの熱が、徐々に冷めていく。]
[ヘンリエッタの声に、再び指を止め――]
アーヴァインさんが亡くなってしまった以上、人狼は確実に居るでしょうね…。
だから誰かを疑わなければならない。
それが悲しい現実です。だから…私が口にするのは所詮綺麗事でしかないのですよ…。
[くすりと笑みを漏らして――]
ただ、闇雲に疑って真実を見落としてしまうよりは――
人を信じて…耳を傾ける方がずっと…後味が良いという話です。
たとえ最終的に罪無き人を…この手で殺めるとしても――
[そこまで言って、少女は頭からお湯を被る。
流れた金糸が、背中の傷を覆った。]
─玄関ホール─
さて、どうしようかな……。
[広間には、人の気配。
何となく、そちらに行くのはためらわれて。
じゃあ、部屋に戻ろうか、と思い、階段の方を見れば、ちょうど降りてくるローズマリーの姿が目に入った]
あ……。
[それからふと、思い出す。ずっと引っかかっていた事を]
えっと……大丈夫なんですか……あの人。
[ギルバートさん、でしたっけ、と。
先ほど交わされていた会話で漏れ聞いた名を付け加えつつ、問いを投げ]
[ 視線は皮の表紙の本から黒衣の男へと向けられるも、声を立てて笑う様子を見ても青年の表情は変わる事は無く何処か遠い様な感情の浮かばぬ様相。]
単に俺の方が無神論者なので、御尋ねしたかっただけですよ。
[ 然う声を紡げば隠された口許は僅かに笑みを象る。]
……まあ、神の代行者の名を騙って。
己の云い様にしたがる人間、……というのは存在しましょうが。
[ 此れと示された物は何方を指していたのか、其れも叉彼の知るところではない。]
―ホール―
[わたしは階段をおりきって]
ん、大丈夫だと思う。怪我はそんな酷くなかったわ。
良かった。
あとは気持ちかしら?
怖がっていたものね
もっとも。
神は、ただ祈るだけでは救ってくださらない。
……自ら考え、動く者にこそ。祝福があるのです。
[それは、誰に向けられた言葉か。]
[細く差し込む明かりに反射して、何かがぎらと光った。
――小さく深呼吸。喉が渇く。
扉を少しずつ、少しずつ開いて行く。
ある程度の隙間ができるとするりと中へ。
鍵は鍵穴に差し込んだままだった]
そう、ですか……。
[酷くなかった、という話に、ほっと安堵の息を吐いて]
……かなり、怖がってたから……落ち着けたなら、良かったけど。
其れは祝福ではなく自らの力だと思いますが。
[ 端的に一言だけ告げれば視線は漸く卓上のタルトへと向けられる。]
……ああ、折角の御菓子が冷めてしまいましたね。
トビー君が、着替も手伝っていたから、人がこわいわけではないのかもしれないわね。
……何かあったのでしょうね
[悲しいなにかが。わたしはそう言って、すこし考える]
脅えた子どもみたいだった
自らの力だけでは、どうにもならない事がありましてな。
[さらにグラスを空ける。]
例えば、今の状況。
互いが疑心暗鬼に陥り、孤立して……さて。これからどうなるのやら。
[くつくつと哂う。]
食べません?
まだほんのりと焼きたてのいい味がしますよ、きっと。
[にっこりと笑顔で。取り皿はないがフォークとケーキナイフはタルトに刺さっている。]
もしかして。
[黒縁丸眼鏡の奥に潜む目が、すっと細められ。]
毒が入っている、なんて思ってます?
脅えた子供……。
[例えられたものに、ふと、瞳が陰るものの、それはすぐに飲み込んで]
……心の傷なら、急いで回復させようとしない方がいいのかも知れないですね。
[そんな余裕はあるのだろうか、という疑問は意識の奥に止めて]
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