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[青年はその辺に立てかけてあったスコップを取ると
軽くエーリッヒに雪をかけておく。
本当に埋めなかったのがせめてもの慈悲らしい。
リディの立てた割り箸の墓標がシュールな味わいとなる
――――――――――――――焼きそばソース風味だが]
[そうこうしてる間に、ちらほらひらはらと舞い落ち始めた花びらのような雪。
…このまま置いておけば、春には綺麗な桜の花でも咲きそうだ。]
はとこ…
[どんよりオーラな少年の言葉に、双方を見比べて]
[ついでに昨日談笑した貴婦人を思い浮かべ]
……似てないわね。
[結論]
[新たに来た人々に、なんともいえない困った笑顔で、ぺこりと頭を下げる。
何があったかなんて、聞かれても説明できない。絶対。]
……割り箸…。
[割り箸の墓標は、あまりにも哀れだったけれど。
雪に沈められた理由が理由だったので、そっと視線を逸らして見ない振り。]
あ、ダーヴィッドさんこんばんはー!
[墓標を建てる一仕事を終えて、満足そうに額を拭えば
ダーヴィッドが来た事に気付いて、挨拶代わりに手を振って]
いま、蒸しケーキの無料配布をやってる……って、あー!
あたしまだ蒸しケーキ貰ってないっ!イチゴ味!
え、エリにぃ起きてー!!
[墓標はそのままだけれど。]
[呆気に取られていたところにベアトリーチェが頭を下げ。
何やら勢い良くミリィに手を振られ。
ユリアンからも手を振られ、いい加減我に返った]
あ、ああ…こんばんは。
[出て来た言葉は普通の挨拶だったが]
[青年はダーヴィッドに気づき会釈。]
[ミハエルに苺味とプレーン味を返され、苺味をリディに渡しつつ]
……俺が食べるよりも、ミハエルが食べた方が良い。
適材適所…だ。
[3種制覇は置いておくが、ミハエルに一つ譲る件に関しては
青年も折れる気がない様で、頑な]
[大切で、大好きな主。
彼を、元気付けたかった、それだけだったのに―――]
『………ぴし?』
[何か聞こえたような気がすると思った、その目の前で。
崩れ落ちる、ご主人様]
…ぁ、ダーヴィット、さん…こんばんは…
[微妙な表情で会釈し…
崩れ落ちる金髪の少年。そのまま雪が積もっていく金髪の青年。
端から見たら、この風景はどう映るのだろうか?]
…
[…ご愁傷様。
心の中で呟いた]
[とりあえず、”やらかした”事だけは、理解してしまい。]
狽キっっ、すみませんすみませんすみませんっ!!!
[もはや何に謝っているのかもわからぬままに、涙目。]
[割り箸の墓標に雪の墓土。
やたら金髪が映えるなあ、とか思いつつ]
……ん?
[ふと、ベアトリーチェの様子に気づいてきょとん、と瞬き]
[動揺しまくる彼女の目には、周りの光景など映ってはいない。]
[なんとはなしに、距離をとって遠巻きに見物…もとい、眺められているなんて。ちっとも。]
[というか甘いもの……というよりも、
あの蒸ケーキをたくさんもらって、
喜ぶのはアーベルさんくらいのような……
子供はそう思ったが、
本人に言うことはやめた。
子供には当然、一個で十分だ。
ユリアンのきょとんとした様子には、
何も言わずに、にこと小さく頬笑んでみる。
代わりに、混乱するミリィの問いに答えた。]
お話、したくないですか?
[もちろん、
本人にしか聞こえないような小さな声で。]
[アーベルから苺味の蒸しケーキを渡されれば、
一瞬何事か判らずにキョトンとして。
それでも、手に持たされた物を理解すれば、笑みが浮かぶ]
[蒸しケーキを大事そうに抱えながらも、
ミハエルが崩れ折れた様子に気付けば、てててと其方へ近寄って]
[皆には改めて会釈をして。
案の定と云うかなんというか…微妙な表情しか浮かばない]
…何が起こっているんだ?
[どうやら理解の範疇外だった模様]
[ユーディットの謝罪の言葉も、
アーベルが蒸しケーキを差し出すのも、
リディが近寄って来るのにも、
気付いてはいたのだが]
[気力が尽きている。色んな意味で]
[ダーヴィットの質問に]
…エーリッヒは万年色恋沙汰脳髄で
俺とミハエルにその脳髄で考えた変なことを言い出した。
だから俺とミハエルはエーリッヒをふっとばして埋めた。
その後ミハエルとエーリッヒのつながりが判明し
ミハエルが落ち込んだ。
[あってるんだか、あってないんだか]
[ベアトリーチェの言葉に、きょとん、と瞬いて]
え、あ……え?
いやまあ……ええと……。
[答えようがなくて、困ってみたり]
[ミハエルが気力が尽きている様子に、
暫く考え込んだ後。 …あぁ、と手のひらを打って]
ミハ君! このやるせな、い?気持ちを
力の限りぶつければ…気力、直りそう?
[または、蒸しケーキを食べてみるとか。と2択提案。
誰に、とか、何に、とは言わない。]
[ダーヴィットの言葉は尤もで…しかし。
何と説明して良いのやら]
…何か…ショック、受けたみたいです…
[もそもそ…結局、そうとしか言えず。
ミハエルとエーリッヒを見て…
ふと、ベアトリーチェの様子を見えた。
…ミリィをユリアンの方へ…?
そっちの方が気になるのか、視線はそっちの方に]
[少女には、判ってしまった。子供が何を言いたいのかが]
あの、それは…その…
[頬が赤く染まる。話したい、に、決まっている。決まってはいるのだが…]
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