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……え?
[ぽつりと呟かれた言葉に思わず上がる、惚けた声。
一瞬、常にまとう冷徹さが、崩れた]
……いや、俺に言われてもな。
[それからふと、思い出す。
階下には、料理を作れる場所があったな、と]
下に行けば、何か、食えるかも知れん。
……行くか?
[問いかけたのは、ほんの気まぐれか。
いつもなら、勝手に行け、と放り出す所なのだろうけど]
[ぱたぱたと階下に降りて、広間へ]
…おなかすいた。ごはん。
[ねだってソファに座るが、食べる物が出てくる頃には*また、夢の中。*]
miniascape?
箱庭?
…神様の箱庭でしたら、神様の場所。
わたくしたちに害をなすわけはございませんわ。
おかわいそうなgranddad,おじいさん。
神の愛を信じられないのですね。
[続く言葉に、哀れみのまなざし。]
わたくしは神を愛しております。
あなたに哀れまれることなどございません。
[神は神ではない、...はその言葉など信じるつもりもない。]
[何時ものように目が覚める。古びた木の壁、傷のついた床。日干しした本の匂いのする其処は僕の居場所。
気がつけばもう日は高く。寝過ごしたと思う間もなく、階下から呼ぶ声が聞こえる。これは僕の日常。]
嗚呼、今行く――
[そう返事をして立ち上がった――途端起こる眩暈。]
―自室―
[再び目を開けると、広く柔らかいベッドの上。日常から酷く掛け離れた場所。]
・・・・箱庭・・・
[単語が浮かび、漸く此処を思い出す。先程までの日常は夢で、この非日常こそが現実で。
また不快感が湧き上がる。]
たく、何時になったら・・・
[白い天井を見上げながら、愚痴が洩れた。呟いた後で起き上がり辺りを見渡すが、広い部屋には僕一人しか居ない。ほォと息を吐く。]
っと……。
[走って行った少女の姿に、やれやれ、とため息をつく]
……地に足がついてねぇな、あれ。
[呟く頃には、既に冷徹さをいつも通りにまとって。
蒼い瞳で周囲を見回す]
……表札が、増えてんな。
[小さく呟いて。その一つ一つを確かめて行く]
―in the salle―
[open the door, and the girl comes.
少女の姿を見て...はsmile。
ことばを聞けば。]
そうね。おなかがすきましたね。
small lady, どこかにkitchenがあるかしら。
探して参りますね。
[グリューワイン。
今日はクリスマスである訳でも、彼にとって何か特別な日である訳でもない。
唯単純に、彼はそれの味が香りが好ましいと思っていた。
広がろうとする香りを、全て彼の元に引き寄せるように息を吸う。
香りを堪能すると静かに煽った。
辺りにはまだ仄かに香が残る。]
[ベッド横に備え付けられた水差しから水をコップに移し、一口。何時取り替えられたのだろう、良く冷えた新鮮な液体が喉を通って行く。
一つ溜息を吐いて、そう言えば相変わらず鍵穴も何もない扉を開けて、廊下へと出た。]
[一通り、表札を見て回る。
全く知らない者、名だけは知っている者、それなりに付き合いのある者。
……共通項らしきものは、なんら、見えなくて]
……笑い話じゃねぇ、ってか?
[小さな声で、呟いて]
―to 1st floor corridor―
えぇと、きっとこちらかしら。
食事、それともどなたかが作るのかしら。
でも人の姿なんて…
昨日お会いした方々は違うでしょうし。
やはり給仕はした方がよろしいのかしら。
[困ったように呟いて、open the next door,次の扉を開いても、そこにkitchenはない。]
どこにあるかしら。
[扉が開き、人が出てくる気配にそちらを振り返る。
出てきたのは、エーリッヒと名乗っていた、金髪の青年]
…………。
[取りあえず、軽い会釈はしておいて]
嗚呼、昨日の。
[廊下に居た、確かアーベルとか名乗っていたか。年自体は僕とあまり変わらないような蒼の髪の青年に会釈を返して。]
如何かされたのですか?
いや、別に……。
[如何か、と問われれば、短くこう返して]
また、人が増えたようなんでね。
一体、何が始まるのやら、とか考えてたってとこか。
[やがて開いたdoor
中にあるkitchen。]
i found, my god.
神よ、あなたのeden――or not? miniascape?
あなたの場所で調理をすることをお許し下さい。
血の汚れはすぐになくなりましょう。
彼らの命を奪う罪を、わたくしたちにお許し下さい。
生きるための食を与えてください。
[祈りを囁く。
それから...はkitchenへ入る。]
嗚呼。
また、増えたんですか。
[扉のほうを見やれば、成程確かに昨日まで白かった筈のプレートが埋められて居た。]
そうですね・・・
此処の館の御主人は何方に居られるのでしょうか。
[叶うなら事情を話して早く引き上げたいところだ。店も気になる。]
館の主人……じゃないようだが、事情を知ってそうな男なら、まだ広間にいると思うぜ。
[言いつつ、階段の方を振り返り]
あれを降りて、少し行けばすぐに広間につく。
……まあ、昨日の様子だと、まともな話ができるとは、思えんけどな。
[その時の事を思い返しつつ、ため息をついて]
下には、書斎らしい場所もあった。
行けば、何かわかるかもな。
―kitchen―
魔法の気配…
あ、そういえば使っていませんでしたね。
[手を合わせ、精神集中。
しかし...の感覚は、何かに遮られるように。]
…使えない?
神の御力のせいでしょうか。
使うなとおっしゃるのならば、使えぬとも問題はございません。
[魔法の気配の方に手を伸ばし、そこにある食材を取り出す。]
神よ、卑しき人の子をお許し下さい。
…とても新鮮で美味しそうな野菜をいただきます。
冷えておりました肉もいただきます。
感謝いたします。
広間に、書斎・・・。
[声に階段を見る。装飾の施された木の手摺。
昨日は意識しては居なかったが、此処は如何やら二階らしい。そう言えば部屋の窓から見た景色はそれらしかったと今更ながらに思う。]
では、尋ねて見ましょうか。
有難う御座います。
[まともな話が出来ない、と言うのは良く分からなかったが、行けば何か分かるだろう。何時もの笑みを形取り頭を下げて、階段を降りた。
広間で話を聞けば、その後書斎へも*向かうだろうか。*]
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