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済みません、僕は何も分からなくて。
目が覚めたら此処の・・・この部屋に。
[内心女性が現れたことで空気が緩和されたことに感謝しながら、指で先程自身が出てきた部屋を示して。]
僕には入院する様な心当たりも、見舞う相手も思いあたらないのですが。
[女性にそう告げる。事実だった。]
あちゃー、見取り図見間違えたー。
西棟と東棟の間に中庭があるんだと思ってましたよー。
これじゃエルザの部屋覗き見なんてできませんねえ。
ここは病院ではないと思われます、フラゥ。
然し、申し訳ありませんが、私にもここがどこかは分かりかねます。
何分にも、先刻気が付いたばかりでして。
[こちらを見つめる瞳には、困ったような微笑を浮かべて]
―my room―
いつまでもここにいても何も変わらないでしょう。
神よわたくしをedenにつれてきたというのなら、理由を教えてくださる方がきっといらっしゃるはず。
[くるり、turn。]
……
嗚呼神よ、ここは本当にどこなのですか。
こんな風景、やっぱりedenとしか考えられません
[outside the window,
大きすぎる窓の外は、darkness。
それでも緑が見て取れて、...は a loss for words, 絶句した。]
病院じゃ、ない…?
そうね。そう考える方が自然だわ。
わたしには、発作で倒れた後の記憶がないの。目が覚めたらここにいて。
…みんな似たような目覚めなのね。
いやだ、あたしこんな姿で!
[今さらながら自分が寝間着だと思い出す]
[病院だと思っていたから平気だったけれど]
ご、ごめんなさい!
[身を翻して自分の出てきた部屋に駆け戻る]
!!
し、失礼をしましたっ!
[女性の言葉に目を丸くすると、慌てて一方後ろへと下がる]
[...の顔もまた真っ赤に染まって、そのまま下を向いた]
矢張り違うのでしょうか。
だとすれば一体・・・・・?
発作、・・・何処か御悪いのですか?
[如何にも病院着で、此処を病院と思っていたことからも察しは付くだろうに、聞いてしまってから間抜けな問いだということに気が付いた。
だがそれはそれとして。顔を赤らめる女性の様子に疑問符が浮かぶ。]
[何がどうとか、考える余裕もなく部屋に駆け戻る。
一番はじめに開けた扉が、運良くクローゼット。
何気なく手に取った服は、どういう偶然なのだろう、一番気に入っていたステージ用のドレスと同じ、淡いブルーに銀糸を織り込んだ瀟洒なワンピース]
…寸法、ぴったりね。
[ラメのヒールまで傍らにある]
[カーテンが開いていることになど気づかずに、さっさと着替えた]
[澄ましていた耳をぽんぽん、と叩いた。
どうやら廊下の彼らも、
自分と似た境遇であるらしい。
自分をおびき出すための罠かもしれないわけだが。]
青い髪の彼女も無事戻りましたね。
すぐに殺されるってわけではなさそうですか。
出てみましょうかね…。
[椅子を片付けると、ドアの前に立ちふさがる自作のバリケード山を見上げて頭を掻いた]
こんな高そうな家具を置くから!
バリケードの事後処理が大変なんですよ!
[ポケットにナイフをケースごと忍ばせ、
誰だかわからない館の主人に悪態をつきながら、
バリケードを片付けはじめた。]
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