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[紅の薔薇は勿論の事、色とりどりの花々を捧げられた。
けれど、女に黒を贈った者は無い]
…ネェン、どうしてかしらァ?
こんなにも美しいのにネェ…
[つぅと指を滑らせ、茎を手折る。
鋏も無く黒薔薇は女の手に収まり、そのまま髪へと飾られた]
大切に作られたものには力…か。
[シスター ナターリエの言葉に...も感じ入るものがあったのか、静かに同じ言葉を口にして]
確かにそういうものには、とても惹きつけられるものがある。そう思うな。
[返答しているのか。自身に言い聞かせているのか。聞くものからすればわからないだろう、その後
『そんなものが作れるように…』と音にしないように呟き]
ええ、こちらこそ。そのときはよろしくです。
[自分と似たようなことを思っている人間がいたのが嬉しかったのか。普段よりもほんの少しだけ親しげに言った]
中/
お仲魔>
妖魔は決まりっぽいですわネェ。
…初回溶けを避けるための早めのCOかしらァ?
囁きの方>
お役に立てたなら嬉しいですわァ。
でも他にいい案が浮かんだなら遠慮なくそちらを優先なさってェ。
今回の場合は、主の仕事の件もありまして。
皆様には、大変御迷惑をおかけしております。
[主に変わって謝罪致します、と深く頭を下げて。
少女の悩みに勘付いているか、見ていたかは定かでない。
顔を上げれば、二人を導くように先を歩もうか]
初対面、オトフリート:敬語っぽい口調
他の人:普通の喋り方。
年上の人:さん付け
同年代(?):呼び捨て
こんな感じか。
/中/
うーん、歌詞書かないって言ったけど、実はちょこちょこ調べてたり
……さすがに、レクイエム歌うわけにはいかんな
そう。
古いものにも、新しいものにも、大切に作られたものはそうだわ。
大切に作られ、大切に持たれ、だからこそ私たちを惹きつけるのかしらね。
…ギュンターさんが持っているものは、そういうのが多いのだもの。
食事会が楽しみね。
[彼の呟きは彼女にも届かず、空気にそのまま消えてゆく]
望みどおりにできるとは思わないけれど、一枚くらい、差し上げるわ。
色はつけられないのだけれどね。
[小さく笑う。]
[広い屋敷の廊下を所在なげに進みながらも、時折好みらしい装飾や調度品を見掛けては僅かに口許を綻ばせた。]
・・・っ
[階段を降りた辺りで、人の声を聞き付けて立ち止まる。]
[瞬時硬くなった表情は、すぐに何か考えるようなものへと変わった。声の主の姿はまだ見える位置ではなかったが。]
/中/
|∀`) 狂人さんが庭園で歌うなら、庭園行きたい。
と思いながら、3人も揃ったら拙いかなぁと顔を出せずに居る俺。
タイミングつかめないwwwww
……え?
[問いかけに、とっさにこぼれたのはまたも惚けた声]
いや……そういうんじゃないよ。
これは……まあ、うん。暇つぶしに言葉を並べたようなものだから。
[実際の所は、それなりに意味はあるのだけれど、それを言うのは色々と気が引けて。
何となく、ユーディットからそらした視線が、ゆらりと横切る人影を捕えた]
……は?
[それが誰か、の前に、奥から人が出てきた、という事態に、またも惚けた声]
[戸惑うような少女に気遣うような表情を見せ、ギュンターの都合、と聞けば、あぁ、と頷いて]
それならば仕方がなかろうな。
一番困っておるのは本人だろうて。
お前さんが頭を下げる事でもあるまい?
[とはいえ、責任感の強いオトフリートらしいと思いつつ、先を行く彼を追うように]
[夜気に香る花々の間を、泳ぐように移動する。
やがて、金糸の髪の青年と、栗色の髪の少女の姿が目に入った。
物憂げに伏せた瞼の下、交わされる言の葉へ興味の光が浮かぶ]
…アラァ、御機嫌よゥ?
素敵なお歌は…貴方でしたのかしらァ?
[少女の声ではないと知りつつ、青年と少女の顔を見比べる]
え?ぇ、ぃゃ、その…
[頭を下げるオトフリートに困ったように目を丸くする少女。
…大人に頭を下げられたことなんて、少女には一度も無く…どういう風に接すればいいのか良いのか分からなかったのだった]
ぃ、いえ…美味しい料理も、食べさせて貰ってるし…
綺麗な、寝室…個室、貸して貰ってるし…
き、気にしないでくださいっ。
お仕事の方が、大切…でしょう、から。
[やはり、ぁゎぁゎとしていたが、思うことは伝えて…
オトフリートが前を歩き、ザムエルがその後に続くのを見ると、一緒にオトフリートの後を追うように歩き出した]
そうですね。そう思います。想いというのは物に対しても重要だと………
ま、俺はそれほど身につけようとはあまり思いませんが。
[ナターリエと若干意見を違えた点については...はどうしても作る側なわけだからだが、高いものは買えないからなー。と軽い感じに誤魔化しつつ
色はつけない。ではなく。つけられない。という言葉にその理由を聞いてよいものかどうか。少し悩むも。なんのことはないのだったら聞く必要もなく。何か理由があるのならば、触れないほうがいいのかもしれない。と決断を下し。それについては流すことに決めた]
見せてもらえるだけでもよかったのですが…その際はお言葉に甘えさせてもらいます
[悩んでいたことさえ気づかせないようにしながら答えた…笑みでも浮かべればよかったのだろうけど、それは無理だった]
[右手の指先を弄りながら、取り出した小袋の中身を掌に転がして。
慣れた手つきで一つ二つ弾き選べば、それを飲み下す。
ざらりと残りを元に戻せば、小さく息を零す。]
―――…、持ってこれば良かったかな。
[ま、そう言ってても仕方ないんだけど。僅かに瞼を伏せ独りごちて。
小さく首を鳴らせば目に入るのは、中庭へと続く通路]
…気分転換には、ちょーど良いか。
[僅かに思考を巡らせた後、そう結論つけたらしい。
ひらりと、庭園へ足を向けて]
―…→庭園―
─庭園─
あー、ええと。
[女の問いに、とっさに口をついた言葉は妙に棒読みだった。
問いに答える前に、なんで奥から出てきたのかと問いたい気もしたが、それは抑える]
『……気が緩んでいたか、それとも、それだけ……』
[ふと浮かんだ考え。
それを振り払うように軽く、頭を振った]
[急に足を止めるオトフリートに、少女も足を止めてしまい…]
…?
[オトフリートが向く方向…階段?
もしかすると、誰か、招待された人なのかなぁ…と、気軽に思いつつ…
…そう、少女は忘れていたのだ。
朝、何を悩んでいたのか…]
中/
庭園組みとホール組み。ホールに向かう組に別れた感じかなー。と
そして思ったが。俺PL視点な独り言いらないかもなー。
白で全部使っている気もするから
/中/
>お仲魔
いいえ、そんなお手を煩わすとは滅相も無い。
―――折角ならご一緒に?
その際に、勧誘して頂いても結構ですし。
[僅か目を細め。見せるのは口の端を上げて笑み]
?
・・・どっかで、聞いた・・・ような。
[男性2人と少女らしき声。前者は昨日や一昨日も会話したから当然なのだが。]
[小さく唸り、眉を寄せる間に足音が遠ざかるのに気付いて、声の主を確認せんとしてか恐る恐る一歩踏み出そうとした。]
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