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[エーリッヒが部屋を見回し呟く声にふと気付き]
其方の方はご存知ではありませんでしたかの…?
[そう口にした後で考え込む。
話しても良いものかと悩むような仕草で]
うん、俺も知らなかった。
ぶらりと彷徨ってたら、さっき初めて見つけてさ。
[思わず無断で、とエーリッヒの言葉にへらりと笑いつつ。
老人の言葉に、有難う御座います、と会釈を返して。]
いえ、まだまだ…堂々と誰かに聞かせられる程では。
弾いたのも随分久方ですし。
…また、誰も居ないときにな?
[大分鈍ってました、と。苦笑交じりに呟いて。
カーバンクルの不満げな声に、僅か肩を竦めればしゃがみ込んで。]
ええ。
曰く、「第二の人生」を楽しんでいるそうですから。
[かわいそうだと言う客人の言葉に、改めて花を見やる。
蕾を綻ばせた花は、朝に注いだ滴もすっかりと乾いて、
今は陽の光を受け、静かに其処に佇んでいた]
そうですね、申し訳御座いません。
貴女様には白の薔薇がお似合いになるかと思い、
つい、差し出がましい事を。
[謝罪の言葉を述べて、深々と頭を下げる。
顔を見せる時には、再び笑みが浮かんでいたが]
ナターリエ様は、お優しいのですね。
/中/
あ、あれ?
寡黙なじーさんのつもりだったのに、発言数が多いよ?
余り関係作らず初回吊りくらいの気持ちなんだけど、ワシ。
『気まずい…』
[運ばれてきて並べられた食事。
形式ばった一礼をして去っていった。サクヤという女性使用人。
だがその後も他の数人の使用人が幾度もホールを行き交っている。
どうやら明日の食事会の準備で忙しいのだろう。
そんな中一人ぼけっとしているのが……
それでも食事はしっかり取っている辺りやはり図太そうだ]
/中/
オトは、占い師か霊能者…かなぁ。
(黒と白っつー色だけで考えてる人)(それは…)
どっちが潜伏か判らないけど、占い師なら避けた方がいっかな…。
絡みたいなーと思ってたんだけど(しょんぼり)
ええ、全く。
俺は専ら、書庫に世話になってましたからね。
それに、楽器は……不得手ですから。
……何か、訳ありなんですか、この部屋?
[ザムエルの問いに頷いて答えつつ、不自然に途切れたようなその言葉に不思議そうに瞬く]
……無断って……まあ、御大なら気にしない……かな?
[アーベルの言葉には、どこか呆れたように。
カーバンクルは、投げかけられた言葉に嬉しそうにみゅう! と鳴いて、尻尾をぱたぱたと]
/中/
はーい、希望どおり囁き狂人ゲット
ただし、赤は暫く潜伏。反応を楽しませてもらおう
まあ、設定は考えてるけど応用なんていくらでも利くから
―――思わず、懐かしくなって。
気付けば弾いてたんだ。
[オストワルト氏なら、許してくれるかと思って。
青年の言葉に肩を竦めながらも、カーバンクルの反応を見ればへらり笑んで。
と、老人の言葉に、瞬きを僅か繰り返しそちらへと視線を向ける。]
働き詰めだったものね。
娘さんたちに優しくしてもらっているのかしら。
[その視線を追い、光に白を際立たせる花を見る]
まあ、ありがとう。
でも別に優しくはないわ?
あなたはやっぱり、口がお上手
[くすくすと笑って]
白い薔薇も、
黒い薔薇も、
どちらもここにあるから、綺麗なのでしょうね。
/中/
あ、聴いてない、聴いてない。
良かったよかった(何が。
あれもなんでかんで、うん。
妙にはまりそうで怖いな、妖魔引いた今となっては……。
[この部屋について問われ、ほんの少し迷った後に口を開く]
この部屋は、ギュンターが奥方の為に作った部屋なのですよ。
……と言っても、かなり前に亡くなっていましてな。
まぁ、ワシも少し聞いただけで詳しい話までは知らんのですが。
その…思い出の部屋、と言うわけでしょうな。
[それだけを語ると後は口を閉ざして]
[そのようです、と以前に送られてきた手紙を思い返しながら答え、
白に包まれた手は白の花に触れようとして、途中で止められる]
いいえ、フラウ、そのような事は。
私は自分の思うままに述べたまでですから。
[柔らかいながらも仮面のような微笑を宿した表情からは、
その言葉が真意か否かは、掴み取れまいか]
そうかもしれません。
あるべき物は、あるべき場所に――
[一瞬、モノクルの奥の孔雀石が眇められるが、すぐに戻り]
もし、他に何処か御覧になりたいところがあれば、
御案内させて頂きますが。
……懐かしく……?
[アーベルの言葉に疑問を感じるものの、それ以上踏み込んでよいのかどうかは躊躇われて。
そこに更に、ザムエルから思いも寄らない説明を受ければ、何となく言葉に困るものの]
……そうなんですか。
[そう、小さく呟くに止めておく。
それ以上は踏み込むべき領域ではないと、そう、判断したから]
無くしたもの、遠いものへの、想い……。
[内なるものが、ざわめく]
……慈しんだもの、愛しいもの……。
『……取り戻さなくては……』
……っ……騒ぐな。
[意識の奥に響く声に、僅か、表情が歪む]
[食事会の準備、そしてお披露目会の準備で屋敷の召使いたちはてんやわんやである
そんな中、ユーディットも例外でなく屋敷の中を東奔西走していたが]
……ピアノの音? いったい誰が
[そう呟くものの、まだやるべきことは山積み。軽く頭を振ると再び準備の続きに取り掛かった]
……大したことじゃないよ、
こっちに戻ってきてから、全然触れてなかっただけで。
[エーリッヒの呟きに、小さく笑みながら言葉を返して。
老人の話に、驚いたように目を見開き。僅か眉を寄せる。]
…ぁー…。そりゃ…
勝手に触ったら…マズかったかな。
良かったこと。
[途中で止まったその手に、答えに、彼女は執事に苦笑する。]
困らせてしまった?
ふふ、それじゃあ、受け取っておくわ。
――あるべきものは、あるべきばしょに?
[尋ねるように言葉を返して]
そうね、大丈夫よ。
でもあなたは、疲れているのではない?
…もしよろしければ、何か、お飲みになる?
作ってもいいなら、ご馳走するわ?
[少しいたずらっぽく、そう言う。
有能な執事は、その申し出にのれるのだろうか?]
個人的には奥方云々より、場所の設定にうろたえた狼。
まぁ、使わなくてもいけるっちゃー行けるけど…。
おぉう、重みが増した…!
[黙りこむエーリッヒに顔を向けて]
音楽が好きな人だったとギュンターは言ってましたがの。
まぁ、そう余り気になさいますな。
あぁ、ワシが話したということはどうか内緒にお願いしますぞ?
[と、ばつが悪そうに軽く笑って]
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