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[ホールにいる人達に軽く一礼をしていたら、目を丸くしているブリジットのことも当然ながら目に入り、何か動揺している?と思いながらもかけられた言葉に返答する]
ああ、みたいだな。
どんなのかは……俺も知らない
[本当に知らなかったりとか]
でも、他の面々が楽しみにしているみたいだし、面白いんじゃねえの?
[と彼なりの予想をいった]
―→ホール―
[たくさんの人が集まり始めている。
椅子に座った彼女の、服の裾のレェスの下に膝はちょうど見えるほど。
肘より少し長く隠すボレロは、やはり黒。
V字に開いた襟元には、白の真珠と、小さなダイヤ。]
・・・そう、ですか。
[笑いを零す執事に不思議そうな顔を向けながらも、小さく頭を下げてその場を後にした。]
[一度部屋に戻るものの、此処に泊まること自体予定外なことだったから、格好はいつもと殆ど変わらない。青い上着は部屋に置いて、白のワイシャツにズボンを着て階下へと降りた。]
―・・・→ホール―
大分、集まってきましたね。
[ザムエルの呟きに頷いて]
や、こんばんは。
[いつもと変わらぬ口調で挨拶する。
合わせるように、カーバンクルも尾をゆらりと。
いつもと変わらない様子……しかし、観察眼の鋭い者の目には、どこか、何か。
いつになく緊張しているように見えてしまうかもしれないが]
…やっぱり、みんな、聞かされてないのかな…
[うーん、頬に指を当て小さく唸るが、ユリアンのその後の言葉に]
…だよね。
でも、ずっと見せなかった、って、聞くし…
きっと、凄いオルゴール…なんだろうねっ。
[何が凄いのかは分からないのだが。
少女は少し興奮気味に言うと、新しくホールにやってきた招待客に軽く笑んで…挨拶をする]
[歌い終え、拍手を送られれば顔を真っ赤にして照れる]
えっ!? そ、そうですか
……ありがとうございます
[そう言ってぺこりと一礼
アーベルが先んじて扉を開けたことには、召使いとして少しなってないとは思いつつも、ありがとうございますと言い廊下に出る
そしてアーベルとともに皆が集まりつつあるホールへと向かった]
[人が集まり、それぞれに席に着くのを見遣って、自身もいつもと同じ席につき]
さて、今日はどんな趣向で来るのやら。
[そう小さく呟き、人が揃うのを待って]
んー。なんか知っているっぽいのもいるけどな
[と、ブリジットの唸った様子を見ながら、ザムエルとエーリッヒをちらりと盗み見て]
ま、こんな豪奢な屋敷に住んでいる人間が、こんだけ勿体つけてるんだ。
凄いには凄いんだろ
[と、興奮気味のブリジットに話をあわせるように、何に凄いかは触れずにいった]
[若干緊張した様子のエーリッヒに気付いたか、ほんの少し首を傾げ]
如何されましたかの?
ついにオルゴールを目の当たりにするというので、緊張しておられるのかの?
そう硬くならずとも、オルゴールは逃げますまいて。
[そういって軽く笑う]
[ホールの前で一度、深呼吸をする。やはりこの数日で大分慣れはしたのだろう、扉を開けるまでにそれ程長くは掛からなかった。]
・・・こ、んばんは。
[相変わらず大勢の人を前にすれば一瞬固まるし、視線は何処を見て良いのか彷徨うけれど。小さく礼をして、扉の横へと除けた。]
……ん、どうかした?
[いつのも席について、全員が揃うのを待っていた所にユリアンから視線を向けられたのに気づいて、そちらを見やる。
ブリジットと交わす言葉から、彼らが何の話をしているのかの察しは一応ついたのだけれど]
[ユーディットの前を歩くように歩を進めて。ホールの扉を開ける]
……んー、ちょっと俺遅れた?
[中に揃う人たちの顔を見れば、僅かに目を瞬きつつ。
僅か首を傾げふるりと飛ばすように頭を振れば、ひらりと手を振って。
けらりと笑いながらも、いつもの席へ向かい。]
え……。
[ザムエルの、緊張している、という指摘に、一つ、瞬く]
……そう……ですか?
俺は、いつもと……変わらない、つもりですけど……。
[言いつつ、半ば無意識のように右手を握って、開いて。
それでも、ザムエルが笑う様子を見れば、どことなく安堵したように小さく息をもらし]
ま、まあ……三年越しの念願が叶うわけですし。
そういう事も、あるのかも、知れませんね。
……オルゴールが逃げたら、それはそれで大事だと思いますけど。
[最後の言葉を口にする時には、笑みを浮かべる余裕も多少、戻っていた]
[入ってきたイレーネに、いつもよりおどおどしていないな。と思いつつ。
よぅ。と手を軽く振ったところで、先程の視線がばれたのだろう。
咎める雰囲気ではなく疑問符をあげているエーリッヒに]
いや、オルゴールってどんなものなのかね。ってブリジットとしゃべっていたのさ。
エーリッヒは詳しいのかなと思ってな。
[俺はわかんなくてな。と言いながら、視線を向けた意味を特に隠すことなく気楽に答えた]
――失礼致します。
皆様、食事会の準備が整いました。
大変長らくお待たせしてしまい、申し訳ございません。
[普段と変わらぬ黒を纏った執事がホールに姿を現し、声を紡ぐ。
丁度、客人が中に入るところであったから、少し間を置いてから]
ぇ?
[ユリアンの視線を見れば…ザムエルとエーリッヒが居て…]
えっと…オルゴールについて…なにか、知ってた?
[エーリッヒに軽く首を傾げるが、すぐに興味は移って]
…でも、まぁ…後、もう少しで、見れるし…
ふふっ、楽しみだなぁ…
[小さく笑うと…声が聞こえたドアの方を向く…が]
…イレーネ…?
こっちに来ればいいのに…
ん、ああ、そういう事か……。
[ユリアンの言葉に、納得したように頷く]
一応、書物や口伝で、大体の事は知ってるが……。
[言いかけたところに、オトフリートの声が聞こえれば、その表情には悪戯っぽい笑み]
……御大の楽しみをとっちゃ、悪いからね。
[くすり、と笑い。
ブリジットの言葉には、そういう事、と頷いた]
[金髪の女性の微笑みに、ほんの少し安堵したような表情を見せた。職人の青年には軽く片手を上げるような仕草を返す。]
[新しく入ってきた青い髪の青年には小さく会釈をした。]
・・・オルゴール。
[皆の話題に上るそれを、自らの声にも乗せた。]
[ユーディットとそれに続いてアーベルがホールに入ってくるのを目にする。
続々と集まってくるが、まあそれは当然だろう
遅れたか?という問いに答えようかと思ったとき。
オトフリートの常の畏まった声が聞こえる。]
間に合ったってことじゃね。
[とあっさりいいつつ。オトフリートの登場を合図にそろそろなのかな。とエーリッヒの言葉には軽く頷いて、邸の主の登場を待つ]
[やがて現れた邸の主は、深礼する執事を一瞥して中へと入り、
その場に集った客人達に柔和な笑みを浮かべて挨拶を。
彼は招待客の一人一人に会釈をして、時には握手を願うだろうか。
主が席に着くと用意されていた食事が運ばれ始め、
客人に挨拶をする姿を見守っていた執事もまたそれを手伝う。
オードブルから始まり、デザートまで。いつもより一段と豪勢に。
前菜にはあじのマリネにエスカルゴのパイ包み焼き、次いでソーセージ三種の盛り合わせ、じゃがいものスープ黒い森風、更にはアイスバインのザワークラウト添え、サワラ鰆のソテーの春野菜添え、デザートには白の絨毯に鮮やかな赤のチェリーを乗せたローテグリュッツェ――
そして望んだ客に出すであろうアルコールも、秘蔵のものを。
名を挙げるだけでも眩暈がしそうな程、とかく、至れり尽くせりだった。
けれども少し気の逸いた主は、途中で運ぶのを止めさせ、全てを食べ終える前に客人を舞台へと誘うかもしれない]
[エーリッヒはやはり、何か知っていたらしい…
ふんふん、と相づちを打ちながら聞いていたが…]
…楽しみを…とっちゃ、悪い…?
[目を瞬かせるが、オトフリートの声が聞こえると背筋を正した]
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