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んんむ…ナターリエ?
[目をごしごしと擦る。
ベッドの脇で眠ってしまったらしい。
どうやらナターリエの体調は随分よくなったようだが、]
……。
[クレメンスは、反対に少し風邪を引いてしまったようだ。
風邪と分からぬように微笑み、ナターリエの頭をぽんぽんと撫で]
ナターリエ、もう少し休んでいなさい。
熱が下がっても夜までは安静に。
[下から飲み物を持ってくると、ナターリエの枕元に置く]
─自室─
[じゅうたんの上にちょこんと座って、お人形を着せ替えて遊ぶ。
青く波打つ長い髪のお人形には青いドレスを。
黒い髭のおじさんの人形には黒いスータンを。
沢山のお人形を並べて、
帽子をかぶせてみたり、めがねをかけてみたり。
小さな金髪の子供の人形を二つ見つけて、
一つにはピンクのワンピース、一つにはブレザーと半ズボン。
並べてその肩に、毛布代わりのハンカチを。]
さむいのなら、あったかく。
(中/よいではないか\(^o^)/あーれー<(^o^)/
わたしRP下手すぎてむしろ爆笑だよね。
イレーネどう考えても不気味な子だし・・・)
――裏庭――
おばあさん・・・ランプ・・・硝子・・・夜・・・お人形・・・えがお・・・温もり・・・おおかみ・・・
[ぼーっと言いながら、裏庭の奥、森のようなところで、小石を積んだり、撫でたりしている]
[少し熱っぽい。こんな事で、風邪を引くようになってしまっては、年だなと深々と嘆息しながら、クレメンスは外套を羽織った。]
「裏庭の、くらいくらい穴」…誰かが殺されたと言っていたようだったが…「あの子」?
[ クレメンスは、昨晩のエルザの事を思い返しながら部屋を出た。Room Kからは、裏庭は見えずに、中庭が見えるのだが、燦燦と植物達が日光を浴びて煌いている。
廊下を歩き、アラベスクを思わせる彫刻が施された手摺にそって階段を降りた。たっぷり10分は建物の中で迷ってから、裏庭への道を見つける。
ものがよく見えないという事は、とてつもなく不便だ。
裏庭の小道を歩くと、中庭よりも少し薄暗いところはあったが、木漏れ日が差し込み、緑色の光のカーテンを下草や低木の木々に落としていた。幾らかは季節の花も咲いているようで、クレメンスの鼻腔を楽しませた。]
ぐはっ!
[歩いているだけで、己が身が危険に晒される事も試練だとクレメンスは自己暗示をかけた。
イレーネが振り返ると、地面に伏して頭に葉っぱなんかを乗せているクレメンスの姿。]
こんなにも世界は美しい…
[目の前の地面に咲いている一輪の花を見つけながら、よく分からない事を呟いた。頭をぶつけたらしい。]
……ハッ!
そこに居るのかイレーネかい?
モノクルが手元にない時には日常茶飯事の事だよ。
[クレメンスの言葉に、一輪の花を見てから、転んだあたりの地面を見て]
こんなに何もないところで、転ぶのね。
おばあさんも、そうだった。
[そう言って、先ほどまで積んでいた小石のほうをちらりと見た。
持っていた小石をそっと地面に置き、手を差し出す]
・・・モノクルを、失くしてしまったの?
目の悪い人って、大変ね。
[クレメンスに手を貸しながら]
世界の、全てが美しければ、いいのに。
[おばあさんもそうだったという言葉に、]
ははは、それは奇遇だね。
普段使っている片眼鏡がなくてね。目がよくないんだ。
[言い訳がましく感じたのは気のせいだ]
イレーネ、こんな所で一体どうしたんだい?
っと、ありがとう。
[ イレーネの手は、遠目からは華奢に見えたがランプ作りで鍛えられているようだった。普段火を使うからだろうか、温かく感じた。
クレメンスは、半身を起こして立ち上がった]
君も昨日のエルザが気になって来たのかい?
いや、主がモノクルを共に送ってくれなかったようなんだ。
イレーネ、世界は常に神様が見守っていて下さっている。そして、汚いものと思えるものも、見方を変えれば美しく見えるものだよ。
[ぽん、とイレーネの肩に手を置いた]
例えば、子供達のおねしょは芸術的な世界地図に見えたりするからね。
[奇遇という言葉にそうね、と返し。一体どうしたという言葉に]
あたしは・・・考えごと。かなぁ。外の様子も、見たかった、し。
エルザの言ってたところは、まだ見て無い。・・・見に行くの?
[クレメンスの言葉に]
神様、いじわるね。
神父さまは神様に、仕えてるのにねぇ。
[首を傾げる動作]
・・・・・・見方を変えれば。
[おねしょの例えに、かすかに口の端をあげた。すぐに無表情になって]
あたしの心も?
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