情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [24] [25] [26] [27] [28] [29] [30] [31] [32] [33] [34] [35] [36] [37] [38] [39] [40] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
このままでは、まるで、リングワンダリングのように迷ってしまいそうな気もするがね。
[しょんぼり風味で一度溜息をつき、]
意地悪…か。
主は、常に私達を試される為に試練を課すものだよ。
[クレメンスは、イレーネの頭を撫でる]
勿論、イレーネの心も美しい。
悩み事が何かあるのかい?
[クレメンスは子供を見守るような、慈愛に満ちた眸でイレーネを見つめ、微笑んだ]
見に行くなら、あたし付いてくわ。クレメンスを、支えてくね。
[しょんぼりしているクレメンスの腕をそっと掴んだ。そして呟く]
なんで、試すの、かなぁ。
・・・あたし、そんな考え方をしたことなかった。
世界は、美しいものがあって。嫌なものがあって。どうでもいいもの、があるところだと思ってた。
・・・すごいねっ、クレメンス。
[クレメンスを見上げる]
[ベアトリーチェの顔を思い浮かべる。
眉を顰める]
こんな心が美しく・・・?
[そういえば、自分にはあれくらいの歳の記憶が、無いかもしれない。彼女がいくつだか、知らないけれど]
[クレメンスはイレーネの言葉に、とても嬉しそうに顔を輝かせ、くしゃりと笑った]
ありがとう。
イレーネが支えてくれるなら、とても頼もしい。
[闇夜を照らし出すランプのように、きっと導いてくれる事だろう]
我々、神の被造物が神を信じているかどうか。
「私(個人)と神」の関係において。
私達は、信仰心を試されるのだよ。それがどんなに辛い事であっても。
異教では、この限りではないと聞いたりもするが…
[イレーネにとられていない方の手で、髭を撫で撫で]
何か、心に引っかかっているものがあれば、私は何時でもイレーネの力になるから話しなさい。今、イレーネが、こうやって私を支えているように、支えたい。
[クレメンスの慈愛に満ちた微笑みに、答えられないことを焦りながら]
ご、めんなさい。悩み、なんて。聞かれたことないから・・・。
おばあさん、ランプ作りや、家事は教えてくれたけど・・・。
[頼もしいと言われ、少し頬を赤くする]
! う。
[頭を撫でられ、目を少し見開く。
そこで、森の途切れたところに壁のようなものが見えた]
・・・あれ、かも。壁が見えたわ、クレメンス。
・・・人に撫でられるの、初めてじゃない・・・かな?
・・・あの言葉は、誰の言葉なんだろう。
「撫でると優しい気持ちになれるの」
うん…何だか、ずっと続いているようだね。
もしかして、箱庭というぐらいだから、この壁は周囲をぐるりと取り囲んでいるのだろうか?
「くらいくらい穴」…
[クレメンスは、呟いた]
…穴、だね。
イレーネ、何だか寒くないかい?
[クレメンスは、ぶるりと身を震わせた。
外套の前を合わせる。
穴の向こうを覗き込もうと身を屈ませた]
・・・・・・。
[手で自分の肩を触る。震え。
クレメンスが穴の向こうを覗き込もうとするのを見る。少し不安げに、手を迷わせ]
(中/穴って2人一緒に入れるんかなー。どうしよぐだぐだですみません・・・。
ていうかオトフリート支えてるし。ていうかオトフリート支えてるし。
好きなんですか。)
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [24] [25] [26] [27] [28] [29] [30] [31] [32] [33] [34] [35] [36] [37] [38] [39] [40] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新