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…それもそうだ。
[悪戯にせよ本物の死体であったにせよ無残な幼子の生首と見える物を、あの神父が地面に放置したりはしない]
何かしら手を出せない理由…
[その回答であるかのような、エーリッヒの証言]
切られた?ちょっと顔出しただけで…?
[ぎょっと喉に手を当てる。勢い良く頭を穴から突き出していたら生首がもう一つ増えていたかもしれない?]
本当に…わけのわからない所だな。
そう言や俺、部屋で果物ナイフ見つけてさ…なぜか着替えの詰まった引き出しの中にあったけど。
あのちょっとおかしい爺さんがやったことかなと思ってたけど、そんな仕掛けまであるのなら、随分と大がかりだよな…
[否、それは果実の彫られた美しい装飾から一見そう見えたとしても、果物ナイフと呼ぶにはあまりに大きく、刃も太かった。
覆いを外すと触れただけで指が切れそうで――人を殺せそうな程。
クレメンスの前髪を切ったという得体の知れない仕掛け、箪笥の中の殺傷能力を持った武器。その薄気味悪さで、俄かに哀れな老人の言葉が現実味を増して思い出される。
日のように笑うベアトリーチェやからかったつもりのアーベルに返す笑みも引き攣りがちに、ユリアンは*拳を握った*]
[アーベルの問いに]
『視える』のよ、あたしには。死んだ者のいろんな事がね。
最後に見た景色、触れたもの、聞いた声…時には、霊そのものも。
幼い頃に消えたかと思っていたのに、今こんなところでその能力が蘇るなんて。
[ユリアンを見て、羨むように]
ナイフならいいじゃない。
あたしの部屋にはこんな(両手を広げて)背丈ほどもあるような青龍刀があったのよ。
…この話、シスターには、話したわね。
[エルザの言葉も聞こえる。
...はその言葉に、彼女を見やった]
それでは、あなたはご覧に?
[何を、とは言わなくても、少女のことだ、とわかるだろうか。]
……あんたの信じてる神と、ここの箱庭の主。
それが同一の存在なら、なんかの間違い……かもしれねぇが。
[シスターに答えつつ。
左手で、胸元のロザリオを握り締める]
だが、そこのは、ここの神は、神じゃない、とも言った。
……視点、変えた方がいいかも知れんぜ?
ええ。
わたくしの部屋にはやはり…武器のようなものは何もありませんでした。
あ。
いえ、一つ。
そういえば。
[daggerを思い出す。]
一本、短刀がありました。
あ…良かった。
[エルザが落ち着けばホッと息をつき]
ごめんね、冷めちゃうよね。
折角作ってくれたんだから、是非いただくよ。
[少女の傍に近寄ると皿を受け取りながら]
エルザは食べられそうですか?
[振り向いてそう訊いた]
『視える』……死者の見た、最後の情景が?
[エルザの話に、蒼の険しさは増して]
つまり、あんたは昨日、その力で……裏庭のアレの顛末を視て。
それで、錯乱した……と。
[確かめるような言葉を投げつつ。
意識の上では、昨夜、オトフリートと交わした言葉がふとかすめる]
このように美しい場所にわたくしたちを招いた存在が、神ではないなどと。
そのようなことあるわけがありません。
[アーベルにきっぱりとそう告げて]
神は時に試練を与える。
きっと、こうやってわたくしたちを試し、ご覧になられているのでしょう。
[...が何を見たか、アーベルに話したいと思った。分かって欲しかった]
[けれどそうすればベアトリーチェは聞いてしまう。自分と同じ顔の少女がどんな目にあったのか]
[…今は、やめよう]
ええ。ごちそうだわ。いただきます。
[ミハイルに頷いた]
やはりエルザは異能の持ち主だった。
ならば母上もまたそうだったのだろうか?
僕も?
…いや、僕は何も力なんか持っていない。
そうでなければ、家に居られたわけがない。
[頷くエルザに微笑んで]
ベアトリーチェがお手伝いして、ブラッカー殿と作ったそうです。
美味しそうですよね。
[そう言って彼女の前に皿を置く]
[どこか沈んだ表情には心配そうにしながら]
[ナターリエがなんのことを聞いているのかは、分かった]
[アーベルの的確な解釈に、頷いた。明晰な頭脳だと思う]
ええ、あたしには『視えた』わ…。
[この翠の瞳で「見た」わけではない。『視た』だけだったけれど]
……はい、はい、と。
神を信じるのは、止めねぇよ。
[呆れたように言いつつ、大げさなため息をついて。
食べましょう、と誘われれば、一つ、頷く]
ああ……そうだな。
せっかく、頑張ってくれたらしいし。
…
わたくしは直接見ていませんから、何もいえませんが。
[昨日のことは話されても...にはわからない]
…今は、食べましょう?
[smile]
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