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[人が出て行った広間]
[テーブルの上には会食の跡]
[セットされた食器]
[並べられた料理の数々][手を付けていない、或いは残された][それ]
[乱れた椅子]
[ぽつりと]
[取り残された様にそこに]
[座っている赤毛の少女と]
[メイド姿のまだ若い女性]
[二人の姿が見えた]
[見知らぬ、二人]
[懼れは僅かに眸の中に浮かび]
[それでも]
[躊躇う様を見せつつも][確りとした様子で]
[話し掛ける]
……てを。あらいたい。いいだろうか。
ばしょ、おしえてほしい。
[何も持たぬ][両の掌を差し出して]
[二人が、皆が消えていった闇の向こうから、突然現れた男にはっとする。
男の顔に残る痣と、唇の傷から、その男が怪我をして運びこまれたと言う男だと気付く。
いくらか回復したとは聞いていたが、起きている彼に会うのは初めてだ。]
[室内に漂う雰囲気の][只ならぬ感じに]
[訝しげに眉を顰める]
[果たして]
[二人の彼への態度も][著しく]
[ギクシャクとした][不自然なもので]
―回想―
[慟哭はやがて静まり
顔を上げてローズを見る。
蒼ざめたその顔に口付けて]
…もう帰ろう。ローズ…
こんな所で眠っては風邪を引いてしまうよ?
[そう呟き、そっとその髪を梳いて。
胸に刺さったままの楔を力任せに引き抜く。
血は吹き出すことはなく、どろりと胸元を流れて。
そっと体を横たえ、周りに散らばる彼女を広い集め空になった腹部に乗せて、自分の上着を脱いでそれを隠すように掛ける]
見習いメイド ネリーが「時間を進める」を選択しました
―回想 二階・自室―
[そっとベッドへと寝かせて毛布を掛ける。
まるで眠っているようで。
唇を重ねる
もうそこに温もりはないけれど]
待ってて、ローズ。
君を傷つけた奴は……
俺が殺すから。
[狂気を秘めた笑顔を残し、部屋を出る]
[その外見の印象を裏切るたどたどしい言葉づかいに、目を見開くも、彼の求めには答えて。]
手を洗うの?
[思わず、食事の時に使った濡れ布巾に目をやる。]
きちんと洗うなら、水場の方がいいと思うけど……。
[言いながらも、ぎこちなく布巾を差し出した。
やはりたどたどしい名乗りにも頷く。]
私はヘンリエッタ。
体……大丈夫?
―広間―
[人の気配がして目を開いた。その先に人影。
ややあって、それがかの怪我人であると気付く]
…
[眸を細める。この得体の知れぬ客人を少なからず彼女は疑っていたのだが、牧師の言うことが本当ならば、彼は違うのか]
手を洗う場所、でしたら…
…ご案内致しましょうか?
[場所を示しかけて、けれど連れて行ったほうが早いかも知れないと、扉のほうへ歩む]
―回想 自室→広間―
[こんな時間に誰も居ないと解っていたけれど。
少しでも情報を得ようと広間へ]
………
[無言でソファに歩み寄り、そこに座る
銀髪の彼が座っていた場所
じっと無言で座り続ける。
時が来るのを*待って*]
[赤毛の少女、ヘンリエッタ][の差し出す]
[濡れ布巾を受け取り][手指を拭う。]
ありがとう。
……だいじょうぶ。もう、うごける。
[そっと顔色を伺う様な][視線]
[メイド姿の女性が][案内を申し出ると]
[頷き][少女には軽く会釈]
[そっとテーブルの隅に布巾を乗せ]
うん。ばしょ、おしえてほしい。
[女性へと向き直った。]
…それでは。
[ギルバートと名乗る男性に頷いて、そのまま扉の外と一つ足を踏み出すが]
…ああ。申し遅れました。
私のことはネリーと。
[ふと、こちらが名乗っていないことに気付いて振り返る。
相手の名前はかつてローズマリーとの話の中で記憶していたのだが。先の知らせで、余程気が動転していたのかも知れない]
―広間→廊下―
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