人狼物語 ─幻夢─


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視点: 人


酒場のママ ヘルガ に 7人が投票した
教師 オトフリート に 1人が投票した

酒場のママ ヘルガ は村人の手により処刑された……


次の日の朝、小説家 ブリジット が無残な姿で発見された。


現在の生存者は、研究生 エーリッヒ、ランプ屋 イレーネ、青年 アーベル、召使い ユーディット、教師 オトフリート、職人見習い ユリアンの6名。


研究生 エーリッヒ

─2階・客室─

……ああ……朝、か。

[光を感じて、本に向けていた顔を上げる。

──昨夜は、結局ほとんど眠れなかった。
昼間、眠りすぎたせいもあるのかも知れないが、それ以上にホールでの出来事が鮮烈に意識に残っていて]

…………。

[ぱたん、と音を立てて本を閉じ、胸元に──傷痕のある辺りに、手を当てる]

『     』。
『お前』……何を考えている?

[問いに、答えはない]

(0) 2007/05/18(Fri) 08:16:42

研究生 エーリッヒ

……あの時……彼女が取り込まれた時。
『お前』なら、オルゴールの行方を追えたはず。
何故……それを、しなかった?
『歌姫』を取り戻すのが、『お前』の目的じゃなかったのか?

[やはり、答えはなくて。募るのは、苛立ち]

……ったく……。

[ため息をつけば、みゃう、と不安げな声が上がる。
声の主──真白の妖精の頭を、ぽふりと撫でて、立ち上がり、窓辺へ向かい──]

……あれは?

[日差しの中、庭園に昨日まではなかった真紅を認めて、眉を寄せる。
庭に、他に人影はないらしい──と見て取ると、そのまま窓枠に足をかけて]

よっ、と!

[直接、庭へと飛び降りた]

(1) 2007/05/18(Fri) 08:18:02

研究生 エーリッヒ

─庭園─

[静けさに包まれた庭園。
薔薇の咲く一角は、白と黒に彩られていたはずだったが。
何故かそこには、昨日まではなかった大輪の紅。
紅の上にぽつりと落とされた黒は、容易に昨夜消えた女性を思い起こさせる。

その薔薇の周囲には、不自然に掘り返された跡が残っているだろうか]

……これが、彼女の……本性、なのか?

[そんな呟きをもらしつつ、ふと空を見上げて]

しかし、魔の力を取り込んだって事は……。

[続く呟きは、深い、*ふかい嘆息に飲み込まれ*]

(2) 2007/05/18(Fri) 08:18:26

研究生 エーリッヒ、メモを貼った。

2007/05/18(Fri) 08:21:37

召使い ユーディット、メモを貼った。

2007/05/18(Fri) 10:41:30

教師 オトフリート、メモを貼った。

2007/05/18(Fri) 12:05:21

研究生 エーリッヒ、メモを貼った。

2007/05/18(Fri) 12:11:23

職人見習い ユリアン、メモを貼った。

2007/05/18(Fri) 13:38:36

青年 アーベル

―書庫―

…よ、っと。

[書物四冊を抱え直し。狭しと並ぶ棚の合間をゆっくりと抜ける。
結局、いつの間にやら昨夜は返しそびれたらしい。
―――客室に戻る前には、寄ろうと考えていた筈だったのだが。

折角返しに行くのだったら…と、先程読み終えた書籍も一緒に抱え
決して狭くは無い書庫の間を巡り巡っていた]

(3) 2007/05/18(Fri) 14:01:47

青年 アーベル

確か、此処らへん……、と。
―――有った。

[生憎、此処の書庫の書籍がどの様な並んでいるのか知る由も無い。
思い当たる棚へ記憶を頼りに歩を進めれば、抜き取った形跡も難なく見付かって。

形跡がさほど離れていない所に数点残っている辺り、
どうやら、ジャンル毎にアルファベット順にでも並んでいるのだろうか。
左右の書籍を見比べ、法則的に此れだろうと予想したものを当てはめていく。

……これで間違っていたら申し訳無いが、
周囲に誰も居ない以上、聞くにも聞けないし]

(4) 2007/05/18(Fri) 14:02:25

青年 アーベル、メモを貼った。

2007/05/18(Fri) 14:06:04

青年 アーベル、メモを貼った。

2007/05/18(Fri) 14:26:29

教師 オトフリート、メモを貼った。

2007/05/18(Fri) 14:32:12

青年 アーベル、メモを貼った。

2007/05/18(Fri) 14:37:52

青年 アーベル

[流石に最上段へは、少々腕を伸ばすだけでは事足りない。
近くの踏み台を(作法悪くも)足で蹴り運べば、最後の一冊を棚へと収め。

よ、っと蹴り出す様に踏み台を降りる。
軽く手を叩き払えば、空いた腕を軽く組んで。
…微かに零れるのは、溜息]


覚えた事を片っ端から忘れてくって訳じゃないっぽいけど
まるまる記憶に残ってないって、やっぱ異常だよなぁ…。

[少し前はもっと短時間だったし。
むしろうっかり寝たりしたのかと、思ったけれど。
…自らの掌を見詰め、ぎゅうと握る。]

(5) 2007/05/18(Fri) 14:38:28

青年 アーベル

まぁ…今はそれどころじゃないっつーか
生死に関わるほど切羽詰ってない事だしなー…

[記憶が切れる間に交通事故やらに有ったら別問題だが。
この事件が終結するまでに、交通事故に会う事は…無いと思うし。

…多分]


[小さく溜息を吐けば、ふるりと頭を振って。
再び立ち並ぶ棚の合間へと、歩を進めていく。
面白そうな表題でも目につけば、それを幾度かぱらりと捲って。

ゆっくり歩いては、止まる。
そんな小さな足音は暫くの間、書庫へと*響き渡り*]

(6) 2007/05/18(Fri) 14:40:10

教師 オトフリート、メモを貼った。

2007/05/18(Fri) 14:40:17

教師 オトフリート

−三階・主の私室−

[主は今だ深い睡りの中。傍らの花が微かに揺れる。
その容態は一見変わらぬように思えども、
その生命の鼓動は日に日に弱まりゆく。

執事は暫し主の傍らに跪いていたが、立ち上がると、
卓上に置かれた一冊の本……主の記した日記に視線を移した。

伸ばした手は表紙に触れて、指先は頁を捲る。普段ならばしない事。
そこに綴られている思い出は、執事にとっても懐かしき事も多く。
奥方の事が書かれた頁に辿り着けば、その表情はやや翳りを帯びる。
執事が邸に来た――“拾われた”のは彼女が没くなる少し前が故、
深く知っている訳ではないが、仲睦まじい様子はよく憶えている]

(7) 2007/05/18(Fri) 14:40:44

青年 アーベル、メモを貼った。

2007/05/18(Fri) 14:42:11

召使い ユーディット

─回想・ブリジットの部屋─

[夜。ブリジットの部屋を訪れる
目的はもちろん彼女の魂をオルゴールに捕らえるため
若い彼女の魂ならば、きっと歌姫も素晴らしい音色を紡ぐ事が出来るだろうから

数回のノックのあと、眠そうな返答が中から返ってくる]

夜分遅くに申し訳ありません
どうしても早急にお知らせしなければならないことが出来ましたので、こうして、お客様方の部屋を回らせていただいているのですが
申し訳ありませんが、室内の方に入らせていただいて構いませんでしょうか?

[彼女は僅かに渋るものの、同じ女性であるということで、どうぞ、と中へ招き入れた]

では、失礼いたします

[一礼し、まんまと部屋へと侵入したユーディットの口元には隠しきれない笑み
だが、ブリジットからは陰になりそれを窺うことは出来なかった]

(8) 2007/05/18(Fri) 14:52:49

召使い ユーディット

「それで、知らせたいことってなんですか」

[部屋に入ってきたユーディットにブリジットが訊ねる]

ええ、それなんですが……

[そう呟くと、スッと懐に手を入れる
そこから取り出されたのは……銀色のオルゴール
それを見て、驚愕の表情を浮かべているブリジットに、満面の笑みを向けると]

私の歌姫の生贄になってくださいな

[サラリと言い放つ]

(9) 2007/05/18(Fri) 15:02:05

召使い ユーディット

[暫し言葉の意味が理解できなかったのか呆然としていたブリジットだが、事態を飲み込めたのか部屋から逃げ出そうとする

だが、こちらとて供物を易々と逃がすわけにはいかない。逃げようとする彼女の腕を掴むと、素早い動きで羽交い絞めにする]

ふふふ、逃ゲないでくだサいな
本当に歌姫の奏でる音色は美しいんデスから
もシカしたら、死ニ逝く直前くらいには耳に出来るカもしれませんヨ

[耳元で息を吹き掛けるように囁くと、パカッとオルゴールの蓋を開ける
とたん彼女の体からは力が抜け、オルゴールはその歌声を奏でる]

アあ、やはリ。私の歌姫の歌声は素晴ラしいデす
もッと、もっと歌わセテあげないと

[力尽き、崩れ落ちる彼女を手放すと陶然と呟く
果たして、ブリジットはその音色を耳に出来たのだろうか。そんな些事を一切気にすることなく、ただ彼女はその音色に陶酔していく

そのまま、彼女を放置して陶然としたまま部屋をあとにする
その時扉をちゃんと閉めたかどうかなんて、夢見心地な彼女が覚えているわけもなく]

(10) 2007/05/18(Fri) 15:20:52

召使い ユーディット、メモを貼った。

2007/05/18(Fri) 15:23:03

教師 オトフリート

[やがて日記を元の位置に戻すと、敬礼をして階下へと降りる。
向かった先は絵描きの女性の部屋]

失礼致します。

[断りはすれど、返る声はない。
室内は既に片付けられ、黒の花は白の寝台の上で眠る。
紙に写されたオルゴールは誰の手に触れられる事もなく机に。
本物と見紛うばかりのそれはモノクロームの世界にあり、
本物は薔薇の艶女が消えた後も見つからない]

……何処に。

[孔雀石の双瞳に映るそれは、禍々しきか清らかなるか。
少し影に隠れた顔から、判断する事は出来ない]

(11) 2007/05/18(Fri) 15:52:50

召使い ユーディット、メモを貼った。

2007/05/18(Fri) 15:55:51

教師 オトフリート、メモを貼った。

2007/05/18(Fri) 15:56:08

教師 オトフリート

[思考に耽っていても仕方がないと、執事は顔を上げた。
力も碌に使えぬ今は殆ど足で探すしかないのだが、
主因たる魔がいなくなったとあれば、それも楽になろうか。

しかし何故だか、拭い切れない違和感。

微かに息を零して、廊下へと出――
周囲に視線を巡らせたところで、微か開かれた扉に気付く。
先程気付かなかったのは、意識が余所へと行っていた所為か]

(12) 2007/05/18(Fri) 16:38:10

教師 オトフリート、予感を抱きながら、そちらへと。四度のノックの後、扉を開く。

2007/05/18(Fri) 16:40:11

教師 オトフリート

[その先に広がる光景は、予想通りと言えようか。
流石に見慣れて来た――というのも厭な話だが]

ブリジット様

[膝を突いて床に伏せる少女の名を呼び、
腕を回すと己に寄り掛からせて抱き起こす。
華奢なその身体は他と同じくやはり冷たく、
しかしその表情は他とは異なるように思えた]

オルゴールの暴走、にしては――……

[それ以上の推論は口にせず、抱き上げて寝台へと。
柔らかな白に包まれる少女の表情は、僅か和らいだろうか]

(13) 2007/05/18(Fri) 16:54:09

教師 オトフリート、何処から取り出した薔薇により、力の残滓を辿ろうとして――

2007/05/18(Fri) 16:59:34

研究生 エーリッヒ、メモを貼った。

2007/05/18(Fri) 17:01:31

教師 オトフリート

――っ、

[襲い来るのは、頭を直に揺さぶられるかのような感覚。
響く音はオルゴールの旋律か、危く意識が絡めとられかけ、
薔薇を散らして強制的に呪を中断     霧散する花弁]

やはり、危険か。

[額に手を当て、幾度か頭を振る。
魂を奪ったが故か、オルゴールの力は想定した以上に強まっているようだった]

(14) 2007/05/18(Fri) 17:06:18

教師 オトフリート、呼吸を落ち着けると、部屋を後に。

2007/05/18(Fri) 17:11:41

召使い ユーディット、メモを貼った。

2007/05/18(Fri) 17:11:45

教師 オトフリート、メモを貼った。

2007/05/18(Fri) 17:13:04

研究生 エーリッヒ、メモを貼った。

2007/05/18(Fri) 18:20:37

研究生 エーリッヒ、小さくため息をついて。

2007/05/18(Fri) 19:23:48

研究生 エーリッヒ

─庭園─

……『お前』の何が気に入らないって、そのやり方だな。
自分からは決して動かずに、都合のいいように流れだけを作ろうとする。

[苛立ちを帯びた声は、自身の内側に向けられたもの。
しかし、答えはなく。
嘆息]

……こうなったら、俺も覚悟を決める。
その後がどうなるにせよ……オルゴールは、取り戻さなきゃならないんだし。

「……エーリぃ……」

心配するな、ローゼ。喰われはしない。
『名を聞く』気も、『与える』気もないんだから、『あいつ』……『メルヒオル』には。

[これまで、はっきりと声に出す事のなかった名を口にして、す、と手を前へ差し伸べる]

(15) 2007/05/18(Fri) 19:25:15

研究生 エーリッヒ

……Wort des Winds, den er aufhebt, erfassend.
Er hatte zum Platz gedacht, wo du nicht noch siehst……

[零れ落ちる歌。それに呼応するように、差し伸べた手の上にふわり、ひらり、白い羽根が生まれて舞う]

Ob du Traum betrachtetest, wahrend es Unreife ist.
Sogar hat solch eine Luft, die es zu ihm uberall gehen kann, das leere getan.

[歌は続き、白い羽根は風に乗って舞い散る。
それはす……と大気に溶けて。

しかし、力ある者の目には、白く煌めくそれが見えようか]

(16) 2007/05/18(Fri) 19:26:28

研究生 エーリッヒ

Das Gehen, deine eigene Schwache und die Zerbrechlichkeit beginnen, die bewust werden.
Viele Grad, die durch die Intensitat der Strase geschlagen werden, die vorruckt.

[羽根を溶かした風は、邸の中を巡る。
何かを探すように]

Annehmen, das es etwas im Ende dieser Strase gibt.
Weil du durch dein jetzt mochtest einfach vorrucken wahltest.

[見つけ出すのは恐らく容易いだろう、とは思う。
魔の者の魂を取り込んだ今、かの『歌姫』の力は相当に強くなっているだろうから]

Das Annehmen, das es verglich, verfiel an diesem Ende und beendete.
Du bedauerst nicht, absolut.

[風と共に舞うのは、『歌姫』にとっては、懐かしき力だろうか。
彼が用いる事で、それは多少、変化を交えてはいるのだが。
もしそれと気づいたなら、共鳴を返すやも知れず]

(17) 2007/05/18(Fri) 19:27:21

研究生 エーリッヒ

Wahrend Wort des Windsingens.
Er fahrt fort, zum Platz zu gehen, in dem du nicht noch siehst……

[やがて歌は終わり、風は静まる。
後には、どこか疲れたような彼が一人で佇んで]

……さて……問題は、誰が持っていて、どんな状態になっているか……かな。

[額の汗を拭いつつ、ぽつり、呟いた]

(18) 2007/05/18(Fri) 19:28:51

研究生 エーリッヒ、メモを貼った。

2007/05/18(Fri) 19:30:32

召使い ユーディット、メモを貼った。

2007/05/18(Fri) 19:46:43

教師 オトフリート

−庭園−

お見事でした。

[何時から其処にいたのか、今やって来たばかりか。
そして歌に対する賛辞か、形式的な拍手をしながら、
闇より姿を現すのは黒の燕尾服を身に包んだ執事]

(19) 2007/05/18(Fri) 19:50:16

教師 オトフリート、メモを貼った。

2007/05/18(Fri) 19:51:06

研究生 エーリッヒ、メモを貼った。

2007/05/18(Fri) 19:52:38

研究生 エーリッヒ

……え?

[唐突にかけられた声に、一つ瞬く。
はっと振り返れば、闇より浮かぶ、黒き影]

……いつから、そこに……。

[全く気づいていなかったためか、挨拶よりも先に惚けた声が出た]

(20) 2007/05/18(Fri) 19:55:24

召使い ユーディット、メモを貼った。

2007/05/18(Fri) 19:57:59

職人見習い ユリアン

―離れの工房―

[熱する。熱する。固めるために特には水にいれ冷まし、曲げ、捻り、型を造り、鍛え
それを繰り返す。

猛々しく盛る炎の揺らめきに映える姿は、一心で。それこそ狂っているかのよう
それほどの熱中…否、静かに熱狂している]

(21) 2007/05/18(Fri) 19:58:39

職人見習い ユリアン

―回想/客間―
[珍しく早朝……ブリジットが魂を食われて発見されるよりももっともっと前。
目が覚めて、ぼんやりと。
あ、部屋にちゃんと戻ったのか。と、昨日の記憶を反芻しながら思う。
あの後のホールで起きた出来事。ヘルガの末路。
あれが魔というものだったとなれば。それまで接していたのは、建前か本音かまではわからぬまでもヘルガだったのだろう。と思えば魔といえども複雑で、呆然としたまま他のことも気にかけずホールを後にしたのだが、それ以上は曖昧だった。

知恵の輪は今日は弄らない。思考も覚めている。
あの後、オルゴールがどうなったかまでは知らないが、魔は去ったのだから、後は使用人達が探して見つけることだろう。そしてエーリッヒが魂を戻す方法の一つも見つけて戻して解決するだろうと思うと]

終わったのかね。

[と呟く。一種の脱力感を持って]

(22) 2007/05/18(Fri) 19:59:46

職人見習い ユリアン、メモを貼った。

2007/05/18(Fri) 20:01:27

教師 オトフリート

お邪魔してはいけないかと思いまして。

[にこやかな微笑を湛えて言うも、問いには答えず。
長い黒橡が風に靡くのを片手で押さえ、目を細めた]

私一人で捜すにも限度がありますゆえに、
そちらでも動いて頂けるのはありがたく存じます。

[全て知っているのか、或いは探りを入れているのか。
普段通りの口調からは、それを読み取る事は難しい。

モノクロームの世界に鮮やかに咲く紅の薔薇を、
その周囲の様相を認め、口許には艶やかな笑みが浮かぶ]

(23) 2007/05/18(Fri) 20:02:31

職人見習い ユリアン

[静か…それは早朝ということもあるが。
終わったからかもとも思っている。
オルゴールは見つかっていないならば、まだ魂を食われた人間は元には戻らないだろうが、探して見つけて。
後は任せれば勝手に解決の道を辿るだろう…といってもはじめっから任せっぱなしで逗留していただけだがな。と思う。
解決といっても元の鞘に収まるわけではないのだけれども

ただ……]

イレーネ……あの瞳は……??

[結局ヘルガに聞くこともできず、この胸の中にただわだかまる。
あれはなんだ。と。]

(24) 2007/05/18(Fri) 20:09:07

研究生 エーリッヒ

……まあ、集中切れると厄介だから、終わってからで助かったけど。

[問いへの答えに代わるように投げられた言葉に、ぶつぶつと呟き。
それから、続いた言葉に僅かに目を伏せて]

……やらない限り、最悪が避けられないんと思うんだから、やるしかないんじゃないかと。

[ため息混じりに言った後。
翠の瞳は静かな光を湛えて、艶やかに笑む執事を見やる]

……何も聞かないのは、気づいているから……と、解釈しても?

(25) 2007/05/18(Fri) 20:09:18

職人見習い ユリアン

[...は魔だのなんだの。人伝に聞くことはあっても、それを体験するような人生など送ってきたわけではない。
だから不可解なものはどこか現実から霞がかかって感じてしまう。
でもあったのは圧倒的に現実で……]

そっか……オルゴール見つけないと、まだ終われないのか……
何せ…わかんないってことは、終わったのかどうかもわからないんだからな

[別に、まるっきり違うのかもしれない…が、それはただの現実逃避だったのだろうか。と認めざるを得ない。
でも、仕方ないだろ?
と、誰にともなく語りかける。
なんにせよ。疲れた……いい加減に精神も疲弊してくれば感情も昂ぶってくる。]

(26) 2007/05/18(Fri) 20:15:07

教師 オトフリート

お好きなように。
……と、はぐらかしてばかりでも、仕方ありませんか。

[笑んだままの表情は変わらずとも、
細められた緑の瞳に、僅か鋭い光が過る]

一つ申し上げるのならば、
魔が紛れ込んでいる事は元より察しておりました。
主の客人であるからと、深く探る事はしませんでしたが。
オルゴールを奪われたのは私の不徳の致すところですね。

(27) 2007/05/18(Fri) 20:19:30

職人見習い ユリアン

[感情は、沈殿させることなく吐き出さねば。
そして自分の感情の吐露する方法は、決まっている。
やる気もそこそこ溜まっているし、今なら何かいいものが造れるだろう。
と、なんとも厄介で皮肉な状態でわいた勤労意欲に自身で呆れながら、使用人に尋ねる。
工房とかないか?と。
そして聞いてみて気づく。んなもん普通ないだろ。と。
だから難しい顔をして首を横に振ると思っていたが、予想に反しあったらしい。
なんでもあるな。と感心して、聞いた場所に向かう。

形はそうだな……ここ最近で言えば、薔薇か、オルゴールか]

(28) 2007/05/18(Fri) 20:20:08

青年 アーベル

―客室―

[窓枠へと腰掛け、その指は薄い頁を捲る。
背面から差し込む月明りが、並ぶ活字を浮び上げて]

―――……、

[ふわりと、室内へと吹き込む風に視線を上げる。
それは、白い煌きを伴いながら青の髪を攫って。

ふと、紅い瞳が其れを捕らえれば、僅か口端に笑みが浮んだ。]

(29) 2007/05/18(Fri) 20:23:18

青年 アーベル

[どうやら、あの女を焚付けたのは正解だったようだ。

結果的に役目を果してくれるならば誰だって良かったのだが
――これは、想像以上に]


…愉しくなりそうだ。

[青年よりも微かに低い声は、室内に響き渡って。
紅く光る瞳が、僅かに細む。窓の外に広がる庭園に浮ぶ人影を見据え。

青年の姿を借りた其れは、手に収めた本をパタリと*閉じた*]

(30) 2007/05/18(Fri) 20:23:30

青年 アーベル、メモを貼った。

2007/05/18(Fri) 20:24:57

研究生 エーリッヒ

……そう、か。

[元より察して、と言われれば、ほんの一瞬、目は伏せられて]

……ま、お察しの通り、だけれどね。
もっとも、俺は純粋な魔ではなく、かといって、既に人とも言い切れない……狭間の存在だが。

[さらりと告げる口調はどこか、自嘲めいたものを帯びようか]

……気づいていて放置していた、というのは、『こいつ』も同じだがね。

[言いつつ、傷痕のある辺りに手を当てる。
昨日までの押さえつけるような動作ではなく、ただ、軽く触れるように]

(31) 2007/05/18(Fri) 20:28:02

職人見習い ユリアン

[朝早かったからだろう。特に誰かに会うこともなく、工房について……
そして現在に至る]

―工房―

[それからただの一時も休むことなく、創り続けている。
それは、弱さゆえの現実逃避もあったのかもしれない…が、作業を続ければ話は別。
その持続力はそもそも彼のもの]

(32) 2007/05/18(Fri) 20:31:55

教師 オトフリート

そうですか。
[目を伏せる様子も、昏みを帯びた孔雀石は静かに眺め]

私は私で、仮契約の身ゆえに、大した力もないのですが。

[更に主の魂が囚われているとなれば、その制限はより大きい。
そこまで口にする事はなけれども、表情には苦笑が滲んだ。
けれど後に告げられた言葉と仕草とには、くすりと笑みを零して]

お互い様、という事ですね。

[それから、ふ、と視線を逸らす]

私と、貴方と、そして、彼女以外にも存在はするようですが――
どうにも、掴み所がない。

(33) 2007/05/18(Fri) 20:34:26

教師 オトフリート、紡ぐ言葉は独り言めいて、相手の反応を窺うように。

2007/05/18(Fri) 20:34:46

職人見習い ユリアン

[どくん。

呼吸さえも微かであるがためか、脈打つ音が内にて響く。
それは己の鼓動などではない。今や自身の体は人ではなく全て造るための機関だ。狂ったと見紛うばかりに一心な集中力はそこにある。
ゆえにこの音は鼓動ではなく、胎動。

どくん。

これより生まれでる物の胎動。
そのリズムにしたがって想いを吐き出し息吹を吹き込むべく...は作業を続ける。
そして……]

でき……た……

(34) 2007/05/18(Fri) 20:44:34

研究生 エーリッヒ

仮契約……?
ある意味、似たようなもの、か。

[彼……彼らの場合は、互いに死と消滅を回避しようとする意思から、融合する、という存続のための唯一の選択肢を取り。
その後、身体の主である彼が、魂魄に棲みついた魔を『仮の名』によって束縛しているだけ、という状態で。
それ故に、完全な魔となる事はないまま、十数年の歳月を経ているのだけれど]

……しかし、嫌なお互い様だ。

[呟く言葉は、こちらも苦笑を帯びていたか]

オルゴールが戻らない、という点で、他にいるのは間違いないだろうが……。

[それが誰、とは特定できないのは、彼も変わらず。
沈黙したままの魔に問うても、答えは期待できそうになかった]

(35) 2007/05/18(Fri) 20:47:57

職人見習い ユリアン

[結局...が選んだのは薔薇だった。
理由は単純。箱は作れても中身の音がないのは駄目だろう。というそれだけ。]

にしても……

[そもそもにして...は形にそれほど興味はなく、だから造る限りにおいてはなんでもよかったわけだが……]

使い道ねーー

[ブローチだろうか?ペンダントだろうか?指輪には少し大きい。ブレスレットにつけるならまだいいか?とは色々想像できるが、...にとっては全く持って使い道はなかった]

(36) 2007/05/18(Fri) 20:53:37

教師 オトフリート

まあ、色々とありまして。

[困ったような笑みを浮かべて、肩を竦めてみせる。
執事自身は純然たる魔であるものの、一時は力も記憶も失い、
十年前に現在の主――オストワルト氏に拾われた訳だが。
しかしそれを彼に、わざわざ語る必要もないだろうから]

当人に自覚がないようでしたから、ね。
どうも、そちらは違うのでは……と思っているのですが。

[少なくとも今はと独り言ち、懐から出したのは黒の花弁。
けれどそれは薔薇の艶女の時とは異なり、揺らめく色を湛える]

それに……お気づきでしょうが、
先日とは異なり、オルゴールの気配が辺りに漂っています。
今の“持ち主”が隠す力を有しないからでしょうか?

[顎に手を当て思案するようにしながらも、
警戒を解く様子がないのは、信用している訳ではないからか]

(37) 2007/05/18(Fri) 20:57:30

職人見習い ユリアン

[自分で作ったものを見る。
それはあの夜に見た、オルゴールほどの危険な魅力はないが、人が造り上げた魅力あるものだと…思う。

紅と黒が1:2の割合でできた花びら、緑の金属糸でところどころに棘を象った。壊れることはあっても枯れることはない薔薇の華。
全体的には静かで力の無い光を放っているが、紅の花びらだけは目を細めたくなるほど煌いている。

そこでなんとなくわかった。自分はここに、無力感による虚しさという感情を吹き込み形にしたのだと。
そして、紅の花には、そこから生まれる憤り。

それを改めて感じ、なんとなく恥ずかしく感じる。]

(38) 2007/05/18(Fri) 21:07:43

召使い ユーディット

─1階・音楽室─

[ひと思いに、この屋敷に居る全員の魂を捧げるという魅力的な案をチラリと考えつつ、表向きまともに仕事をこなしていたが、ふらりと、彼女はこの部屋を訪れる
部屋の中央には、グランドピアノ
この屋敷に来た際に聞いた話では、本来は主人の亡き妻が音楽を愛していたために作られた部屋という話だ

歌姫も音楽を愛していたのだろう。それゆえ魔と契約をし、歌声をこのオルゴールに封じたのだろうから

知らず、彼女の口から歌が紡がれる]

(39) 2007/05/18(Fri) 21:08:43

召使い ユーディット

          Dies irae, dies illa,
       (彼の日こそ怒りの日なり)
         Solvet saeclum in favilla:
        (世界を灰に帰せしめん)
        Teste David cum Sibylla.
      (ダヴィデとシビラの証のごとし)

        Quantus tremor est futurus,
        (審判者やがて来りまして)
        Quando judex est venturus,
   (万(よろず)の事厳かに糺(ただ)し給わん)
        Cuncta stricte discussurus!
     (人々の恐れ戦き、如何にや在らん)

(40) 2007/05/18(Fri) 21:09:19

研究生 エーリッヒ

[肩を竦めながらの言葉にはそう、とだけ返す。
特に詮索する必要性は感じなかったから]

無自覚……か。それじゃ、『こいつ』が興味を示す事もなければ、ローゼが感じ取る事もないな。

[肩の真白をふわりと撫でつつ、呟く]

それに、『こいつ』は自分に興味がない事には自分から絡まないし。
今回は……『永遠のオルゴール』だから、騒いでいるようなもんだしな……。

[真白を撫でた手をまた、胸に落として。短い嘆息]

力が高まっているのは、魔を取り込んだから、だと思っていたけど。
隠す力がない……というのは……今持っているのが、普通の人間……って、事か?

[だとしたら、危険すぎると。呟く表情は険しさを帯びて。
警戒を解かぬ様子には気づいても、さして気にした様子も見せず]

(41) 2007/05/18(Fri) 21:09:48

職人見習い ユリアン

[観察し終えると、興味も薄れる。
これは...の悪い点だろう。造った後はあまり興味がわかないのだ。

今はそれよりも]

あっちーー。

[今更気づき、汗を拭うがあまり効果をみなさない。
ずっとやり続けていたからだろう。服も軽く雨に降られたように汗に濡れていて、気持ちが悪い。
薔薇の装飾の使い道も浮かばないため、どう加工するかなども考えずとりあえず紐に引っ掛けて首から下げ、工房を出る。
外気が気持ちいい]

(42) 2007/05/18(Fri) 21:14:34

召使い ユーディット

[紡ぐ歌は鎮魂歌(レクイエム)の一節、Dies Irae(怒りの日)

果たして、彼女が鎮めようとしたのは主人の妻の魂なのか、
オルゴールに魂を捧げた歌姫なのか、
あるいは今現在オルゴールに縛られている魂なのか

それを誰も知る由もない]

(43) 2007/05/18(Fri) 21:18:30

教師 オトフリート

まあ、私も本来はそういった質なのですが、
主に仇名したとあっては……ね。

[同じ“魔”としては共感するところがあるのか、
青年の嘆息とは対照的にくすりと笑みを零したが、
後半の声を紡ぐ頃には、やや物憂げな表情になった]

今日の犠牲者の事も考えれば、
まだ誰かが手にしているのは確かだと思うのですがね。
力がないのか、もしくは、わざと隠していないのか……
どちらにしても、また厄介な事になりそうです。

[腕を組んで顎に手を当て溜息を零すと、緩く首を振り]

正直、疲れておりますので、
どなたかにお任せしたいところなのですが。

[冗談めかして、小さく笑んだ]

(44) 2007/05/18(Fri) 21:20:16

召使い ユーディット

[……そして、彼女は気づかない。否、気づけない

オルゴールが常人では聞き取れない共鳴を発していることを

何故なら、彼女自身は力を持たない存在ゆえに]

(45) 2007/05/18(Fri) 21:23:45

職人見習い ユリアン、メモを貼った。

2007/05/18(Fri) 21:25:08

職人見習い ユリアン、メモを貼った。

2007/05/18(Fri) 21:25:38

研究生 エーリッヒ

……なるほど。確かに、それは捨て置けない、か。

[笑みを零しつつの言葉に軽く頷いて。
それから、犠牲者、という言葉に、ゆるく瞬く]

……また、誰か他に……?

[呟くように言った直後に、オルゴールが未だ行方知れずである事を思えば、それは十分に考えられる、と思い至る]

……人が手にしているとしたら、魔の者よりも囚われ易いはず。暴走の危険性も高いな……。

[まったく、厄介なもの作りやがって、と。
愚痴めいた言葉と共に、傷の辺りを軽く叩く]

……オルゴールの件に関しては……嫌な話だが、連帯責任がある。
どれだけできるかはわからんが、俺も全力は尽くすつもり。

[それから、冗談めかした笑みにこう返し。
直後に、微かな震えのようなものを感じ取る]

(46) 2007/05/18(Fri) 21:33:58

研究生 エーリッヒ、「……『歌姫』?」と呟く。その声は、内なる魔の響きを帯びて

2007/05/18(Fri) 21:34:54

教師 オトフリート

まあ、私も最後まで関わるつもりですよ。
食事もさせて頂きたいですし。

[笑って言った台詞には、少々物騒な色があったか。
続けようとした声は、青年の呟きが聞こえ、止まる]

(47) 2007/05/18(Fri) 21:38:28

研究生 エーリッヒ

[ふる、と頭を振り、手を夜空に翳す。
ふわり、舞い落ちるのは白い羽根]

……『歌姫』が……。
オルゴールが、俺に……いや、『あいつ』に、応えた。
共鳴……している……。

[一度閉じられる、翠。
やがてそれは、ゆるりと開き]

本当に、今の持ち主には隠すつもりがないか、それができないか、って事らしい。
……辿れば、追えそうだが。行ってみる、か?

[問いながらも、既に羽根は。
共鳴を追うようにゆらゆらと舞い始めて]

(48) 2007/05/18(Fri) 21:46:13

職人見習い ユリアン

[外気の気持ちよさにいつまでも浸っているわけにもいかない。
風によって少し渇いた気もするが、体を急に冷やすのも良くない
と、屋内へと入ると。何か聞こえる]

……唄?

[歌詞まではわからなかったものの、気になったもので、着替えは後でいいか。とわりきって唄が聞こえるほうへと足を向けてみた。]

(49) 2007/05/18(Fri) 21:48:04

教師 オトフリート

[なるほど、と小さく首肯。
羽根の様子が目に留まれば、
弧を描く口唇からは笑いが零れる]

お行きになりたいのでは?

(50) 2007/05/18(Fri) 21:49:45

職人見習い ユリアン、メモを貼った。

2007/05/18(Fri) 21:53:53

研究生 エーリッヒ、メモを貼った。

2007/05/18(Fri) 21:55:03

研究生 エーリッヒ

……まあ、な。

[投げられた言葉に、浮かぶのは、笑み]

俺は、御大たちをこのままほっときたくないし。
……『こいつ』は歌姫を取り戻したいようだし。
行かない理由が、ないんだ。

[どこか楽しげな笑みは、魔の力を自ら用いているが故か。
ゆらゆらと舞う羽根は空間に飛び立ち、誘うように邸の中へ。
それを追うように、歩き出す]

(51) 2007/05/18(Fri) 21:55:44

青年 アーベル、メモを貼った。

2007/05/18(Fri) 21:59:09

教師 オトフリート

ええ、そうでしょうね。

[執事はその場に佇んだまま、後姿を見送る。
やがて緩やかに首を動かすと深紅の薔薇へと視線を落とし、
*小さく笑みを零した*]

(52) 2007/05/18(Fri) 22:00:43

教師 オトフリート、メモを貼った。

2007/05/18(Fri) 22:01:41

職人見習い ユリアン

―音楽室前―

[唄にひかれてたどりつく。...は初めて訪れる部屋だ。]

ほんっと。色々部屋があるよな。

[まだ唄の主がいるのかどうかはわからないが、とりあえずノックをしてみる]

(53) 2007/05/18(Fri) 22:01:47

教師 オトフリート、メモを貼った。

2007/05/18(Fri) 22:02:15

召使い ユーディット

[歌い終え、遠くを眺めていると、不意に扉がノックされる]

……誰だカ知ラナいけど、ちョうどいい。次の生贄になってモらおうカしら

はい、開いていますのでどうぞ入ってください

[そう呟くと、外に向かって返答]

(54) 2007/05/18(Fri) 22:09:21

研究生 エーリッヒ

[ゆらりと舞う白い羽根。
それを追って、邸内を歩く。
羽根は時折りきらきらと煌めきを零すが、それを目に映せるのは、人ならざる者のみか]

……この方向は……音楽室、か?

[羽根がどこへ向かっているかに気づいて、小さく呟く。
進むにつれて、共鳴の響きはより強く、鮮明になるように思えた]

(55) 2007/05/18(Fri) 22:09:26

職人見習い ユリアン

[ノックの後、ドアの向こうから聞いたことのある声がする。
ユーディットの声だ。
ユーディットが歌っていたのかな。と考えつつ]

失礼します。

[とドアを開けて部屋へと入ると、中にいるのはユーディット一人。どうやら考えていたことは当たっていたらしいと思いつつ]

あーっと…唄が聞こえたものだから気になってきてみたんだが、邪魔だったかな?

(56) 2007/05/18(Fri) 22:13:30

研究生 エーリッヒ

─音楽室前─

[部屋の前で足を止め、白い羽根をふわり、手に集める。
それから、部屋の中から感じる気配に翠の目を細め]

……ユリアンと……ユーディット……?
どちらか……が?

[小さく呟きつつ、ゆっくりと扉の前に立ち。
すぐには入らず、気配を消して中の会話を伺う]

(57) 2007/05/18(Fri) 22:22:00

ランプ屋 イレーネ、メモを貼った。

2007/05/18(Fri) 22:22:18

召使い ユーディット

こんばんは、ユリアン様

[そう言って、にっこりと微笑む]

いえ、ただふと歌いたくなって歌っていただけですので
どうも、お聞き苦しいものを披露してしまいまして

[そう言って、深々と謝罪の礼]

(58) 2007/05/18(Fri) 22:27:59

職人見習い ユリアン

[深々と礼をし謝罪をするユーディットに]

いや、別に。そんなことない。
仕事中だからとかそういうのがあるのかも知れないけど。俺自身は唄につられてきたわけだし

[と、慌てた感じに返答し]

…ユーディットは歌、好きなのか?

[何気ない様子で聞いてみる。]

(59) 2007/05/18(Fri) 22:33:48

教師 オトフリート、メモを貼った。

2007/05/18(Fri) 22:39:52

召使い ユーディット

歌ですか……ふふ、好きですよ。歌うのも、聞くのも

……ああ、これも血筋なのかもしれませんね

[ひとり、何かを納得したのかうんうんと頷いている]

(60) 2007/05/18(Fri) 22:44:19

青年 アーベル

―自室―

[窓から吹き込む風に、青い髪がふわりと揺れる。
月明りに煌く蒼の瞳が、ゆるく瞬いて。

書庫で見つけた一冊の本、机に置いてあったままのそれを持ち上げる。
音楽室から偶然紛れたのか、元々其処に有ったものかは知らないが。
僅かに色褪せた、楽譜。
何となしに借りて来てしまったそれを、ぱらりと、捲っていく。]

(61) 2007/05/18(Fri) 22:45:22

青年 アーベル

[ふと、視線を窓外へと向ければ、庭園に佇む人影が見えて。
ゆるりと首を傾げる。 この時間の庭園に人が居るのは
最早珍しい事ではないけれども。

楽譜を机上へと置けば、開きっぱなしの窓枠へ足を掛ける。
よ、と。小さな掛け声と共に縁へ伝いながら
作法が成ってないな、とチラリ思いつつも庭園へと降り立って。

見える人影を認知すれば、僅か目を細め]

(62) 2007/05/18(Fri) 22:46:15

教師 オトフリート

もし、力無き者であれば――どうやって?

[あれを知る術もないはずなのに、と。
零れた問いかけは、誰に投げかけたものでもない。
それを聞くのは、天に煌めく月のみか。
白に包まれた手から離れた黒の花弁は宙を舞う]

(63) 2007/05/18(Fri) 22:50:17

教師 オトフリート、風に揺れるかのような黒は、現れた影の方へと向かうか。

2007/05/18(Fri) 22:50:45

職人見習い ユリアン

ふ〜ん。血筋…か。

[ユーディットの両親が歌に関わって生きていた人なのだろうか。と思ったが、あまり込み入った話まで突っ込む気にもなれず、そこは想像するのみに留め。]

俺も嫌いではないが、もっぱら聞く専門かな。

[歌うのはどうもな苦手でなー。と続けつつ。そういえば今日起きてから屋敷内のことを一つも聞いていなかったことを思い出し]

そういえば、あのオルゴール…見つかった?

[半分ほど期待こめて...は聞く]

(64) 2007/05/18(Fri) 22:54:45

ランプ屋 イレーネ

―客間―
[寝台の上、両腕で自らの身体を抱える。仄暗い部屋の中で薄く輝く紅。]

・・・・リジィ。
まだ、いるの・・?

[友の名を呟く。]
[内に抱える未熟な魔の眸から零れた泪は、既に跡を残すのみ。]

(65) 2007/05/18(Fri) 22:57:16

青年 アーベル

……っ、と。

[風に乗って流れてきた黒を、何故か反射的に捕らえる。
そっと握り開けば、手の中に納まったのは黒の花弁。

なんだこれ、と不思議そうに呟くも、目の前の人物に気付けば
再び掌を握る。月明りに反射するように蒼が僅かに光って]

――こんばんは。クリューガーさん。

[お仕事ですか?と僅か首を傾げ問い]

(66) 2007/05/18(Fri) 22:57:20

研究生 エーリッヒ

……血筋?

[中から聞こえた言葉に、微かに眉を寄せ]

そう言えば……そんな話も聞いたっけ……。

[以前、ここで交わした会話を思い出しつつ、呟く。
それから、ユリアンが投げた問いに、翠を引き締めて]

(67) 2007/05/18(Fri) 22:57:39

召使い ユーディット

オルゴールですか……

[その言葉に僅かに思案するが、にっこりと微笑むと]

ええ、見つかりましたよ

[もちろん外で聞き耳を立てる存在になど気づく由もなく]

(68) 2007/05/18(Fri) 23:05:00

教師 オトフリート

おや。

[耳に届いた声に、ゆっくりと振り向く。
一つに纏められた黒橡が風に吹かれて零れ、
一筋は頬にかかり、残りは流されるかのように]

いいえ、少し考え事を。
仕事と言えば、仕事になりましょうか。

[冴え冴えとした月を背に、浮かべる笑みは目もあやに]

(69) 2007/05/18(Fri) 23:06:16

研究生 エーリッヒ、召使い ユーディットの返答に、表情を更に険しくして。

2007/05/18(Fri) 23:06:50

ランプ屋 イレーネ

[眸を閉じ、軽く頭を振る。紅は引いて行くけれど、何ゆえか完全に蒼になることはなく、青味の多い紫に留まる。]
[そのことに自身は気づいていないのか、扉のほうへと歩み、手をかけた。]

見つけ、なきゃ。

[何を、とは言わないけれど。少しだけ躊躇って、廊下へと出た。]

(70) 2007/05/18(Fri) 23:10:42

ランプ屋 イレーネ、泪の跡は袖口で擦り、階下へと降りる。

2007/05/18(Fri) 23:11:37

職人見習い ユリアン

えっ。そなの?

[にこりと笑むユーディットの言葉に意外そうな声を上げる]

あー…なんてーか。そりゃよかった。ってか全然知らなかった。

[...はもう、皆が知っているものだと思っているようで、照れ隠しか頬をかきつつ]

まあ、専門的なことはわからないけどこれでユーディットの主も元に戻る…よな?多分。
エーリッヒ辺りがなんとかするだろうし

[ナターリエさんやザムエルさん達も…な。と続けつつ、あっさり見つかったということはイレーネのあの瞳の…魔というものと関係があるのか?と思っていた変化が…どうやら今回の事件に関わっていない様子なのに、内心安堵した]

(71) 2007/05/18(Fri) 23:13:27

青年 アーベル

それは、お疲れ様です。

[笑みを向けられれば、僅か目を細めながらもへらりと笑みを返し
ふわりと風が吹き抜ければ、青の髪が頬へと掛かる。

手の中に納まった黒い花弁を指先で弄り、執事の下へと歩み寄って。
ふとモノトーンの花に紛れ、赤の薔薇を認めれば僅かに目を見開いた]

…紅い薔薇?

[まるで、昨夜の女性を髣髴とさせる色に
ありましたっけ、と不思議そうに眉を寄せる。]

(72) 2007/05/18(Fri) 23:14:39

ランプ屋 イレーネ

[階下へと降りたところで、呟く声を耳にしたのか。動かす視線の先には金の髪持つ青年の姿。]

[扉の前に佇む彼のほうへ、音を立てないように進んで行く。相手が気づけば会釈はしようか、けれど自分から声を掛けようとはしない。]

(73) 2007/05/18(Fri) 23:19:34

教師 オトフリート

[頬にかかる髪を掻いて避けながら、
こちらに歩み寄る青年に緑の眼差しを向ける。
その色はやや闇を帯びながらも、光を放つ]

いいえ。

[問いかけに対して短く答え、首を振る。
自分には覚えがない、というように]

(74) 2007/05/18(Fri) 23:21:55

召使い ユーディット

ええ、見つかりましたよ

[安堵を浮かべるユリアンの姿にクスリと哂うと]

……ただし、主人もナターリエ様もザムエル様もヘルガ様もブリジット様も元に戻ることはありませんが

[笑顔でそう続ける]

(75) 2007/05/18(Fri) 23:22:29

研究生 エーリッヒ

[中の会話に意識を向けつつ、近づく気配に気づいて、そちらを見やる。
それから、静かに、と。動作だけで示し]

……っ!?

[朗らかな響きを帯びて告げられた、ユーディットの言葉に息を飲んだ]

……囚われたのは……彼女かっ……。

(76) 2007/05/18(Fri) 23:26:40

青年 アーベル

…やっぱり、そうですよ、ね。

[執事の前まで歩み寄れば、自然と足が止まった。
赤の花へとその視線を向ける。突如花開いたそれに、僅か眉を寄せて]

……まさかほんとーに、死体でも出てきたとか?

[冗談混じりの苦笑を浮かべつつ、先日の会話を思い出して。
根元の掘り返された跡を見やれば、靴裏で柔らかくなった土を軽く蹴る]

(77) 2007/05/18(Fri) 23:30:07

職人見習い ユリアン

……は?

[ユーディットの浮かべる笑みに不気味さを感じつつも、言われた言葉に、なぜにブリジットも?と思い疑問符を口にして……でも最後まで聞かない。

オルゴールが見つかっていて、でも事件が解決せず、それどころか被害者が増えていて。
そこまでくれば自ずと答えは導き出せる。]

あー……撤回。やっぱ歌嫌いかも

[なんていいつつ、険しい表情でユーディットをみながら距離を置く。]

(78) 2007/05/18(Fri) 23:30:41

教師 オトフリート

いいえ、恐らくは……
埋められていたのは、オルゴールですね。

[思案するように口許に手を当て、視線だけを相手に。
少し伏せられた眼は、相手の様子をじっと窺う]

見つけられなかったのは、全く持って不覚です。

(79) 2007/05/18(Fri) 23:34:17

ランプ屋 イレーネ

[動作には頷くけれど、歩む足は止めない。青年の傍まで近付いた。]

・・っ

[中の会話が聞こえたのか、青年の呟きに反応したのか。小さく息を飲んだ。]

(80) 2007/05/18(Fri) 23:39:22

召使い ユーディット

[険しい表情をして距離を置こうとするユリアンに歩み寄りながら]

あらアら、せッかく聞カせて差し上ゲようト思いマシたのに

私ノ歌姫の音色を

……もチろんユリアン様の魂を対価にシて、デスがね

[ニコニコと哂いながら、ユリアンとの距離を詰めようとする]

(81) 2007/05/18(Fri) 23:43:39

青年 アーベル

―――…へぇ、

[告げられた言葉に、土を蹴っていた足が、止まる。
小さく上がる声は、驚愕と。感嘆の色を含んで。

緩やかに伏せられた瞳は、髪に落とされた闇に紛れて見えずに。
それでもその口端が、僅かに弧を描いたのは、気のせいか]


……それでも、もう検討ついてたりするんじゃない?

[まだ、青年の声を持つその声は。
何処か愉快気に、執事へと向けられて]

(82) 2007/05/18(Fri) 23:45:25

研究生 エーリッヒ

[魂を対価に。
その言葉が聞ければ、十分か]

……さすがに、それは見過ごせないんだがっ!

[声に籠るは憤りか苛立ちか。
いずれにしろ、平静の彼らしからぬ怒声と共に、扉を開いて中へと踏み込む]

─…→音楽室内─

(83) 2007/05/18(Fri) 23:47:21

教師 オトフリート

……さあ、どうでしょうね?

[視線は一瞬、ちらりと邸の方へと走るが、
すぐさま青年の姿をした彼へと戻される。
瞳はすっと細められ、それも愉しげな様相に見えるか]

シード様――
いえ、“貴方”はどうお思いになりますか?

(84) 2007/05/18(Fri) 23:49:42

教師 オトフリート、声には含みを持たせて。指は、自らの口唇をなぞる。

2007/05/18(Fri) 23:52:19

職人見習い ユリアン

[ニコニコと、離したぶんだけ距離を詰めるユーディットに不気味さを覚えつつやはり離れようとしながら言う]

いやいや、遠慮しておくよ。うん。
ってかあのオルゴールやばいって、昨日のヘルガさん見ただろ?あれどうみても正気じゃないし。返そうよ。
それにもし食わせるにしても俺の魂なんて食ったらあんたの大事な歌姫、腹悪くするってば、絶対。

[そんな軽口叩きつつ、時間稼ぎ。
普通に殴りあうなら…まあきっと問題もないだろうけど、昨夜のような不思議光景は無理。
あんなのに対抗しようもない。

でも、説得もどうせ無理っぽいなー。なんか昨日のヘルガと同じぐらいやばそうだし。とか思っていると、やはりそこは一室。逃げ場などすぐ失うのは当たり前。
何か典型的に追い詰められている自分に呆れたようなため息をつきながら、もう軽口などいっか。と]

だいたいさ。人の魂食って聞ける音なんておぞましいことこの上ないから聞きたくもねえよ

[と言う。
それは周りとは価値観が違うといわれても...の本音。それで、どうなるかなど想像がつくが、最後ぐらい気炎をはいてみたかった。そんな意地から出た言葉である]

(85) 2007/05/18(Fri) 23:54:11

ランプ屋 イレーネ

[怒声が響き渡れば、流石に驚いたか眸を見開いた。]
[開いた扉の中は音楽室。対峙する男女からも、廊下に佇む銀灰色の髪は見えようか。]

(86) 2007/05/18(Fri) 23:54:16

青年 アーベル

―――…まさかとは思っていたが。
"私"に気付いてたな。

[執事の返答にくつりと口許が歪む。
喉を鳴らす青年の姿を借りた其れは、何処までも愉快気に。

指で弄り続けていた黒の花弁へと、視線を一度落とせば
愉しげに細む紅の視線を、緑の光へと向けて]


…まさか。オルゴールの行方を、私が知る由も無いだろう?

[その真意は何処にあるのか、青の合間に光る紅は相手へと見据えたまま]

(87) 2007/05/18(Fri) 23:59:37

教師 オトフリート

お初にお目にかかります、とでも申せばよろしいでしょうか。
少々、調べさせて頂きましたが故に。

[手を胸の前に回し、嫣然と微笑んで優雅な一礼を]

そうですね……
確かに、初期には関わっていない、とは考えていますが。

[今はどうであるとも言わず、返す緑の瞳は揺らぐ事もない]

全く御存知でない、という事もないのでは。
このように“愉快な”事をお見逃しになるとは思えませんから。

(88) 2007/05/19(Sat) 00:09:32

召使い ユーディット

正気? ふフ、そンなものアの音色の前には必要あリマせんよ

ご心配ナく。恐らクソういウ事象は魂にハありませんカラ

[ニコニコと距離を詰めながら、ユリアンの言葉に答えていたが、
彼のおぞましいことこの上ないとの言葉にスッと顔から表情が落ちると]

へぇ、私の歌姫をそういう風に仰いますか
いいです、もう少し苛めて差し上げようと思ってましたが、さっさと魂捧げちゃってください

[そう言って、懐からオルゴールを取り出す
その時、背後の扉を乱暴に開けてエーリッヒが乱入してくる
それをチラリと見て取ると、クルリと振り返り]

あら、エーリッヒ様。どうかなされたのでしょうか

[そう言う彼女の顔には再びニコニコとした笑みが浮かんでいた]

(89) 2007/05/19(Sat) 00:12:02

研究生 エーリッヒ

─音楽室─

[向けられた笑みに対するのは、冷ややかな表情。
それは彼ではなく、彼の内に宿る魔のそれか]

『歌姫』は、誰のものでもない。
……所有できる、などととは思わぬ事だ……魅入られ、囚われし愚かなる人の子。

[投げられた言葉には答えず、紡がれるのは冷ややかな言葉]

……もっとも、こう言ったとて聞きはせぬのだろうがな。

[くつり、と。らしからぬ笑みを浮かべる彼ならざる魔に。
銀のオルゴールは応えるように煌めこうか]

(90) 2007/05/19(Sat) 00:17:36

職人見習い ユリアン

[ずっとにこにこしていたユーディットの表情変えられたことに妙な満足感を覚えつつ、苛められて喜ぶ趣味はないんだ。と言ってから]

何が歌姫なんだか。
ただの業突く張りだろ。魂が代価なんざぼったくりもいいとこだ。

[なんてあくまで見下すようにいう。
ユーディットがオルゴールを出すといっても言葉をやめる気はなかった。
どうせなら最後まで嘲って終わりますかね…と。

そんな変な覚悟を決めている時に、乱暴に扉を開け怒声とともに入ってくるエーリッヒの姿を見て……気が抜けたのか、よぅ。と軽く言って、ユーディットの気が逸れたのを確認しつつ、そっとドアのほうへと]

(91) 2007/05/19(Sat) 00:23:01

青年 アーベル

まさか調べ感付かれるとは思いもしなかった。
…尤も、調べていると気付かれる様な浅はかな能力ならば
どれ程調べようと、私の存在など嗅ぎ付ける筈も無いが。

[優雅な一礼を目前に、気にした様子も無くその視線は執事へと注がれる。
初期には関わってないと考える、と述べる言葉に、僅か眉を上げて。
それでも、愉快そうな笑みは変わらないまま]

…そうだな、言葉にするならば――目星がついていると言うべきか。
此処まで愉快な余興に成るとは思わなかった。

[くつと、その口端が歪む。]

(92) 2007/05/19(Sat) 00:23:14

召使い ユーディット

[エーリッヒの言葉に一瞬キョトンとするが、すぐにニコリと微笑むと]

誰のものでもない? ふふ、何も不思議なことではないでしょう?





オルゴールの本来の持ち主の、その子孫が所有権を持っていても

(93) 2007/05/19(Sat) 00:29:27

教師 オトフリート

それなりに長く生きておりますので。

[微笑みを浮かべての台詞は、以前にも紡いだか。
穏やかな表情は、底知れぬ深さをも感じさせる]

なるほど、そうですか。
確かに愉快ですね、と普段ならば同意したいのですが。
今回ばかりはそうとも言えずに。

[その光景は、一見、談笑しているようにも見えるだろうか]

(94) 2007/05/19(Sat) 00:32:33

教師 オトフリート、緩く、一歩前に踏み出す。

2007/05/19(Sat) 00:33:00

ランプ屋 イレーネ

・・・・・っ

[金髪の青年――否、恐らくは魔の冷ややかな声が届いた。瞬時凍り付く。]
[それでも扉のほうへと近付く馴染みの青年を確認すると、部屋の中へ。]

[昨日彼がそうしたように、侍女から青年を庇うように、逃げるのを邪魔しないように立った。]
[尤も、そのような力など持ち合わせてはいないのだが。]

(95) 2007/05/19(Sat) 00:34:38

召使い ユーディット、職人見習い ユリアンの退路は振り向きつつもしっかり塞いであった。動くと奪るよ

2007/05/19(Sat) 00:34:43

研究生 エーリッヒ

[ユリアンが移動するのを視界の隅に捉えつつ、しかし、そちらには特に反応する事はなく]

……それがなんだと?
その程度で所有権となるのであれば、我がそれを『生み出したもの』としての権限を主張すれば、お前は満足するのか?

[ユーディットの言葉に、魔は淡々とこう返すだけ。

ふわり。

上へと翳した手に、白き羽根が降り積もる]

……自らの分を、わきまえる事だ。
永遠の虜囚となりたいのであれば、止めぬが。

[言葉を紡ぐ口元を彩るのは、冷たくも艶なる笑み]

(96) 2007/05/19(Sat) 00:35:23

ランプ屋 イレーネ、メモを貼った。

2007/05/19(Sat) 00:36:58

ランプ屋 イレーネ、メモを貼った。

2007/05/19(Sat) 00:37:26

青年 アーベル

―――そうか、奇遇だな。

[何に対しての返事なのか、僅か目を細めて言葉を返し。
相手の表情に見え隠れする深さに気付きながらも、尚その笑みは絶えず。

一歩狭まった距離に、臆する事無く視線を向けて]

(97) 2007/05/19(Sat) 00:39:28

召使い ユーディット

[エーリッヒの言葉にクスクスと哂うと]

まさか
貴方様は私の祖先の魂を祖先の持っていたオルゴールに閉じ込めただけ
その容れ物も中身も、全部私の祖先のものでしょう
だから、貴方に権利なんてあるはずがない

分? あはは、それこそ貴方様のエゴじゃないですか
貴方様に私の何がわかると?

(98) 2007/05/19(Sat) 00:43:50

職人見習い ユリアン

[しっかりとこちらが逃げようする退路をふさぎつつ、威嚇までするユーディット。
だがそれもどこか遠い。
恐れ。などそんなものよりも困惑のほうが多く、見事にハイな気分になってんね。俺。なんて自覚しつつも

ったく、なんだよさっきから、ユーディットもなんか違うと思ったらそりゃまあオルゴール持ってんだからしゃあだろうが、エーリッヒもなにかいつもと違うってもうわけわからん]

はぁ…

[と、そんな渦巻く思考をため息一つで問答無用で吐き出す。時間は待ってくれないだろうし、相変わらず危ないのは変わりないんだから]

(99) 2007/05/19(Sat) 00:46:08

教師 オトフリート

そうですね。

[こちらも、何に対しての返答かは定かではなく。
距離が縮まれば、時折紅を煌めかす青へと手を伸ばす]

(100) 2007/05/19(Sat) 00:46:18

召使い ユーディット、メモを貼った。

2007/05/19(Sat) 00:50:08

研究生 エーリッヒ

だが、それを望みしは『歌姫』自身。

嗚呼。知らぬのであれば、教えてやろう。
我は、『望まぬもの』には、何も為さぬよ?
自らの意思を持たずに、ただ、願うものに興味などはない。

[くつり、と。笑みが零れる]

何もわからぬさ、囚われの人の子。
ただ、魅入られるのみで意思を失った……その事にすら気づけずに踊る、取るに足らない存在の事など、な。

[ふわり、ゆらり。
降り積もった羽根が舞い上がり、空間を舞い踊る。
銀のオルゴールは、それに応えるように震えようか]

(101) 2007/05/19(Sat) 00:51:38

職人見習い ユリアン、メモを貼った。

2007/05/19(Sat) 00:52:16

職人見習い ユリアン

[はいはい、動きませんよ。とばかりに動きを止めつつ
いい加減驚いてばかりで飽きた。とばかりに二人の言葉にも耳を傾ける。
血筋ってそういう意味か。とか。そもそも作ったのあんたですかい。とか考えていたが、エーリッヒの奥のほうで動く影にそっち驚いた]

なっ、イレーネ。
何来ようとしてんだ。危険なのはわかるだろ……来るな

[普段は気遣う声も若干苛立ちながら]

(102) 2007/05/19(Sat) 00:53:10

ランプ屋 イレーネ、侍女に阻まれその場に止まる。

2007/05/19(Sat) 00:54:51

ランプ屋 イレーネ、メモを貼った。

2007/05/19(Sat) 00:57:40

職人見習い ユリアン、研究生 エーリッヒに話の続きを促した。

2007/05/19(Sat) 00:58:27

青年 アーベル

―――…、

[緩やかに瞬く瞳が、青へ触れる感触と共に微かに揺れる。
紅玉の光は、薄らと蒼を孕んで]

…『アーベル』を起こすのが目的ならば、薦めないが?

[それでも、愉快気に歪む口唇からは、青年の寄りも低い響きを伴って]

(103) 2007/05/19(Sat) 00:59:01

召使い ユーディット

だからそのようなことは些細な事
問題となるのはその経緯ではなくて、ただオルゴールと歌姫の魂という存在、なのですから

[そして、囚われているという言葉には]

そんなことない!! 私は私ですわ!! それを捕らえられているなんて

[激昂し、エーリッヒを睨み付ける]

(104) 2007/05/19(Sat) 01:03:11

ランプ屋 イレーネ

[名を呼ばれる声に向ける蒼が、若干紫掛かっているのは相手には見えようか。]

だって、リジィが・・・っ
だから、これ以上は・・・・

[来るなと言う声に、いつもは薄い表情が珍しく歪んだ。首を横に振って反発の声を上げるも、事実動くことはできないのだが。]

(105) 2007/05/19(Sat) 01:04:22

教師 オトフリート

いえいえ。
別段、それが目的という訳ではありませんから。

[白に覆われた手は青の髪を軽く梳けば、
そこから下り、親指の腹で頬を柔く撫ぜようと]

単に、ここ暫く食事をしておらず――空腹なもので。

[目を眇めて紡ぐ言葉は、傍から聞けば突飛にも聞こえたか。
もっとも魔なれば、それが唯の“食事”ではないのはわかろうが]

(106) 2007/05/19(Sat) 01:07:57

研究生 エーリッヒ

……人とは、面白きもの。
自らの祖が、何よりも忌避していたことを。
当然の事として為しているのだからな。

[音楽室に響く笑い声は、はっきりそれとわかる嘲りを帯びて]

己が為している事、その意味すら理解しておらぬというのに。
それでも、囚われてはおらぬ、と言うか。

……埒が開かぬな。
そのままでは、お前も取り込まれるぞ?
昨夜の女のように。

[睨みつけられても、魔は動じる様子もなく。
ただ、淡々と言葉を紡ぐ]

……それがお前の『望み』であるなら、我にそれを阻む事はできぬが、な?

[最後の言葉、それと共に浮かぶのは、冷たき艶笑]

(107) 2007/05/19(Sat) 01:12:18

職人見習い ユリアン

[イレーネの瞳が蒼じゃない。
…でも関係ない]

そうか…ブリジットが…ま、嘘つくわけもないか

[と一つ瞑目した後。すぐまた目を開き]

大丈夫…な〜んてこと欠片もないが、危険になる人数が増えるのはよろしくないだろ

[なんて、イレーネを落ち着けるためか、どこか日常的なふざけた口調で言う。
…そう関係ない、瞳の色が変われども、それは今までどおりのイレーネならば]

(108) 2007/05/19(Sat) 01:16:05

青年 アーベル

―――生気を欲するか。
目的は違えど…十分に起こしかねん。

[撫ぜられる頬に、くつと喉が鳴る。
更に薄らと蒼み掛かる瞳を隠すように、さらりと、青が零れて]


…何時もなら、多少くれてやっても面白いが

[今は、そういう訳にも行かないんでね。
薄い口唇から呟きを零せば、触れる指を緩やかに外そうと]

(109) 2007/05/19(Sat) 01:18:39

召使い ユーディット

煩い! 五月蠅い五月蝿いうるさーい!!

私は歌姫に歌を歌い続けさせる!
それが、子孫としての義務と権利なんだから!
だから私が飲まれる事なんてない!
あるはずがない!!

[耳を押さえ、頭を振って、エーリッヒの言葉を否定をしていたかと思うと、扉とは逆。窓のほうに向かって走り出す
そして窓ガラスを突き破って屋外へ飛び出すと、庭園の方へと駆けていく]

(110) 2007/05/19(Sat) 01:20:04

教師 オトフリート

普段なら、頂かないのですけれどね。
流石に、主の客人相手には。

[つまりは異なれば――
主に仇名すものとなれば、別という事。
ある意味では、宣戦布告のようなものだろうか。
外そうとする手に、邸の方角から聞こえた物音に、白は離れて]

おやおや、弁償して頂かねば……

[場違いに暢気に言うと、視線を緩く気配のする方角へ向ける。
吹き抜ける風が花弁や木の葉を揺らし、樹々をざわめかせた]

(111) 2007/05/19(Sat) 01:25:38

研究生 エーリッヒ

……やれ、やれ。

[駆け出していくユーディットの様子に、魔が零すのは呆れたような呟き]

……『歌姫』の真意など、何者も知らぬ……か。

[呟きと共に、翠が閉じられる。

……次に開かれた時、翠は数回、瞬いて。
ふるり、頭が数回振られる]

……ったく……話をややこしくするな、『メルヒオル』っ!

[苛立ちを込めて吐き捨てるその口調は、いつもの彼のそれで。
破られた窓の外へ向け、躊躇せずに走り出す]

(112) 2007/05/19(Sat) 01:26:27

職人見習い ユリアン

[口を挟むこともせず脳内で
ユーディットが激昂しているさまはどうにもこうにもどこかで見たような。って昨日だ。とかなんとか。思いつついい加減に落ち着こうと。
首に乱雑にかけただけの薔薇の装飾を軽く弄くる。

そして落ち着いてみて、見事に足枷だねー。なんて、考えていれば
部屋中に響く嘲笑と、それに対抗するような叫び声と、そして窓ガラスを突き破る音]

っっ……

[飛び散る破片に思わず手で顔を覆う。]

(113) 2007/05/19(Sat) 01:27:03

青年 アーベル

それは、気をつけねば成るまいな。

[言の葉の意味を理解したのか、執事の紡ぐ言葉に、くつりと笑みを深める。
そうして、邸から聞えた物音に、ゆるりと紅の視線を向けて。]


―――…来たか。

[まるで、判っていたかの様な。愉しげな響き]

(114) 2007/05/19(Sat) 01:30:22

ランプ屋 イレーネ

それは、そう・・・だけど。

[何処かいつも通りの言葉に虚を突かれたか、若干口籠った。確かに其方に行けたところで如何にもならないだろう。]

・・・でも、

[続く言葉は、叫び声と割れる硝子の音に遮られた。]

(115) 2007/05/19(Sat) 01:32:28

職人見習い ユリアン

[窓から飛び出していったユーディットと、歌姫について、なにか聞いていても見当のつかないことをいってからそれを追うエーリッヒ。
とりあえずこの場は助かった。と認識してもよいのだろうが…]

…このままじゃ、はっきりと言って後味が悪いよなー。ぁぁー……

[どこか疲れたようにぼやき]

イレーネ、俺は一応追っかけてみようかとか思うが…どうする?

[と、問いかける]

(116) 2007/05/19(Sat) 01:34:05

召使い ユーディット

─庭園─

[庭園を駆けていたが、その進行方向に人影が見える]

!? オトフリートさんとアーベル……いえ、彼の方ですか

[はっとして、ひし、と懐のオルゴールを抱きしめると]

渡しませんからね! 誰にも。貴方にも!!

[そう言ってアーベルとオトフリートをきつく睨めつける]

(117) 2007/05/19(Sat) 01:34:45

ランプ屋 イレーネ、咄嗟に動けずに、逃げる侍女と追う青年を見つめるばかり。

2007/05/19(Sat) 01:35:40

ランプ屋 イレーネ

ぇ・・・

[先程まで危機に直面していた青年の言葉とは思えなかったのか、意外そうに瞬く。]
[やや逡巡した挙句、頷いた。]

・・・・・行く。

(118) 2007/05/19(Sat) 01:39:00

研究生 エーリッヒ

─庭園─

[走り、追いつけばそこには追っていた者の他に二つの影]

……っ!?

[問答に飽きて鎮まった魔は、蒼髪の青年に何か感じたか。
いや、今はそれよりも]

そう言って、それを抱え込んで、取り込まれた例は過去の文献にも多々ある!
冷静になれ!

[オルゴールを抱え込むユーディットに向けて怒鳴るように。
それが既に魔とは響きを違える声と、彼女が気づくかどうかは定かではないが]

(119) 2007/05/19(Sat) 01:39:35

ランプ屋 イレーネ、眸はほんのり紅みを増すか。

2007/05/19(Sat) 01:42:53

青年 アーベル

[予想通りの人物が現れれば、紅の瞳は愉快気に細む。
睨みつける様な視線にも、臆するどころか―――まるで]


…随分と、愉しい見世物だった。

[言葉を紡ぐ口唇からは、くつくつと低く笑みを零し。

侍女の後ろから、走り迫る金を湛える影には気付いたのか。
それでもその足は淀む事無く、侍女へと向けて。ゆっくりと歩み寄る]

(120) 2007/05/19(Sat) 01:42:58

職人見習い ユリアン

[イレーネが驚いたように瞬いたその意味に気づき、一つ苦笑をした後]

なんか会話に出ていた歌姫とかいうのの真意とかいうのが気になっしな。
なーんかエーリッヒは知っているみたいだし、ここまで巻き込まれたんだから聞ける分だけ聞いておかないと損だ。ってとこ。

ま、もう危険はこりごりだけど

[と、肩を竦めながら言うと]

で、イレーネは窓から飛び出していくってのは……できるか?

[できるならばそのまま行こうと、できないならば普通に庭園に出ようとしつつ、庭園に移動するだろう]

(121) 2007/05/19(Sat) 01:43:13

教師 オトフリート

ローエングリン。貴女でしたか。

[やれやれと言ったように、肩を竦める所作。
同じ使用人とて、彼女に信を置いた覚えもない。
裏切られたという心持など、毛頭存在しなかった]

渡さないのなら、如何なさいますか?

[睨みつける視線にも動ずる事なく、侍女へと向かう青年を見送る。
ざわり、揺れる薔薇が、魔に共鳴してか、白の一部は黒へと染まりゆく]

(122) 2007/05/19(Sat) 01:44:03

召使い ユーディット

見世、物? それって……

[どういうこと、と呟き、僅かに後ずさる
数歩下がったところで何かに躓き、その場で尻餅をつく
それでも、低く笑う青髪の魔から逃げようとズリズリと這い下がる
この感覚は……ああそうだ。初めてこの魔に遭った時にも感じた

……本能が告げる恐怖

何で私はそれを忘れていたのだろうか

コノ魔ニハ、常人ノ私デハ太刀打チナンテ出来ナイ

そうして、彼と私の間はなくなる]

(123) 2007/05/19(Sat) 01:50:39

ランプ屋 イレーネ

・・・そう。
何か、ユリィらしい。

[返す声からは若干緊張が抜けたようでもある。]

・・・・大丈夫。

[後の問いには、実際のところは不明だが、気が急いているのか頷いた。多分、と小さく付け加えられたようにも聞こえたが。]

(124) 2007/05/19(Sat) 01:52:09

召使い ユーディット、研究生 エーリッヒの言葉なんて耳に入るわけもなく

2007/05/19(Sat) 01:52:51

職人見習い ユリアン

俺らしいもなにも、いつだって俺は俺

[なんて返答しつつも、イレーネを見遣れば、眸がまた、紅を増したように見える。
驚きはあれど、昨日ほどの困惑はない。というかそろそろまともな神経が麻痺しているころでもあるわけだが……]

イレーネ…後で聞きたいことあっから。

[とだけ告げると、イレーネが窓から出るのを手伝いながら、無事出ると、一緒に駆けた。
声のする場所へと]

(125) 2007/05/19(Sat) 01:55:31

研究生 エーリッヒ

……もう一人の魔……そういう、事、か。

[低く呟く手に握られるのは、白い羽根。
肩の真白の妖精は、どこか困惑したような視線を、蒼髪の青年に向けて]

(126) 2007/05/19(Sat) 01:55:57

教師 オトフリート、手を出す素振りもなく、静かにその様子を眺める。

2007/05/19(Sat) 02:00:30

青年 アーベル

[後ろへと這い下がる女の様子に、薄ら笑み浮かべる。
侍女との間が無くなれば、ゆっくりと視線を合わせる様に、しゃがみ]

───ご苦労だったな、ユーディット。

[侍女の耳元へと囁くように。釣り上げた口端から零れる冷ややかな言葉。
怯える相手を見詰めるその瞳は、紅玉の光を湛えて。]


……このまま、最後の"役目"を果して貰おうか。

[その手は、いつの間にか相手の腕へと抱えられたオルゴールへと伸びて。
一度、ふわりと柔らかな笑みを向ける。その声は、冷酷に。

カチ、と小さな音と共に―――銀の蓋が、開く]

(127) 2007/05/19(Sat) 02:02:33

研究生 エーリッヒ、不意に目眩を感じて、その場に膝を突く。

2007/05/19(Sat) 02:03:09

ランプ屋 イレーネ

そう、だったね。

[ほんの少しだけ口許が笑ったように見えたかも知れない。]

・・・・・うん。

[此方に向けられる視線に、“聞きたいこと”の予想はついたのか目を逸らした。]
[何とか庭に降りると、手伝って貰ったことに礼を言って、少し遅れながらも同じ方向へ駆ける。]

―音楽室→庭園―

(128) 2007/05/19(Sat) 02:03:11

研究生 エーリッヒ

ち……こんな時に……。

[先ほどの、音楽室での問答。
その間、魔に主導権を取られていた事で身体にかかった負担は、思っていたよりも大きく。

膝を突いた姿勢で、銀の蓋が開く様を、見つめる]

(129) 2007/05/19(Sat) 02:06:48

教師 オトフリート

[取り戻そうと動く事も、或いは可能だったかもしれない。
しかし、目の前で開かれる蓋に、孔雀石に浮かぶは好奇の色]

――……憐れな。

[口許を隠す白い手袋の下、口唇は笑みを象るか。
月光を弾いて煌めく銀より流れ出る旋律を、待ち望むかの如く]

(130) 2007/05/19(Sat) 02:06:58

職人見習い ユリアン、ランプ屋 イレーネに軽く頷いた後、庭園へ

2007/05/19(Sat) 02:07:18

ランプ屋 イレーネ

[やがて人影が4つ前方に見えて来る。]

・・・・・っ
アーべ・・・

[先程まで侍女の手にあった筈のオルゴールは青髪の青年の手に。名を呼ぼうとし、けれどわらう彼に違うモノの存在を感じたか。足が止まる。]
[銀の蓋が開くと同時、眸は紅の輝きを得る。]

・・・、いや・・

[両手で頭を抱えた。]

(131) 2007/05/19(Sat) 02:18:46

青年 アーベル、メモを貼った。

2007/05/19(Sat) 02:19:28

研究生 エーリッヒ、メモを貼った。

2007/05/19(Sat) 02:21:57

職人見習い ユリアン

―庭園―
[イレーネとともに駆けて、やがて見えてくる人影が四つ
一つはたっていて、もう一つはしゃがんでいるのかこけているのか影は小さいが、あれだろうと
更に近づけば何が起きているかも…アーベルがオルゴールの蓋を開けるのが…目に見えてきて]

ま…

[…まて。という思わず言った言葉も既に遅いようで]

(132) 2007/05/19(Sat) 02:26:04

召使い ユーディット

ひぃっ!?

[耳元で囁かれる言葉に短い悲鳴を上げる

そして言い渡される『最後の役目』という言葉]

えっ!?

[茫然と見上げたその先には深紅の瞳と柔らかな笑み

……そして、冷酷にオルゴールの蓋が開かれる]

えっ……あっ、う、嘘。い、イヤだ。私は、わた……

[最後まで、言葉を紡ぐことなく、その場に崩れ落ちる

……そして、彼女の手から零れ落ちたオルゴールは、彼女の魂を対価に歌を奏でる
その音色は怪しくも美しい]

(133) 2007/05/19(Sat) 02:28:18

ランプ屋 イレーネ、メモを貼った。

2007/05/19(Sat) 02:30:06

青年 アーベル

[青年の手によって開け放たれた銀の旋律は、夜へと響き渡る。
高く、済んだ『唄声』は――音色へと魅入られた魂を、絡めとって]


[瞬間、侍女の瞳が揺らいで。
音色を聞いたのか定かで無い儘、力無く侍女の手から滑り落ちた]


[顔色を変えることも無く、オルゴールを拾い上げる。
掌の中で小箱を弄りながら立ち上がり、役目を終えた女を見下しながら
青年の姿を借りたそれは愉快そうに喉を鳴らした]

[真白を湛える精霊の視線に、少女の声に。気付いていたのか如何か。
今やその瞳に、声に…―――蒼の面影は、無く。]

(134) 2007/05/19(Sat) 02:32:11

職人見習い ユリアン、メモを貼った。

2007/05/19(Sat) 02:32:12

青年 アーベル、メモを貼った。

2007/05/19(Sat) 02:33:37

研究生 エーリッヒ

[響く音色。
それは確かに美しい、と思った。
懐かしい……そう感じるのは、彼ではなく、魔の方なのだろうけれど]

…………。

[心なしか。
それが軋んでいるように聴こえるのは。
やはり、魔の感覚なのだろうか]

……で。
お前はそれを、どうするつもりだ……?

[銀を手にした蒼き魔に向けて、問う。
真白の妖精の真紅の瞳は、どこか寂しげな色彩を湛えていたやも知れず]

(135) 2007/05/19(Sat) 02:34:56

研究生 エーリッヒ、メモを貼った。

2007/05/19(Sat) 02:36:24

ランプ屋 イレーネ

ぁ・・・・

[呆然として、崩れる侍女を見つめた。]
[流すのは人か魔か、紅い眸から一筋伝う泪は透明。魔を示すあかい色ではなく、館の主や絵描きの女性の時と同じ色。]

(136) 2007/05/19(Sat) 02:38:03

職人見習い ユリアン

[崩れ落ちるユーディット。それに先程までされていたことを思えば同情など欠片もするきはないが、オルゴールは彼女の魂を絡めとったのだろう。歌声を響き渡す。

確かに綺麗だ。綺麗で惹かれるものではあるが……...は想像していた通りなのか、どうなのかまではわからないが、どこかで忌避してしまう感覚を覚える。
綺麗過ぎるところに魚は住めないのと同じで…だから]

やっぱ燃費悪いよな

[なんて…]

(137) 2007/05/19(Sat) 02:40:41

召使い ユーディット、メモを貼った。

2007/05/19(Sat) 02:40:54

青年 アーベル

―――…さぁ、如何して欲しい?

[手に持った銀の蓋を閉じれば、夜空へと溶けた音色は途切れ。

金を湛える青年の言葉に、くつり、と。笑みを向ける
問いに問いで返す言葉は、面白げに響いて。]


…仮にも、目的はオルゴールなのでね。
少なくとも、「返せ」と言われて――はいそうですか、と返すつもりは更々無い。

『オルゴール』も、『此の身体』も。な。

(138) 2007/05/19(Sat) 02:42:41

教師 オトフリート

……なるほど。

[残滓を拾い集めて聞くものとは異なり、
その美麗なる旋律は執事の心をも打つか。
浮かべる微笑の温度は低くも、艶やかに]

邪魔をするものは排除するのみ。
互いに、それだけの話でしょう?

[他者の会話に口を挟む様子も、いつもとはやや異なり。
無論、主の魂を――との思いはあるが、
純粋に、己はこの状況を愉しんでいる。

恐らく、その感覚は彼の魔と近しいか]

(139) 2007/05/19(Sat) 02:46:37

研究生 エーリッヒ

[返る言葉は、予想通りか。
一つ、息を吐いて、ゆらりと立ち上がる]

それは、困るな。
それは……俺としても、『メルヒオル』としても。
返してもらわなければならないものばかりだ。

[す、と。
翠が細められる。
それと共に投げられる言葉は、静かで]

(140) 2007/05/19(Sat) 02:47:57

ランプ屋 イレーネ

[響く音色は美しかれど、紅い眸が視るもの故にその耳には届いていないのか、反応はない。]



[変貌を遂げた青年を、身体を浸蝕しつつある魔の部分が警戒したのか、一歩後ろに下がる。]

(141) 2007/05/19(Sat) 02:48:17

研究生 エーリッヒ、教師 オトフリートの言葉に、「確かにな」と頷いて。ふと掠めるのは、魔の冷笑。

2007/05/19(Sat) 02:49:22

職人見習い ユリアン

とりあえず、一般人は巻き込まないでくれるかなー。

[今までの常識なんてその辺に売り払ったとばかりな状況の...は、なんて、絶対に届きそうにない言葉をそれを承知でぼやきながら、少し、下がる。
そんな距離に意味があるのか。といわれれば疑問ではあるが、そもそも屋敷と言う箱庭の中にいる時点であまり関係もないだろうと開き直る

そして結局自分にできるのはこれぐらいと、他と比べれば小さな、イレーネの変貌もあっさりとした反応のまま、ただ泪を流すのだけはあまり嬉しくないのか。無言で頭をなでる]

(142) 2007/05/19(Sat) 02:57:49

青年 アーベル

…あぁ、その通りだ。良く判っていらっしゃる。

[と、執事の紡ぐ言葉に、笑みを向ける。
抜け殻と成った侍女の身体から数歩離れれば、紅の瞳を細め。
じり、と僅か後ろへ下がる。]


私の目的を遂げるには――それなりの魂が必要なのでね。
魂を集める習性を持つ『此れ』は、打って付けの代物なんだ。

…丁度良く、幾つか魂も収められている所だしな。

[金髪の青年の言葉に、掌に収まった銀へと視線を向けつ。
紡ぐ言葉は、さも愉快気に。]

幾年を費やして漸く手に入れた身体を、簡単に手放す魔が何処に居る。

(143) 2007/05/19(Sat) 03:00:34

青年 アーベル

―――あぁ、申し訳無い。
私の目的など、唯の人間には聊か興味の薄い話だろうが

[ユリアンの言葉に、僅かに目を見開いて。
何処と無く愉しそうに、笑みを浮べ。]

折角だ、此処の魂は奪えるだけ頂こうかと考えているんでね。
……近しい、君の未来だ。

[さほど関係無い訳でもあるまい、と]

(144) 2007/05/19(Sat) 03:04:21

研究生 エーリッヒ

……ま、お前の目的には、悪いが興味はない。
お前も、俺……というか。
『メルヒオル』の目的に興味はないだろうからな。

[蒼き魔の語る『目的』には、さらりとこう返して]

いないだろうな。
現にここに、身体を得るために15年近く人の中に居座っている魔もいる。

[続く言葉には、軽く肩を竦めて見せる]

(145) 2007/05/19(Sat) 03:06:02

青年 アーベル、僅か後ろへにじり寄った背後には、薔薇の広がる園が。

2007/05/19(Sat) 03:06:21

ランプ屋 イレーネ

[身に魔を宿すと言えど、ずっと人の部分がそれを抑えてきた所為で魂が離れる瞬間を感じ取れるだけで、他の部分は何ら人と変わりない。目の前の魔達との力の差は歴然だった。]

・・・・・

[青年に頭を撫でられ、困惑の表情を浮かべる。]
[眸から紅は引くも、やはり紫掛かっていた。]

(146) 2007/05/19(Sat) 03:08:26

教師 オトフリート

巻き込む形となり、申し訳御座いません。

[声は届けども、反省の様子はあまり見られない]

勝者は全てを手に入れる、容易な話ですね。

ともあれ、今宵はもう既に、時間も遅い――
少々、お引取り願いたいのですが。

[紡いだ言葉は、あまりに悠長だったかもしれない。
夜に魔の能力が強くなるのは確かなれど、それは相手方も同じ事。
そして今、万全の状態ではない事は、互いに理解しているだろうか。

ざわり、と薔薇は揺れる]

(147) 2007/05/19(Sat) 03:09:16

職人見習い ユリアン

うん。全然興味ない

[なんてアーベルらしき蒼い魔に対しきっぱりといいつつ、後者に対してはそうなるよな〜と。同意したようで]

俺なんていれても腹下すよ。

[と、そんな軽口だけ。
もう自分が無力であるというのは実感しつくしているからなのか]

(148) 2007/05/19(Sat) 03:11:24

職人見習い ユリアン、教師 オトフリートにも、いいのいいの。と手をひらひら

2007/05/19(Sat) 03:11:49

ランプ屋 イレーネ



[青髪の魔の言葉に顔を上げ、銀灰の影から睨むようにそちらを見る。]

・・・やめて。

[いざ力が向けば、自身が何も出来ないことは分かっている筈だけれど。]

(149) 2007/05/19(Sat) 03:12:52

召使い ユーディット、メモを貼った。

2007/05/19(Sat) 03:15:36

青年 アーベル

…違いないな。
邪魔立てする存在の目的を聞いたところで、同情が欠片も沸く筈も無い。

[青年の言葉に、くつりと笑みを返す。
告げる執事の言葉に、紅の瞳をゆっくりと其方へ向ければ
手に持つオルゴールを弄りながら、肯定するように笑みを向けて]

…構わん、この場の魂を集めるには不都合だろうしな。

勝者が全てを手に入れる、実にシンプルだろう?
言っておこう、―――私が、此処から逃げる心算は元から無い。

[ざわめく薔薇を背に、紅の光は僅かに強さを増して]


リミットは其れまでだ。
―――取り戻したいなら、奪い返しに来い。

[吹き抜ける風と共に。 掻き消えるように青年の姿は*消えた*]

(150) 2007/05/19(Sat) 03:20:10

ランプ屋 イレーネ

[庇うようにしてみたは良いが、当の本人があまりに緊張感なく見えたのか。それともオルゴールに腹があるのか否かを突っ込みたいのかも知れないが。]

・・・・

[無言で青年をちらと見上げる眸には、やや呆れの色が浮かぶか。]

(151) 2007/05/19(Sat) 03:21:12

青年 アーベル、メモを貼った。

2007/05/19(Sat) 03:23:48

職人見習い ユリアン

[無言でこちらを見上げるイレーネ。そこにはひそやかながらもしっかりと呆れの色が浮かんでいて]

…いや…だってな…せめて口で負けたくないし

[なんていいわけがましく横を向く]

(152) 2007/05/19(Sat) 03:25:56

青年 アーベル、メモを貼った。

2007/05/19(Sat) 03:27:22

研究生 エーリッヒ

……取り戻しに……ね。
言われずとも……という所か。

[消えた蒼き魔の言葉に、小さく呟いて。
握り締めていた右手を開き、閉じ込めていた白き羽根をふわりと風に散らす]

それが必要な事であるなら、勝てばよいだけ。
……単純な話……。

[全ての羽根を風に散らした後、一つ、息を吐く。
夜空を見上げる翠の瞳は*冷ややかな色彩を宿して*]

(153) 2007/05/19(Sat) 03:28:21

職人見習い ユリアン、瞬いて、アーベルが消えた空間を見遣る

2007/05/19(Sat) 03:28:33

研究生 エーリッヒ、メモを貼った。

2007/05/19(Sat) 03:29:51

ランプ屋 イレーネ

ほんと、変わらない、ね・・・

[横を向く青年には呆れのようにも安堵のようにも聞こえる息を一つ吐く。]


[声が響きそちらを向けば、青髪の青年の姿をした魔は消え失せた。ざわめく薔薇をしばし見つめる。]

(154) 2007/05/19(Sat) 03:32:33

青年 アーベル、職人見習い ユリアンに話の続きを促した。

2007/05/19(Sat) 03:35:07

教師 オトフリート

御意に――

[客人に対するが如く、深く頭を下げて恭しい一礼。
しかし、その瞳に抱く緑は、昏い光を帯びて。
ざわめく薔薇も、周囲の樹々も収まり、周囲を静寂が包む]

(155) 2007/05/19(Sat) 03:35:39

職人見習い ユリアン

行っちゃったな。

[張り詰めていた空間が少し弛緩するのを感じて緩く息を吐く。
ただこれは問題の先送りになったにすぎず。
とりあえず、エーリッヒとオトフリートまで敵じゃないっぽいよな?と確信はないまでも抱きながらその点はほっとしつつ。
でも、次が来た時に……自分にできそうなことといえば……]

模倣…ぐらいかね

[なにも模倣は造るもの限定というわけでもなくて…]

まあ人の域までの話だけど

[なんて呟き、嘆息]

(156) 2007/05/19(Sat) 03:35:51

教師 オトフリート

……さて、と。

[ぱん、と軽く手を叩くと、客人達へと微笑を向ける]

とりあえずは、中へと戻りましょうか。
腹が減っては戦が出来ぬなどとも申しますし、睡眠も重要です。

[さっぱりと緊張感のない言葉は、いつもの執事と変わらない]

(157) 2007/05/19(Sat) 03:37:10

教師 オトフリート、抜け殻となった侍女の元に歩んで、軽く、抱き上げる。

2007/05/19(Sat) 03:38:09

職人見習い ユリアン

まーね。
ってか周りが変わりすぎ。

[なんてイレーネの言葉に対し言いつつ、オトフリートのいつもと変わらない言葉を聞けば]

いや、オトフリートさんは変わっていないかも。

[とぼやき、イレーネに、じゃあ戻ろうか促し、強大な魔を見せた彼…エーリッヒにも...は特に怖れずに同じく屋敷内へと促した]

(158) 2007/05/19(Sat) 03:40:32

教師 オトフリート

[魂の失われた少女に視線を落とし、世話が焼ける、と小さく呟く]

まあ、放って置いても好いのですが。
庭園の美観を乱しますし、魔に唆されたがゆえ……
という事も有り得るでしょうから、ね。

[さらりと酷い事を言いながらも、客人を促して邸内に向かおうか]

(159) 2007/05/19(Sat) 03:40:50

教師 オトフリート

ええ、変わりませんよ。
私は私、あくまで執事ですから。

[聞こえた青年の声に、*微笑みながら言葉を返した*]

(160) 2007/05/19(Sat) 03:42:40

教師 オトフリート、メモを貼った。

2007/05/19(Sat) 03:43:09

職人見習い ユリアン

執事か…ん。確かに執事だ。

[やっていることは多分そうだなということで同意し、促されるままに屋敷内へと入る]

明日?明後日?
ま、近々な気もするけど。どうなる…いや、どうするべきかね。

[なんて思案、首にかかる薔薇の装飾は、吹き込まれたそのままに、無力感を映し出すようで、それをそっと*嫌悪した*]

(161) 2007/05/19(Sat) 03:48:10

ランプ屋 イレーネ

[執事の促す言葉にそちらを向き、頷く。]

・・・・
確かに、ね。

[青年に対する肯定は自らのことも指すからか、僅かに躊躇するような間があった。]

・・・・・・怒ってる?

[何気に酷い執事の言葉を耳にすれば、小さく呟きながらも館へと足を向ける。]

(162) 2007/05/19(Sat) 03:48:15

職人見習い ユリアン、メモを貼った。

2007/05/19(Sat) 03:49:34

ランプ屋 イレーネ、背後の薔薇達を一度だけ振り返り、皆の後に着いて*行く。*

2007/05/19(Sat) 03:50:50

職人見習い ユリアン

[躊躇するようにしながらも問うイレーネに答える]

……さあ?
怒っているかもしれないし、ただ驚いただけかもしれないけど……

あんな風に変わらず、イレーネがイレーネならまあいいか。
そんな感じ。

[と軽い調子で、でもそれが本心だというようにいって屋敷の中へと]

(163) 2007/05/19(Sat) 03:52:05

職人見習い ユリアン、メモを貼った。

2007/05/19(Sat) 03:52:54

ランプ屋 イレーネ、メモを貼った。

2007/05/19(Sat) 03:53:47

ランプ屋 イレーネ

[何処までも軽い調子の青年を見上げる眸は、また少しだけ紅みを増していたが。]

・・・ありがと。

[僅かに口許をつり上げ、微笑に似た表情を*浮かべた。*]

(164) 2007/05/19(Sat) 04:02:45

ランプ屋 イレーネ、メモを貼った。

2007/05/19(Sat) 04:04:26

青年 アーベル、メモを貼った。

2007/05/19(Sat) 07:19:21

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生存者 (4)

エーリッヒ
255回 残5507pt
イレーネ
32回 残12576pt
オトフリート
238回 残6037pt
ユリアン
131回 残9984pt

犠牲者 (3)

ギュンター(2d)
0回 残17700pt
ザムエル(3d)
70回 残11461pt
ブリジット(4d)
51回 残11779pt

処刑者 (4)

ナターリエ(3d)
153回 残10000pt
ヘルガ(4d)
138回 残8251pt
ユーディット(5d)
47回 残12309pt
アーベル(6d)
221回 残6182pt

突然死者 (0)

発言種別

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