>>34そうか……。爺さんも、やはりメデューサだったのか。運ぶなら手伝おう。[ハインリヒの言葉に頷いて老人の足元に座る。だが…]……ツヴァイ?[ふと見ると、こちらを睨むような目つき……。 それが、自分の首に注がれているのを確認すると、戸惑ったように目を伏せるが……] まだ大丈夫だ。手足は動くし、頭もはっきりしている。[小さな声でそう告げる。]