―――放置。 [言葉繰り返し、其処にあるのは畏れの色]…そんな。 …そんなはず ないわ ―――放って置くなんて 赦されることではなくてよ…… ……――[唇を引き結ぶ。おそろしい考えに飲み込まれてしまわないように。気をまぎらわすためか、水を向けるのは黒髪の青年へ。]…植物について詳しいようね。 貴方、学者かなにか?