―2F 3の部屋入り口前―[ノーラが覗いてくればまたちらと眼を向けて。ハインリヒの後押しの声、彼らはどう聴くだろう。]試して御覧なさいな。[ブリジットもまた、もう一押しを。その先に何が在るのかは知らずノーラがベアトリーチェへ声を掛けるのに思い出したように茶色のバッグを抱き締めるカルメンを見]……そうだわ。服、見繕ってみましたの。よかったら、貴方もどうぞ?