[再びの咆哮。 それは、もう完全に自分はピアノの前から離れていて][なのに、体がびくっと震えた。 武器を構える中に、女性が(修道女が)混じっているのに申し訳なさそうな表情をしながら、邪魔にならないよう、場所を空ける][それでも、徒手の女性を守れる場所へ][あちらしだいだと言う男性に、何度も頷いて。 一緒に逃げようと手を出してくれた女性へ、2階への階段を示して]しっぐなすさん、も。2階ににげま しょう[物陰のゲルダにも手を伸ばす]