選ばれて受けた時に、もう誰かを…なんですよね。
[小さな呟きは、誰かに向けてというよりは自分に向けて。
それでも微温湯の中で育ってきた者にとって、思い切ることはそう簡単に出来なかったけれど]
…武器?
[扉の先には、今まで以上に見慣れない品々が積まれていた。
それでもイメージは容易に死へと結びつき、また進めなくなった]
あ、それは確かに。
鋏よりずっと切りやすそうです。
[ノーラ>>766に瑠璃を向け、新緑と交わると軽く瞬いた。
近くにライヒアルトも来ていたなら、使えるかどうかの確認をするようにそちらもチラリと窺った]