[武器は何かを傷つける為にあるから武器である。
もし何かを傷つける為に作られたものではなければそれは武器ではなく道具である。
だれかは、忘れたけどそうやって師匠に習った記憶があった]
おっしゃる通りでございます。
しかし、武器である以上、それは誰かを傷つける可能性があるのも事実です、それは忘れないで欲しいです。
[石になっているなら殺したことにならないのではと言うベアトリーチェには]
うーん、確かにそうかもしれません。
でも、石から治る薬できてるかもしれません、それに石像の形すら僕は壊しちゃいましたから、ね。
どっちにしても、あまり気分のいいものではないでしょうか?
[武器を物色しながら少女に淡々と語った]