>>914>>917 エーリッヒ…傍にいて、温もりを感じられないとこんなに私は弱くなるんだ、って……っ、…[潤む瞳を一寸堪えて]…思い知らされたわ。[嗚呼、彼は居ない。もう居ない。甘えさせてあげたいと思う。あいしてあげたいと思う。解らない、だけど、――][細い指は彼の首元に伸びて襟元を緩めてあげようとしてそのまま胸元へと]