……二本、は、大丈夫だね。 三本、入ったら、大丈夫、かな。[自身のベルトを外した手の方、中指と人差し指が花の裡に潜って。] ね。聴こえる?[わざと音を立てて引き抜いて、薬指を添えて乱す。彼女は気がつくだろうか、蜜に濡れる太腿に時折当たる灼熱に。密かに眉を寄せて――っは、と熱の篭った吐息を零した。]