/*>>1440 ライヒ[支えてくれるのが嬉しくて、ホッと息を吐く。髪に触れる手も、安らぎで。綺麗と言われて高鳴る胸。] ……なにが。[冷静を装って聞いたけど、笑みで誤魔化され。少し膨れて。見上げた天鵞絨に灯る熱の意味を確かに理解した、けど。] や。[ライヒアルトの胸を、そっと手で押し返す。怖いのは彼ではなく。彼を受け入れられるかわからない自分の体。] 待ってて。お願いだから。[小さな声で言って俯く。いつまで、と。約束はできなくて困った顔で*笑った*]