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―3F・休憩室出入り口―
[斧を持って、階段をあがり、休憩室に飛び込んでくる。
が、]
……?
[もしかすると、もう、謎生物は消えた後だったかもしれない。]
……結局、なんだったんだよ。
[間を置いて、口をついたのは、こんな呟き]
ま、事なきを得たのはいいんだが……。
[言いながら、天鵞絨はほっと息をつくオトフリート>>752へ]
……ちょっと、聞きたいんだが。
ここで何か、やったのか?
―屋上―
…行くわ、… 行って――でも
[己に何が出来るか。武器もない。
嗚呼。なんて、無様。
ノーラとエーリッヒの方へ向き直る。
――咆哮が止んだのは そのすぐ後か。]
重いの? 病気の症状なのね。
私は平気。大丈夫。
体が、重い気はするけど、まだ動くもの。
見えないけど、見えないだけで体力はあるんだから。
だから、ノーラさんも苦しかったら言ってね。
騎士様? 誰のこと?
[ノーラの言葉に不思議そうな声色で]
[次々と二階から上がってくる人々。
そして、三階から駆けつけてくれた人]
……どおも ありぐぁとうございまし た
[あの生物の気配が消えたことに、安心した。
安心したら、かつぜつがまた酷くなる。
それでも彼らにぺこぺこ頭をさげて]
[ライヒアルトの問いには、少し考えて]
あの……ええと、あれ。なんでしたっけ。
ああ、そうだ。ピアノを少し、ひきました
それだけ です。
でも、また あれ 来るかんしれません。
下に、行きましょお。
[まだきっと続々と人がくるかもしれない階段を指差した]
/*
ピアノがキーなのはわかるんだけど。
まず、発端がわかんないと、そこに至れないんだよなぁ。
恐らく、音楽的なネタであるのだろうが。
―屋上 →階段―
[病は気から、と聞くけれど。想いで人が治ればどれほど良いかと同じく思う。彼の言葉に滲む感情は優しさよりも悔しさに似ている気がした。]
…馬鹿ね。
[ぎこちない笑みが、きしり、と心の奥を叩く。
新緑の瞳を細めて数値は見えないがエーリッヒの首へ視線を]
貴方の方が…それでも多いのに。
[思っている事が伝われば頷いて、ゆっくりだがエーリッヒの後を追って、階段を下ろうとするだろう。
迷うブリジットを残すのは憚られた。アーベルはまだ居るのだろうか、とはいえ彼と彼女はウマが合わない――オポジションのように感じた。]
医大生 エーリッヒは、学生 リディ を投票先に選びました。
シスター ナターリエは、職人見習い ユリアン を投票先に選びました。
…苦しくはないわ。
私の場合、足元から病が上昇してくるみたい。
[ベアトリーチェの傍に歩み寄って伝える。
騎士は誰かと尋ねられれば、ふ、と息を漏らし]
エーリッヒの事よ。
私達を守ってくれるみたいだから。
職人見習い ユリアンは、娼妓 カルメン を投票先に選びました。
ピアノ?
[とりあえず、周りから、異形なものが出たということは聴いただろう、
そして、同時に出るピアノ、というキーワード。
首を傾げてると、ファイルの話を誰からかきくだろうか。]
…っていうか、センセ?
[舌がもつれるように、不明瞭な言葉。
いつだかの表情の引き攣りも気になって。]
両手、こっちに出して?
[両手を比べるように触れようとした。]
[行こうとして、アーベルがまだ写真をとっているなら声をかけた]
アーベルさんも、行こう?
一人でいるのは危険だもの。
ヘリはまだ飛ばない。なら、まだやることがあるのだと思うから。
ブリジットさんも行くんでしょう?
心配だものね。
[誰を、とまでは口にせずに]
─三階・休憩室─
[問いへの答え>>760、その口調にやや面食らう。
余り言葉は交わしていないが、前はこんな話し方はしなかったはず──と。
そんな思考は、ひとまず横へ置いて]
……ピアノ、ね。
しかし、イレーネが弾いた時には、出てこなかったはず。
ん……そういや、咆哮が聞こえたのは、あの、乱れた音の後……?
[不思議な 心地が時折身を襲っていた。
恐怖とかではなくて ほんとうに、不思議な――心地。]
[知らない感情。
――必要ないと眠る前から凍らせていた こころ。 ]
─三階・休憩室─
音が好き……か。
案外、それはあるかも知れん。
[ゲルダの言葉>>761に、真顔で頷く]
もしかしたら、さっきのファイルにその辺りも書いてあるかも知れんな。
[小さく呟いて。
寂しげなイレーネ>>762に気づくと]
一概に、そうとは言えんかもしれん。
……ま、あくまで俺の推測が正しければ、だが。
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