情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [24] [25] [26] [27] [28] [29] [30] [31] [32] [33] [34] [35] [36] [37] [38] [39] [40] [41] [42] [43] [44] [45] [46] [47] [48] [49] [50] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
─二階・(5)の部屋─
[研究室、という言葉と、『園芸家』という自称の差。
そこに意識を回す余裕はなく、緑を避けながら室内を巡る。
場合でないとわかっていても、意識はつい、緑に奪われがちになる。
ファイルの中身が一部紛失していた事もあり、余計に気になった……というのは、多分、言い訳]
……『黎明の紫』と『夕暮れの茜』。
こんなになってなきゃいいんだが。
[意識が、己が研究に向く辺りからしても、間違いはなさそうだった]
―4の部屋から衣装部屋―
>>474>>479
[廊下に顔見知りがいたら手を振っただろう、そして、衣装部屋のある4の部屋にノーラを入っていく。
中にはブリジットがいた。]
グランティエさん……服はどうですか?
[それは、スリープに入ってたものたちの服なのだろうか?
かなりの膨大な量に素直にびっくりした。
自分のものを見つけるのは、かなりやっかいそうだ。]
[似たような論理で交わす相手に、肩をすくめる]
そんなに疲れるとも思えませんけどね。
―― はい、いってらっしゃい。
[送り出す言葉はつい癖で子どもに向けるもの。
自分は、椅子の一つに腰掛けてしばらくここでぼんやりしている所存]
[ベッドから降りると]
鎮静剤は、エーリッヒさんに持っててほしいな。
私が持ってて、落としたりしたらわからなくなるから。
今は、飲むほど痛くないし。
[>>484苦笑――その顔は見えずとも発した息遣いでなんとなく察する]
見えないほうが、わかることだって、あるの。
それに、隠しきれてなくっても、隠してるつもりなんだったら、同じことだわ。
エーリッヒさんが優しいって事は。
薬と、服。
[ふうん]
[微かな相槌]
[結局進んでいない物事]
[あまりよろしくないな]
───ああ、どうも。
[薬を]
[受け取るために手を差し出す]
[礼を言おうとして]
[ああ、まただ]
[名前を知らない]
─ …→大広間へ ─
必要なのは、現状の把握と。
医師による明確な説明と、
──まともな靴が欲しいが。
[歩くと粉塵が舞い、石膏の匂いが広がる。
かつては人であったモノ達。人骨と似た色彩の──石くれや砂の粒。]
嗚呼、まだ、枯れていない花が添えられた
この砂山は、確かに──人が居る証拠か。
[紅いランプが点滅する卵型のカプセルを幾つか確認したのち。無表情で、光が見える方角へ足を進める。]
[廊下でハインリヒ達がまだ居たのなら視線だけで挨拶を交わす。進展は見つからなかったので掛ける言葉は何もないまま違う扉の中へと向かった。]
―衣裳部屋―
…ブリジット。
[衣装は思ったよりも多いが、痛んでいるものも多いように思えた。その量の多さに1人では骨が折れると判断し]
ベアトリーチェとカルメンにも
服を持って行きたいの。
一緒に選んで貰えるかしら?
[通りすぎて行く人たちには、ただ視線を向け。]
昔、人々が傲慢になった時。人を作った神が怒り、大洪水を起こした。神はノアという男に舟を与え、ノアは動物のつがいを乗せて洪水をやり過ごした。
[簡単に方舟伝説を語り。]
洪水じゃなくて病だけど。ここって、方舟みたいだと思わない。
[隣に座ったハインリヒにもたれかかる。]
ごめんなさい、疲れた。しばらく、こうしていていい。邪魔ならどこか、廊下の端とか部屋に運んでくれていいから。
[そう言って*目を閉じた*]
─ 大広間 ─
[この場所もまた天井が高い所為か、人の声が反響している。]
誰か、居るか?
医師、看護士、施設の管理責任者、警備員──。
それとも、私よりも、先に覚醒した者達。
[躊躇う事なく、声を上げた。
久しぶりに使う声帯は、「誰か」と呼び掛ける時に僅かに震える。演説や弁論の場は勿論、他人に指示する事にも慣れているはずが。]
僕の隠し方は下手だからね。
聡い人たちにはバレてしまうな。
優しいか――ありがとう。
ベアトリーチェさんの分の薬は、
じゃあ、預かっておくね。
[此処には聡い人が多いと――そう思い浮かべる顔が幾つか。
優しいと言われて、否定せずに受け取ったのは、
――弱さにも似て。]
えっと、では、これが……貴方の分です。
[そして青い色彩の青年に、差し出す薬。
言葉途中詰まったのは、また名前を知らないからで]
僕は、エーリッヒ=A=エンツェンベルガー。
エーリッヒって呼んでください。
[いつも通り、名字は舌を噛むからと、青年に名乗った。]
─薬品庫─
[がちゃがちゃと棚に置かれた薬をひっくり返していたが、目的のものはなかなか見つからず。]
……くそ、まずいな。
[そう呟く声には、薄っすらと焦りの色が滲み出す。]
―― 厨房の入り口 ――
[トン、トンと右手の指で机を叩く。時折、意識せずその指の関節が震える。そうして考え事をしていたとき。大広間から何か声が聞こえた]
[聞き覚えのない、声]
―― はい?
[呼ばれるままに、扉を開けて大広間を覗く。
金髪の男が、立っていた]
おや、今、起きられたのですか。
おはようございます。
ありがとうエーリッヒさん。
[歩き出そうとして、大広間のほうから聞こえる声に杖を先に進ませた]
誰か、新しい人かな? 大広間にきたみたい。
男の人、みたいだけど。
ありがとう───エンツェンベルガー。
[舌を噛みそうだというそのファミリーネーム]
[そんなことなさそうだけれど]
[薬を受け取る]
───アーベル=シャハブレッド。
[間が空いていた]
[名乗るのにはちょうどいい]
好きに、呼んで。
[受け取った薬はみずいろのポケットに]
[一人で大丈夫だと降りていったから、大広間までは一人っきりで。]
…あ、おはよう?
[豪華な金髪が綺麗だとおもった。
泣き腫らした目のまま、遅れて起きてきた人に挨拶。]
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [24] [25] [26] [27] [28] [29] [30] [31] [32] [33] [34] [35] [36] [37] [38] [39] [40] [41] [42] [43] [44] [45] [46] [47] [48] [49] [50] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 エピローグ 終了 / 最新