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[そう、今までも同じ発作が何回かはあった。
だけど、今回が一番酷かったのは確かだった。
ふうっと座ったまま息をつく……。
もう、今は大丈夫だ。
そう自分に言い聞かせる。
だけど、身体は全身、軽い痺れを残していて、
もう少しだけ、とそのままドアに凭れて目を閉じる。*]
[いくつかの足音。ヘルムートから少し離れたところで話しかけられる。知った声。でも名前を覚えていなかった]
服? ピンク色の、ワンピース……。
うん、ピンクは良くママが買ってくれたわ。ありがとう。
[向こうにノーラがいると教えられると頷いて、そちらへ向かおうと杖をついた。
扉にたどり着き、中へ入ろうとしたところで人の存在に気付く]
ノーラさん? ノーラさんも着替えたのね?
[立ち去る背に声をかけて、衣装部屋の中へはいる]
そう。
[返る言葉に、ゆっくりと頷く
ゲルダ、ユリアンの挙動を見守りながら
試してみればいい、という声をぼんやり聴いた。]
でも、なんで。
ソレが、鍵をもってたの…?
[問いかけというより呟きに近い
す、と奥の扉を指差して]
其処の扉、施錠されているのなら
何故、施錠する必要が、あったの?
[矢張り不穏な思考は払えず。
答えを求めるというより、漏れてしまう疑問。]
[衣装部屋にはいると、来ていた服を脱ぎ、渡されたワンピースの首の穴と腕の穴を探す。タグを確かめるとワンピースの前後を間違えないよう、頭からかぶった]
おかしく、ないかな。
[腕まで通すと、裾を下へ引っ張り]
誰かに、見て貰えばわかるんだけと。タグが前についてるって事、ないよね。
[立ち上がると鞄を背負い、衣装部屋をあとにする]
裏表間違えてなければ、ワンピースだものおかしくないわ。
[室内から目を背けてはいけないと思っていても視線は泳ぎ
背後からの声と衣装室に入るベアトリーチェが見えた。]
…ひとりで平気かしら。
[少しだけBの部屋から遠ざかる。]
―D部屋前廊下―
…着替えたのね。
[ピンクのワンピースはサイズもよく合っていたのだろう。裏になることなくちゃんと着れていた事に彼女の凄さ、そして何も見えない生活が日常となっていたことが感じられた。]
似合っているわ。
奥の部屋で…どこかの鍵が見つかったようよ。
[あの壊れた石を見ない、見えないのは良かったのかもしれないと感じた。]
開けようとして、間に合わなかったんだとおもう。
必要、みたい。
[何かを読み取るようにそう答える。]
でも、何に必要だったんだろう?
―2F 3の部屋入り口前―
[ノーラが覗いてくればまたちらと眼を向けて。
ハインリヒの後押しの声、彼らはどう聴くだろう。]
試して御覧なさいな。
[ブリジットもまた、もう一押しを。
その先に何が在るのかは知らず
ノーラがベアトリーチェへ声を掛けるのに
思い出したように茶色のバッグを抱き締めるカルメンを見]
……そうだわ。
服、見繕ってみましたの。
よかったら、貴方もどうぞ?
[ノーラの声にそちらに顔を向ける]
ノーラさん。うん、さっき……服を貰ったの。男の人に。どこ行ったのかな?
名前、聞いておけば良かった。
鍵? この先にも扉があるのね。
[似合ってると言われると嬉しそうに笑んで、先へ行こうと足を*進めた*]
[聴こえてくる呟きの声に、床に落ちた破片を見る。
人だったもの――…それが何を以って鍵を持っていたのか。
ここからだと人だったモノの貌は窺えない。
代わりに思い出すのは、苦悶の壊れた石像だった。]
…可能性は、いくらでもある。
けれども、確証できるものは残念ながらない。
[唯一、真実を知るモノはもう物言わぬ無機質へと化した。
ただ、恐らく…探しているものは 同じもの]
なら…先へと進む手段を試してみりゃいい。
そこに真実はあるだろうから。
…何、ここは人を救う為の施設だ。
危険を脅かすものは…ない筈なんだがね。
[鍵を持つものに、使ってみろと促す言葉。]
きっとその男の人は、ダーヴィッド…。
一緒に服を探してくれたのよ。
[少しだけ背を屈めてベアトリーチェの近い位置で言葉を掛けた。
嬉しそうに笑う笑顔に応える笑みは浮かべられず
それが見られない事は逆に良かったのかもしれない。
彼がすぐ傍の扉の向こう側に居るとも知らないまま]
…そう。
二階は左右に3つ扉があるわ。
[鍵があった部屋は右の奥だというのが先か彼女が足を運んだのが先か、ノーラも少女の後を追うように再び向かうだろう。]
―部屋B前―
[ベアトリーチェが転ばぬよう見守りながら到着した事を伝える。
中の様子を見れば、カルメンへ服を渡した事とゲルダに視線が集まっていると解るだろう。]
…解る?
[何の話だろうと様子を伺う。]
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