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●業務連絡●
B&Dの石像の持つメモは?
発見者[[fortune ]]で奇数が出ればメモに何かある。偶数の場合は残念ながら読めない。
BとD どちらかがスカでどちらかが当たりです。
手紙…。
[薬を、と。書かれた文面に目を通す。]
きっと効くよ。…すくなくとも、これで悪化する事はないと思う。
[観察しているのならば、バタバタ死なれては困る。そう言う心算なのだろう。
それは多分、完治はしないだろうという予感でもあったけれども。]
飲み薬じゃなくて、注射?
じゃ、誰か打てる人が居ないと…
エーリィ、できるよね。
エーリッヒさん?
[いるはずの場所へ、駆ける]
下に、行ったのかな?
[気配がないと、立ち止まる。ノーラの足が止まった音に気づいて首をかしげた]
[ 先ほどまであそこに 石像は 無かった。 ]
……
[どくん、どくん、と心臓の音が五月蠅くて
他の誰かが喋っていたとしても 聞こえない程。]
――…
[松葉杖をついて一歩、また一歩と近付き]
[引きちぎられたベルトと、石になったエーリッヒを見つけた。]
[14人では狭い。
その一言に、蘇るあの冷たい声。]
…見殺しに、することになるって。
全員では飛べないから。
大勢を生かすために、誰かを犠牲にしなきゃならない。
[俯いて。
声も、握り締めた手も震えていた。]
そんな、予感がするの。
…硬いわ。
[誰がこんなことを。
彼が何をしたというの。]
っ……
[石化した肌は冷たく、あの温もりはもう、どこにもなくて]
えーり…っひ、…。
[こみ上げる感情は渦巻いて
ぱたぱたと涙が零れ落ちて
落ちて、落ちて、止まらない。]
……掠れてる、な。
[記されていたらしき文字はかすれてよくは見えず。
ため息一つ]
ムダな労力を使った、か。
[はあ、と。
零れるのはため息一つ。
とりあえず、視覚に霞がかる自分では、ここでは得られるものは少ない気もしていて]
……向こう側見てくるか。
それとも、誰か、呼んで来るか?
もう少し、休みたいなら、それでもいい。
[ナターリエの所に戻り。
向ける言葉は、*穏やかなもの*]
[ゲルダに頷く。]
ハインリヒ、ライヒアルトあたりも。
人間にした事があるか分からないが、
──注射器自体は扱えるだろう、な。
[最初に回復と言って真っ先に必要なのは、きっとアーベル。
見張りを引き受けてくれたユリアンは、アーベルが王子様がどうこう──掴めない相手だと思いながら、でも信頼していた。]
[多分という声には、瞬き]
そう。
…イレーネ。
[一つ頷いて]
私は、カルメン。
……宜しくね。
[イレーネへ視線を向けると
一拍置いてからそっと笑う]
ここ、に?
[嫌な、予感がした。ノーラの足が動いて、止まるのは、すぐ近く。
手を伸ばした]
……エーリッヒ、さん?
[触れた、冷たい硬いもの。指の形は、さっき触ったときと余りかわらずに、ただ、温もりと肌の柔らかさが欠けていて]
見殺し?
[フロアに向かい掛けて、ゲルダの言葉に足を止める。]
ヘリが開いたのは、今さっき──だろう。
誰がそんな事を。
……予感か。
[もう一度ヘリを振り返る。]
乗れて、10人程度だろうか。
ベアトリーチェは軽いから、11人。
否、詰め込んで12人──飛べるのか。
[ゲルダが震えている事に気付き、首を横に振った。
彼女の肩に両手を置く。
冷たい声を聴いたとは知らない。その事実を聞いても理解出来ないかもしれない。だが、手のひらでなるべくしっかりとした温もりを伝えるように。]
>>51
……ノーラ……。
[石になったエーリッヒをノーラをただ見てるしかできない。]
>>54
うん、ここに……。
[リーチェがうまく手を伸ばせないなら、少しだけ介助して……。]
首のベルトが切れてる……。
[ノーラが泣き崩れる様子に顔をふせる…。]
/*
赤ログの子>
滅茶苦茶見えてる、よ!
御願いします。色々と有難う。
今日、お休みだから、さ。
ホントは今日、
いろいろ赤らしくはっちゃけるつもり
だったん、だ。
あんまり場を創りきれない赤でごめんね。
[頬から、唇、顎、首へ細い指先が滑り落ちる。
生きていた時、こんな風に触れたことなんてなかったのに。
頬を伝って零れ落ちる涙のように指先は下に降りて
そして――
胸元へ辿り着く。]
…貴方の願いは
[服の胸ポケットから鎮静剤を4つ取り出して]
――叶えたくなかったわ。
[自分のポケットにしまい込んだ。]
さっきまで、温かかったの。
ついさっき、階段で落ちそうになったのを、止めてもらったの。
頭を、撫でてくれたの。
声だって、かけてもらったの。
ど、……。
[どうして、と紡ぐより先に、零れて来る涙。声が出せずに、口を押さえた]
あっ…………。ぁ、。
[離れなかったら。自分が上に来なければ。ついてきてもらっていたなら。
何より。誰が。
彼の命を奪ったというのだろう]
[沈黙が続く。
睡魔が襲い掛かる、そして体の痛みがそれを後押しする]
ふぁぁぁ……、眠くなるです。
でも、寝れま、せんで、す。
[後を任された以上寝てしまいましたじゃ話にならない。
誰かが戻るまでは攻めて起きていなければならない]
アーベル王子、恐れ、いりませ、んがお話し相手にな、れです。
お差し支えなければ、なぜ? そんなに、死、に急ぐか教えてくれ、ま、せん、かー?
[純粋な興味だった。
止めるつもりはない、それでも理由は気になったのだ]
[ここからは聴こえない…、ノーラの泣く声が。
だからまだ知らない、エーリッヒがどうなってしまったのか。
しゃくりあげる声にただブリジットの頭を何度も撫ぜて]
…少しくらい、ゆっくりしたっていいさ。
[堪えなくていい、と。
亜麻色の髪を見下ろす先に、白の花弁。]
[静かに頷く。
両肩に触れる手は、しっかりと大きく、暖かい。]
なるべくなら、みんなでいけるといい…けど。
……っ!?
[びくり、と身を竦ませる。]
なんで、…だれ、が……。
エー…リィ…。
[唇を噛み締める。摘み取られた命を、感じた。]
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