人狼物語 ─幻夢─


47 【いばらの王 blue-side】

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【墓】 医大生 エーリッヒ

[緑は揺らめいて、呟きを零すカルメンを見る。]

 僕は、ダーヴィッドさんに、生きて欲しいと思うよ。

[願いはダーヴィッドにも。
自分を殺した彼だからこそ――生きて欲しい。

嗚呼、それは美しいだけの気持ちではないけれど。

自分の生を奪った彼だからこそ、
生きることで、苦しんで欲しいという想い。

勿論、クスリの副作用でそうなったなら、
開放されて欲しいという気持ちもあるけれど。

物理的に砕けた人格は、どこまで治るのか、
医師の卵だった者としては、考えるところはあった。]

(+60) 2009/10/08(Thu) 12:09:48

【墓】 娼妓 カルメン


[AveMariaも。
 エーリッヒの声も。
 そしてヴィヴィへ向けられる全ての声も。]

 
 ……まるで、鐘の音。

[ぼそりと呟いた言葉に集約された。
 遠く高い位置にあった、音。]

(+61) 2009/10/08(Thu) 12:10:29

消防士 ダーヴィッド

>>87

議員…僕も貴方には………
[痛みに身体が揺れて……髪が乱れる。]


           申し訳ないと……。

             [それも本当の気持ち]

(91) 2009/10/08(Thu) 12:11:09

【墓】 娼妓 カルメン


[鐘の音に憧れの溜息を以って
 見上げられたのは、遠く幼い頃の話]



[今はただ、その音に
 音無く、哂うばかり]

(+62) 2009/10/08(Thu) 12:14:02

政治家 ヘルムート

[誇り高き星、貴方は迷わないと言う言葉には、複雑な表情で口端を持ち上げた。]

ノーラ。
これを──ブリジットに見せて欲しい。
説明は、ライヒアルトがしてくれる。

[ポケットから解析したばかりの薬物のデータが入ったチップを出し、まだ残りの薬物が入った襟元のサファイアのタイピンをノーラに手渡した。]

(92) 2009/10/08(Thu) 12:14:06

盲目 ベアトリーチェ

 そんなの、知ってる。

[薬を投与されている。だから、聞いた。本当に自分の言葉なのかと]

 だから、聞いたの。だって、薬のせいなら、仕方ないって、まだ、思え、る。から。

 失ったら、もう、元に戻らないの。
 それを、ダーヴィッドさんも、知ってるはずだわ。
 
[戻らない、戻らない、戻らない。彼も、彼女も皆]

 ダーヴィッドさんは、助かるつもりは、ないのね。
 どうして? 何もないから? 私だって、なかった。けど、ノーラさんのために、みんなのために、生きようって思った。

(93) 2009/10/08(Thu) 12:15:01

政治家 ヘルムート、盲目 ベアトリーチェには、ノーラを守って欲しいと一度、肩に手を置き。

2009/10/08(Thu) 12:15:32

盲目 ベアトリーチェ

 違うの。私、ダーヴィッドさんを責めてるのは、エーリッヒさんを殺したからじゃない。
 それは、悲しいことだけど。でも、奪って尚、自分の命まで見限るなんて、そんなの。

[危険。一緒に、は、わがままなのだろうと思う]

 失いたくないのは、みんなだもの。

[二人で話がしたい、その言葉に顔を上げて、こくりと、頷いた]

 ヘルムートさん……。
 ごめんなさい。

[言い過ぎたかもしれない、と少し思った。けれど、ハインリヒをさっき失った少女にとって、「失う」事は何より、辛かった]

(94) 2009/10/08(Thu) 12:21:23

【墓】 研究員 ハインリヒ

[紺青は、虚空を見つめて一つ咳をした。]




[もう、咳を引き起こす原因はないのに。
まるでそれが癖になってしまったかのように。]

(+63) 2009/10/08(Thu) 12:23:20

盲目 ベアトリーチェ

[ノーラと共に、部屋を出ようとする]

 私、ね。ダーヴィッドさんの手が、言葉が、温かくて優しかったこと、知ってるの。
 表情で、言葉で嘘はつけても、体は嘘をつけないの。

[ダーヴィッドに、告げてノーラに行こうと握った手を引っ張った]

(95) 2009/10/08(Thu) 12:24:21

【墓】 娼妓 カルメン


[ヴィヴィへ向かう少女の声が聴こえる
 合間、誰かが咳をする音]

 ……

[ふ、と息を吐いた]

(+64) 2009/10/08(Thu) 12:29:55

消防士 ダーヴィッド

>>93 [少女の話をきいているけれど、
 段々と、理解ができなくなる。

薬のせいかどうかも、もう、わからない。もともとの自分がどうだったのかも、わからない。

ただ、ダリアが枯れる様子が見えて、炎が見えて、
 のどが渇いた。
 少女の言葉はどれも真実なのだろうけど、

 ……]

 戻らない。

[時間も、命も……]

>>94>>95

………さよなら

[過ぎゆく二人にはこれしか言えなかった。]

(96) 2009/10/08(Thu) 12:30:43

政治家 ヘルムート

ベアトリーチェは良い子だね。
本来なら親元で庇護されている年齢なのに、
ひとりで立って、ずっと皆の事を考える。

きちんと話が出来たら、
ダーヴィッドと一緒にヘリに乗れる。
少しの間だけ、私に任せて欲しい。
さよならは、しない。

[そう言った後、椅子に腰掛けたダーヴィッドに視線の高さを合わせて、床に膝を付いた。それから、乱れたダーヴィッドの赤毛を撫でた。]

(97) 2009/10/08(Thu) 12:32:37

星詠み ノーラ

[>>92手渡された物が何か解らなかったけれど、それが大切なものだと感じ取れた。薄い掌を差し出してそれらを受け止めてから緩く握る。]

…解ったわ。

[ブリジット――彼女は、大丈夫だろうかと心配が膨らみ
自らの命が消える事を覚悟したようなダーヴィッド。
顔は見ないまま、ベアトリーチェに引かれる形で扉の方へ向かうが]

…死の先は、闇。

星は生きる心を持つ者の上に輝き、
闇を裂いて道を照らす。

[彼に背を向けたまま、ぽつりと呟き――>>96別れを聞く。

顔を上げて前を向く。生きるための道を見失わないように。]

行きましょう…ベアトリーチェ。

(98) 2009/10/08(Thu) 12:34:11

星詠み ノーラ、扉の向こうで何かをまた感じた。{4}-{5}

2009/10/08(Thu) 12:35:52

【墓】 医大生 エーリッヒ

 鐘の音です、か?

[カルメンの言葉に、微かに首を傾げる。
自分にはそんな音は聴こえない。

哂う女性の顔を見詰める。
先ほど少し考えたことを思う。
死する事で、どれだけクスリの影響から開放されるのか。

オトフリートを見やる。
カルメンと比較する。
けれど、それは想像の域を超えない。

頭を少し掻く
――鐘の代わりに、誰かが咳く音が聴こえた。
音のした方に、緑の視線を向ける。]

(+65) 2009/10/08(Thu) 12:37:21

政治家 ヘルムート、留め具を失った飾りタイが乱れ、首輪が露出する。

2009/10/08(Thu) 12:38:45

盲目 ベアトリーチェ

[ダーヴィッドの別れの言葉に、悲しそうな顔をして]

 ヘルムートさん、お願いなの。
 あきらめるのは、。

[駄目だと言おうとしてやめる。切なかった]

(99) 2009/10/08(Thu) 12:39:14

政治家 ヘルムート、消防士 ダーヴィッドの名前をもう一度呼んだ。──ダーヴィッド。

2009/10/08(Thu) 12:41:52

盲目 ベアトリーチェ、先を行こうと杖で探る{5}-{2}

2009/10/08(Thu) 12:42:39

消防士 ダーヴィッド

議員……汚れます。

[>>97 髪を撫でてくる手に、薄目を開けて、
 名前を呼ばれて、


       乱れた息の中、そう伝える。

もう

       この人をこれ以上、裏切ったり、穢したくはないから。]

(100) 2009/10/08(Thu) 12:43:43

盲目 ベアトリーチェ

[杖の先に、当たる石とは違う感触のもの。動く。さらに、どこかから落ちてくる、音が二つ]

 蛇?
 ノーラさん、先に行って。

[怖く、ない。そう思って杖を握りしめる]

(101) 2009/10/08(Thu) 12:45:16

星詠み ノーラ

[歩きだして自分の足が再び変色していると気付く。
感覚が遠く右足で歩いているか解らなく覚束ない足取り。]

……ッ、…!

[天井からと、壁の隙間から蛇が表れた。
息を呑んで足を止めて、震える体。]

……平気、よ。
私に まかせ、て。

[護ると、決めたのだ。
ダーヴィッドの>>40言葉が甦って]

[腰に帯びたレイピアを抜いて、蠢く蛇を斬り裂いた。]

(102) 2009/10/08(Thu) 12:49:53

盲目 ベアトリーチェ

[ノーラの声と、蛇を裂く音。歩く音で、足が悪いのはわかっていた]

 私の目が見えたら、ちゃんと護れるのに。

[体調だって、悪いわけではない。せめて武器があれば、と思った。けれど、使い慣れないものを、目の見えない状態で使うにはあまりに危険で]

 違う。目が見えないなら、見えないなりの護り方をすれはいいのよ。

[言い聞かせる。蛇の気配は、他にはない。落ちてきた蛇が倒されたら、すぐ先に行こうと足を踏み出せるように辺りをうかがった]

(103) 2009/10/08(Thu) 12:58:51

政治家 ヘルムート

──汚れない。

[髪を直し終えるまで手を離さなかった。]

私が、自分自身を愚かだったと言ったのは、
おまえの事を、何も理解していなかった所為だ。
ダーヴィッド。

私がお前をもっと識っていれば、
ユリアン、ゲルダ、エーリッヒ。
彼等を死なせずに済んだかもしれない。

[瞬き。]

何より、お前を。
お前が私を助けてくれたように、
助けられたかもしれない。

(104) 2009/10/08(Thu) 13:04:42

令嬢 ブリジット、メモを貼った。

2009/10/08(Thu) 13:07:56

星詠み ノーラ

[肩で息をして気付けば蛇は死んでいた。
レイピアを腰に戻せば、少女と再び手を繋いで
ひょこ、と右足を引きずりながら歩みを進めた。]

貴方には…何度も、助けられたのよ。

[見えないなりの護り方。
視えるなりの護り方。
それが重なるようだった。

途中、ゲルダの石像があっただろうか。
僅かな間、彼女の為に祈りを捧げ、そして前へ進む。]

…もう、つくわ。

[音を立てて研究室の扉を開くだろう。]

(105) 2009/10/08(Thu) 13:08:41

盲目 ベアトリーチェ

[ノーラの言葉に俯いて。そのまま先へと。
途中立ち止まる。手を伸ばせば、そこに石像]

 ゲルダ、さん?

[先ほどの混乱の中、呼ばれていた名前。彼女も石にされたのだと知って暗く何かがのしかかる。

祈って、その先にすすむと研究室へ*たどり着いた*]

(106) 2009/10/08(Thu) 13:17:07

盲目 ベアトリーチェ、メモを貼った。

2009/10/08(Thu) 13:17:28

消防士 ダーヴィッド

>>104
[その人の手はしなやかに動いて、
 髪を整えられると同時に撫でられている感覚……

 痛みの中の少しの安らぎに、思わず表情を緩んだ。]

 理解……?

[でも、その人の言葉がわからなくて、
 鸚鵡返しに訊くことになってしまう……。]

 僕は、何も……。

[やったことは彼らの命を奪っただけだ。
 ユリアンは救えなかった………。]

(107) 2009/10/08(Thu) 13:19:44

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269回 残4522pt
ブリジット
249回 残5156pt
ナターリエ
249回 残6510pt
ベアトリーチェ
194回 残7495pt
ヘルムート
112回 残8896pt
ノーラ
306回 残4426pt

犠牲者 (5)

ギュンター(2d)
10回 残13260pt
イレーネ(3d)
113回 残9099pt
エーリッヒ(4d)
138回 残7972pt
ユリアン(5d)
121回 残9958pt
ゲルダ(6d)
117回 残10859pt

処刑者 (6)

リディ(3d)
27回 残12803pt
カルメン(4d)
113回 残9883pt
オトフリート(5d)
47回 残11323pt
ハインリヒ(6d)
194回 残6185pt
ダーヴィッド(7d)
251回 残6165pt
アーベル(8d)
105回 残10358pt

突然死者 (0)

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