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[ヘリから降りてまたライヒアルトと手を繋ぎ、全員の顔を─アーベルを含め、見る。]
みんな、気をつけて。
[全員で一緒に動くにしろ、別れて探索するにしろ、ライヒアルトと離れずに*移動するつもり*]
……本当に。
時間の猶予はない、な。
[悪化していくそれぞれの症状に、小さく呟く。
右目の視力消失。
それ以外にも、影響は少なからず出ているのは感じられていた。
もっとも、それを理由に立ち止まる気はなかった。
直接聞きに行く、と。
そう、宣したから]
……肝心な時に動けないのは、情けないから、な。
[休息を促す少女の声>>38。強い、と思う。
そしてもう一つの、眠りを促す、声>>46]
……ああ。そうする。
お前も、ちゃんと休め、よ。
[寝顔、という言葉には苦笑するものの、素直に目を閉じた]
[それでも眠りは時折り破られ、交わされるのは、取り留めない言葉>>47]
……短いのも悪くないが、長い方が好みかも知れん。
[呟いて、手を触れる。
金の髪。色が見える内に、覚えておきたい。働くのは、そんな無意識]
……ピン、って……あれか?
[瞬き、ひとつ。
ロッカールームの扉を開けるために壊した古びた薔薇の飾りピンは、形見の品]
……いや、いい。そのまま持ってろ、落ち着いたら、直すから。
……でも、なんで持ってたんだ?
[ふと感じた疑問に返されるのは、『嫉妬』という言葉。
ため息が零れた]
……まったく。
死んだ者に張り合うなど、意味なかろうが。
[浅い眠りと覚醒の交差の後、たどり着いた先。
笑うよに揺れた、銀の髪。
それへと画面越しに叩きつけた言葉を思い返す]
……確かめん、とな。
[『他の目的』。
それが何を意味するのか。
自らのなした事が一端でもここに繋がるというならば、それは知らねばならぬ事だから、と。
零れた呟きに込められるのは、揺るがぬ決意。
それを支えてくれる温もりを離す意思は*欠片もなく*]
…… ―――ましには、なるのよきっと
[アーベルへ鎮痛剤を押し付けた。
効くだろうか。
気休めだ。分かっている。
血塗れの右手は服を汚してしまう。
ベアトリーチェの言葉には小さく頷き
項垂れて俯いた。
――夜を越える。
眠れたかどうかは覚えていない。
片手で握りしめていたのは
自身の断ってしまったバンドとかれのかけら。]
[飛び立ってから、どれだけの時間が過ぎたのか。
聞こえる寝息。うめく声も聞こえただろうか。
助手席に腰掛けて、顔を覆う両手。
いつまでも、聞こえてくる、城の崩れる音。もう、離れているのに]
あ…。
[襲ってくる虚無感。共に来ることが出来なかった寂しさ、絶望にも似て。
生きていて欲しかった。もう、いなくなってしまった人。
顔を覆っていた両手で頭をへおいて、あの温かさを思い出す]
[夜が白み、ヘリが降下を始める。眠り浅くうとうとしていた少女は、助手席から出てくると、糸の先、ノーラの*肩を叩いた*]
[――小さく咳のように詰まる息。
胸元から拡がる土気色。
まるで育ついばらのように伸びてくる。
恐らくクスリの副作用。
はたり
あるはずのない場所に
白い花びらが落ちた。
隣には動けぬ青年。
ピューリトゥーイ。
かれが。
わからない。]
【RP】
研究所につきその玄関を開くと、放送。
「よくきたね。
全員で私のところにおいで、といいたいけど。
この研究所もいろいろと不備が多くてね。」
そう目を凝らすと、研究所のあらゆるところに石像があるだろう。
ただ、今までと違うのは、その背中にぽっかり穴が空いている。
「ところで、ピューリトゥーイはまだいるかい?
私がほしいのは、それだから。
ピューリトゥーイと一緒にくるといい」
そして、放送はプツリと切れた。
●業務連絡●
再度連絡ですが、研究所マップは設けておりません。
ただ、結構広い研究室で、きっとゼルギウスのところにたどり着けるまで半日はかかるでしょう。
[ぽんぽんと肩を叩かれた。
――が、よくこうやって起こしてくれた―――]
…ん
[浅いつもりが思ったよりも深かったらしく僅かに寝ぼけた声。
視界にはぼんやりとこちらの方を見ている少女の姿。]
――…
[嗚呼。現実が見えた。]
[いばらのない場所でも咲く白い花に新緑を広めただろう。
石化の進行する右目は見られない方がいいと思い、長い黒髪を顔前に垂らした。
ブリジットの握る千切れた――千切ったバンドが見えた。]
……
[自分も足でどう動くか悩む。少女がずっと私の身体を支えるのは辛いものがあるだろう。何か長い杖のような物があるといいが――。そこで気がつく。導かれるように手に取った腰のレイピア。これを杖代わりにすればなんとかなるかもしれない。]
[『ゼルギウスを信じるな。』
踊らされている。彼はこちらを観察している。]
…どうするべき、…かしら。
[わからない。けれど手伝えると返れば行くべきかとも思う。
返る頷き。アーベルは、と彼の言葉も待っただろう。]
…そぅ。
[寧ろ、内の痛みを気にしてしまったのは握るバンドが見えてしまったから。
遅すぎるほどの足取り、がり、がり、と地面を削るような音を立てながら施設の方へと歩みを進めていくだろう。]
――進むしか、…道は、なくてよ。
[行けるというなら、行くしかない。
此処まできたのだ、
ゼルギウスに啖呵を切った
ライヒアルトとナターリエは、
裡に矜持を秘めたヘルムートは
生きると決めたノーラと、ベアトリーチェは
――、――]
[引き摺る音を追うように、
それぞれ扉へ向かうだろう。]
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