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>>2251 ナタリー
[愛しているから、という言葉に掠めるのは微苦笑。
続く言葉には、天鵞絨はまた、瞬きひとつ]
……昔のこと、か?
過ぎた事に拘るほど、狭量ではないつもりなんだが。
[ぽつり、呟いて。
身を預けられれば、いつものよに金の髪に指を滑らせる]
その辺りは、まだちゃんと聞いてないが。
家業は続いているようだから、いても不思議はないだろうな。
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>>2249
うん、自分でいうのもなんだけど、
女性陣の中で一番自分にハマってる相手だと思った。
庇護してるつもりで庇護されつつ、翻弄されていこうと思います。
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>>2258 ライヒ
ううん、過去じゃなくてこれからの事。
[ライヒアルトの背中に両手を回した。]
そう、羨ましい。
[ぽつんと本音が零れた。]
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ただいま。
身内と再会編を書いてたら、自分も長い件について。
ブリジットは、秘書になってくれるでも良いのかな?
良いなら、出してしまうががが。
◆ENDRP ―冬の空―
[研究所から出て、騒動がひと段落する頃
女は一度、少女から手を離して自宅を探す。]
…お化け屋敷ね…
[見つけた我が家は植物の蔦で覆われていた。
それもそのはずだ、両親も同じ病だった。
ほぼ50年近く放置された我が家と向き合い
最初に出た言葉なんて、案外冷たいもの。]
…ただいま。
[扉に手をかけると錆びついた音と嫌な匂いに
出迎えられて家の中に入ることとなった。]
あの日の、まま…
[室内は埃や蜘蛛の巣は多いけれど面影はあり
52年という年月は案外あっさり埋められた。]
[静かに部屋の奥へと進み、部屋を見て回る。
こつ、と一度足音を立てて止まる。]
誰もいない。
[声が、響く。]
――…っ
[解っている事だった。
たとえ自分だけ病が治ったとしてもこうなる事は。]
おとうさん、…
おかあさん…、…
[愛してくれていなくても
私を見ていてくれなくても
それでも彼らは私にとって
かけがえいのない家族なのだ。]
[はたりと零れ落ちるものを拭い顔をあげる。]
…、…なに
[誇りに埋もれた中に一通の手紙。
恐る恐る手を伸ばす。
色あせてしまったそこには
懐かしい父の文字が連なっていた。]
『ノーラ。
この手紙を読んでいるという事は
お前は無事に病が治ったのだね。
おかえり。
おめでとう。
そして、すまない。
先日、母さんが石になり私も足から
石化が進みもう胸まできている。
だからお前とまた会える事はもうない。』
[手紙を持つ手が震えていた。
ぽつぽつと顎から滴る熱いものは止まらなくて]
『それでも、この家はお前の家だから
私達の死後も残しておくよう頼んである。
お前にはもっと沢山教えるべき事が
あったのかもしれない。
お前が去ってから母さんと色々話をした。
ノーラ、お前には沢山寂しい思いをさせてきた。
どうか許して欲しい。
先逝く私達はお前に何を教えてあげたか
解らないけれど、ただ一つ 言える事は
今まで一度も口にする事はなかった事だが
私達は、ノーラの事を――』
[震える唇は、最期の言葉を模る。
そっとその文字を指でなぞりながら]
『 あいしている。 』
[ちゃんと愛されていた。
それに気づけなかったのは
気付こうとしなかったのは
―――私だった。]
…っ、…おとう さ…――。
[上手く喉の奥から言葉が出なくて
暗い室内、月光が照らすのみ。]
[また、空には星が煌いている。]
私、…生きるわ。
皆の分も、彼の分も…そして
お父さんとお母さんの分も…
[窓を開けて見上げる空。
吹く風はどこか寒く、吐く息も白に染めた。
あの日屋上で見た星空とは違う星が見える。]
あれは、…
[冬の星座が広がって、一際輝く一等星。]
―― シリウス。
[泣かないでと流した涙を乾かすように
どこからか優しい風が吹いて、*包んでくれた。*]
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私も家族のこと…消化しなきゃいけなかったのよ…
と書いていたらこんなことになった わ
議員のエンドも楽しみにしているのよ
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