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へ、び。
[ダーヴィッドとノーラの言葉に、繰り返す。
足音が傍によって誰だろうと思った]
あ、んなに。
元気だったのに。
―――…
[これ以上、ベアトリーチェがこんな風に
悲しむ姿を見たくないと思う。胸が痛んだ。]
っ…――
[ダーヴィッドが傍に行くなら、庇うように自分も歩み寄る。]
──ユリアンが死んだから。
我々が一階にいる間に更に減っていなければ、残り10名。
[その中にピューリトゥーイは2名。]
上がりながら話そう。
[問われた言葉。その言葉は、酷く誘惑的に思えた。
同時に、エーリッヒや、オトフリート、温かさをくれた人たちのそれぞれの手を思い出す。
逃げる、それは、その糸を断ち切るということ。
護るといった人を、護れなくなるということ。
護るには、自身が生きてなくてはならないから。
子どもだ、と思う。自分が生きてきた年月は、前にいるダーヴィッドの、三分の一ほどしかない。
だから、子どもでいいのに、と思う。
でも。
優しい人たちは、自分が生きることを願ってくれた。あの温かさは、確かにそこにあって、今も心の中に、ある]
……逃げない。
逃げたら、体も心も、石になってしまうから。
>>240
[ベアトリーチェの返事には笑みを返したが、見えなかっただろう。]
そう、じゃ、君に頼みがある。
これを持っていて、大事なものだから。
[そして、ポケットにあるカードキーをその手に握らせた。]
ヘリコプターに乗るまで、他の人にあげちゃいけないよ。
乗ったら、君の好きな人にあげるといい。
[横にはノーラがいただろう。そっちは見ずに…。託したあと、ベアトリーチェから離れる。]
私が逃げたら、ここで別れた人も、ここに来ることが出来なかった人も、――ママのことも、裏切る事になるもの。
[ここに、家族の中で入ることが出来たのは自分だけだった。でも、思い出してしまった。
母親も、同じ病に侵されていたことを。
ここに入ってどれくらいの年月がたったのか判らない。けれど、ここに入れなかった患者の辿る道は、ここの石像たちが示していた]
だから、逃げないの。
私、ノーラさんを護るって約束したもの。
[立ち上がる]
[ゆっくりと息を吸って、吐く。
ちかちかと、点滅は消えることがない。
ブリジットと目が合ったのならば警告を告げた時と
同じ笑みを見せただろう。こちらから近付くことはなく。]
…そだな。
[ダーヴィッドがベアトリーチェに向かう様子。
傍に寄るノーラ…その様子を眺めてヘルムートに頷いて。
ノーラにもらったカルテを軽く捲る。]
[手に掴まさせた形状を確かめる]
カード?
[ダーヴィッドの言葉の意味が判らず頷いて]
判ったわ。
[鞄の中へ仕舞う。ダーヴィッドが離れる気配がした]
[こころが、変わってきたのは]
[何が原因なんて、どうでもいいけど]
[でも、飛び立つ鳥は美しいほうがいいから]
>>239
そうですね。議員
[そして、ベアトリーチェから離れると、ノーラのほうが見ずに、階上に向かうヘルムートやハインリヒの後を追った。]
[ハインリヒの持病の話
ノーラの伝えるメモの話
――それからユリアンの死を改めて聞き、眼を伏せる。]
…―――
[制されて、それでも探した
紺青を流し見ることもあった。
あのときと同じ笑み。
じ、と見て――唇を引き結んで逸らした]
ー屋上ー
[吹き抜ける風の香りに目を細める。
眼下に広がる、どこまでも続く森。
送電線の鉄塔が続く以外、文明を思わせるものは何も見えなかった。]
[その翼は、希望と成り得るか。
用意されたヘリ。罠かもしれないけれど。]
でも…ここに閉じ篭って居るより、可能性はあるよ。
じっと隠れて助けを待ってる時間なんてないもの。
[階段に向かう前に、ロッカーに来る前、念の為確保しておいた車椅子に手を掛けた。アーベルには断わられたが、今後、石化症状の進んだ誰かが乗る事になるかもしれない。]
ダーヴィッド。
石化症状に加え、カルメンの事で参っているなら。
オトフリートのバンドを千切ったハインリヒも変わらない。
[とブリジッドに聞いた事を話す。ブリジットを再確認するように振り返りながら。]
少し休むと良い。
今なら、車椅子で運んでやっても良いぞ。
[そう言って冗談のつもりか、ダーヴィッドの額に垂れた髪を引っ張った。]
>>249
[ヘルムートにカルメンのことを指摘されると、一瞬、表情が強張った。
が、ブリジットからきいたというオトフリートのバンドの件をきくと、目を伏せて、小さく…そうですかと呟く。
が、次に言われた言葉に唖然と…]
ぎ、議員?いや、それは……
[そして、髪を引っ張られてややつんのめる。
離されると、急いで髪を整えて、ヘルムートに拗ねたような目線をとばした。]
[皆上へ行くのだろう、とノーラの手に触れた]
行こう? ヘリに、乗らなきゃ。みんなで。
[どうやって動くのかは良くわからなかったが。
ヘルムートの声>>249が耳に入って、やっぱり、と思った]
やっぱり、そうなんだ。
でも。
[どうして。切る必要があったのかわからずに。
誰が切ったのか判った今でも、憎む気持ちも怒る気持ちも湧かず、オトフリートへ心の中で謝った]
[ヘルムートの声にちらと視線を向け]
―――…身を守るためだったわ
[そう謂いもした。
ヘリに乗るという彼らへ着いていく。
手は握りしめられている。
爪をたてる。
痛い。
まだ――大丈夫だ]
ツヴァイさん、咳が酷いの。注射は、したの?
病気のせいじゃないって言ってたけど、でも注射はした方がいいのよ。
病気に変わりないんだから。
[前方を行くハインリヒへ声をかけた。
最初は少し、声が硬かったかもしれない]
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