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[茶色いバッグを掴んだ女を見たあと]
[ダーヴィッドのほうに視線を向け、頷いた]
[被写体の話]
自然とか、建築。
[カメラバッグを手に、元いた場所に戻ろうと]
[あそこなら電源もありそうだ]
[少し間が空いて、思い出したように]
───昔は、人も撮ってた。
[青灰簾石]
[瞬いて]
[言葉を、残した*]
[聞こえた話し声は知らない声。いや、一人は一度聞いていたかもしれないと思い出す。それでも名前は多分知らないままだったと、ロッカーを探しているらしい男女>>670の方へと顔を見せた]
……おはよう、ございます?
それともはじめましての方がいいのかな。
[名前と一緒に会釈すると、大広間の方へ身体を向ける]
[手伝いを申し出るも、
少し離れた位置で、ロッカーにぶつかる音を聴く
其方へ視線を遣り]
……ねぇ
だい、じょうぶ?
[よろめく様から、心配になり
ゆっくりと其方へ歩み寄りながら声をかけた]
[質素ながらも身の回りの品を持って来ていたのに。見つけたロッカーに入っていたのはひとつだけ。]
皮肉、か。
[嘗て、メデューサに感染するまで肌身離さず持っていた小さなロザリオ。芸術的な価値も、骨董的な価値も無ければ、武器として機能しもしない。]
持って来てたかさえ、忘れてたのに。
[左手に持ってそっとロザリオに唇を寄せて、どうしようか考えあぐねて、自分の首にかけた。
気持ちが沈んでいるのは、荷物が見つからなかったからでもロザリオが見つかったからでもなく。]
……………
ばかみたい。あたしは……イヴにも聖母にもなれはしないのに。
[左手でそっと下腹部を撫でて微苦笑。声は、誰かの耳に届いたかもしれない。あまり聞かれたくはないけど。]
―― 大広間 ――
[人だかりの方へと足を向けようとした。
けれど、その視線の先はもう随分と混雑していて]
ああ、そういえばここは手荷物預かりの所でしたね。
開きそうなのですか?
[誰にともなくつぶやいた。
誰からも応えがなくとも、人垣の背後から分業体制が成立しているのが見えて。では、まあそんなにせく事もあるまいと、その場を離れる]
眼鏡やハンカチが手に入りましたら、とりあえずは何か食べるものがほしいですね。食料庫など、あるのでしょうか。単に冷凍睡眠装置だけでは困ってしまいますね。
[ぶつぶつと独り言を呟きながら、残りの扉の様子を見てくることにした]
[玄関に行っては、見事な茨の檻にため息を付き。
AやCの扉に行っては、コンコンとノックの後に一頻り一人開けようと四苦八苦して]
……どうにも、駄目ですね。
はて、壊せそうではありますけれど、何か道具があればいいのですが。体当たりしてみましょうか。
[ふっと顔を上げた時には微苦笑は消えていた。]
食べるものとか着替えとかないかな。このままじゃ不便だし、食べるものは無ければ死活問題だ。
[かと言って。石になった人たちの荷物をあさる気にもなれない。]
食べるものはあるはず。きっと、どこかに。
[多分に希望的観測を含んだ言葉。滅入りたくはなかったから、わざと明るい口調で言った。]
やらなくてはいけないことは分かるのに、上手くその方法が思いつかない]
……ああ、やっぱり調子が出ませんね。
何かトラブルに巻き込まれるなど、結構慣れていますのに。やはり、寝ているだけでも冷凍睡眠ともなれば疲れるのでしょうか。
[肩をまわし、首をふる。
慢性的な肩凝りが、今日は随分とひどい]
[やがて、最終的に落ち着いたのは老人が篭ると言う部屋の扉の前]
[コンコンと一つノックをして]
……こんにちは。おはようございます。
どなたかいらっしゃるのでしょうか。
[中に向かって挨拶や自己紹介など話しかけていた**]
[なにか探そうにも、微熱が辛くて少し休みたかったけど、装置に戻るのは厭だった。
二度と覚めない眠りに落ちてしまいそうな気がして。
ロッカールームの一辻隣に眠ろうとしているベアトリーチェを見つけて近くへ。]
ね、ベアトリーチェだっけ。傍に居てもいいかな。あたしが寂しいから。
[問いかけて、了解を得られれば少女の隣に身を横たえて目を閉じる。きっと、眠りはやすらかではなく。*眉間にシワが刻まれている*]
[ふと、思い出したのは
ずうっと帰り際待っていたこと。
同じクラスの子供たち。
迎えに来る親御たち。
ひとり ひとり 居なくなる、
黄昏時の遠い記憶。
大きな車で迎えが来ても、
其処にいるのはただ只管に丁寧な召使が居ただけ。
逢いたい人は居なかった。
黄昏。長い影が伸びる。
“――は、お忙しいのですから”
知っている。
知っていた。]
[荷物と、他の人に気をとられる人々の中
誰も触れていないロッカーの角に手を添え
ブリジットは俯きひっそりとため息を吐く。
――少し疲れた。
身体がだるいのだ。
荷物が見つからなかった所為か、
動き回りすぎた所為か。
きっと両方だ。
ロッカーに添えた手とは反対の手で、
自分の頚の首輪をなぞった。
たった1%なのに。]
[来た時、ヴィヴィの介助を必要とした。
お陰でとても楽だったけれど。
頼りっ放しではいけないと考えたか、壁に身体を預け
引き摺る様にしながら安置所へと歩き出した。]
…っ
[ず、ず、と肩が衣服越しに擦れる
少しだけ痛かった、けれど。
奥歯を噛み、ゆっくりと戻っていく。
病人は何も、自分だけではない。
其れを置き去りにして、
此れ以上ヴィヴィに頼るのは遠慮した。]
― 冷凍睡眠装置安置所 ―
[引き摺る身体は安置所へと至る。
ふぅ、と息を吐いて壁から離れると
ふらふらとした足取りで自身の棺を目指す]
っ、とと…
[直前で転びそうになりながらも
身体をなんとか、装置の中に収める事ができた。
ぼふり、とお尻から勢い良く滑り込む。]
……ふぅ
[老人の様に、溜息ばかりをついている。]
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