人狼物語 ─幻夢─


47 【いばらの王 blue-side】

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消防士 ダーヴィッド

>>85

[危険な存在…には苦笑い]




そう、だから、
           殺せばいいよ、ノーラ

[思っていた結末、そうとわかれば、
       みんなは僕を殺す。

                 間違っていない。]

(88) 2009/10/08(Thu) 11:56:03

消防士 ダーヴィッド、政治家 ヘルムートの指先が額に触れて、そちらを見た。

2009/10/08(Thu) 11:58:28

令嬢 ブリジット

―3F ハインリヒ石像付近―
[は、と乱れた息を吐く。

――痛くない。

うな垂れたまま、自分を抱くように腕を掴み
ハインリヒの石像に寄りかかる。

つめたい。
繋いだ手のぬくもりも
抱き締められた時のあたたかさも
其処には無かったけれど


うごけない。
からだの重さ。
裡のいたさ。
まだ、その場から――動けないでいる]

(89) 2009/10/08(Thu) 11:59:38

星詠み ノーラ

……ッ

[殺せばいいよ。掛けられる言葉、新緑が揺れる。
首枷を千切れば彼にも等しく死が訪れる。

>>87 けれど彼が先に行けと言うのなら静かに視線を向け]

…ヘルムート、…誇り高き星の主。
貴方は私みたいに迷わないでしょう。


…此処を、頼みます。

[頭を下げれば黒髪がぱさりと音を立てて肩から落ちた。
ベアトリーチェの手を引いて来るようなら部屋を後にする。]

(90) 2009/10/08(Thu) 12:03:51

消防士 ダーヴィッド

>>87

議員…僕も貴方には………
[痛みに身体が揺れて……髪が乱れる。]


           申し訳ないと……。

             [それも本当の気持ち]

(91) 2009/10/08(Thu) 12:11:09

政治家 ヘルムート

[誇り高き星、貴方は迷わないと言う言葉には、複雑な表情で口端を持ち上げた。]

ノーラ。
これを──ブリジットに見せて欲しい。
説明は、ライヒアルトがしてくれる。

[ポケットから解析したばかりの薬物のデータが入ったチップを出し、まだ残りの薬物が入った襟元のサファイアのタイピンをノーラに手渡した。]

(92) 2009/10/08(Thu) 12:14:06

盲目 ベアトリーチェ

 そんなの、知ってる。

[薬を投与されている。だから、聞いた。本当に自分の言葉なのかと]

 だから、聞いたの。だって、薬のせいなら、仕方ないって、まだ、思え、る。から。

 失ったら、もう、元に戻らないの。
 それを、ダーヴィッドさんも、知ってるはずだわ。
 
[戻らない、戻らない、戻らない。彼も、彼女も皆]

 ダーヴィッドさんは、助かるつもりは、ないのね。
 どうして? 何もないから? 私だって、なかった。けど、ノーラさんのために、みんなのために、生きようって思った。

(93) 2009/10/08(Thu) 12:15:01

政治家 ヘルムート、盲目 ベアトリーチェには、ノーラを守って欲しいと一度、肩に手を置き。

2009/10/08(Thu) 12:15:32

盲目 ベアトリーチェ

 違うの。私、ダーヴィッドさんを責めてるのは、エーリッヒさんを殺したからじゃない。
 それは、悲しいことだけど。でも、奪って尚、自分の命まで見限るなんて、そんなの。

[危険。一緒に、は、わがままなのだろうと思う]

 失いたくないのは、みんなだもの。

[二人で話がしたい、その言葉に顔を上げて、こくりと、頷いた]

 ヘルムートさん……。
 ごめんなさい。

[言い過ぎたかもしれない、と少し思った。けれど、ハインリヒをさっき失った少女にとって、「失う」事は何より、辛かった]

(94) 2009/10/08(Thu) 12:21:23

盲目 ベアトリーチェ

[ノーラと共に、部屋を出ようとする]

 私、ね。ダーヴィッドさんの手が、言葉が、温かくて優しかったこと、知ってるの。
 表情で、言葉で嘘はつけても、体は嘘をつけないの。

[ダーヴィッドに、告げてノーラに行こうと握った手を引っ張った]

(95) 2009/10/08(Thu) 12:24:21

消防士 ダーヴィッド

>>93 [少女の話をきいているけれど、
 段々と、理解ができなくなる。

薬のせいかどうかも、もう、わからない。もともとの自分がどうだったのかも、わからない。

ただ、ダリアが枯れる様子が見えて、炎が見えて、
 のどが渇いた。
 少女の言葉はどれも真実なのだろうけど、

 ……]

 戻らない。

[時間も、命も……]

>>94>>95

………さよなら

[過ぎゆく二人にはこれしか言えなかった。]

(96) 2009/10/08(Thu) 12:30:43

政治家 ヘルムート

ベアトリーチェは良い子だね。
本来なら親元で庇護されている年齢なのに、
ひとりで立って、ずっと皆の事を考える。

きちんと話が出来たら、
ダーヴィッドと一緒にヘリに乗れる。
少しの間だけ、私に任せて欲しい。
さよならは、しない。

[そう言った後、椅子に腰掛けたダーヴィッドに視線の高さを合わせて、床に膝を付いた。それから、乱れたダーヴィッドの赤毛を撫でた。]

(97) 2009/10/08(Thu) 12:32:37

星詠み ノーラ

[>>92手渡された物が何か解らなかったけれど、それが大切なものだと感じ取れた。薄い掌を差し出してそれらを受け止めてから緩く握る。]

…解ったわ。

[ブリジット――彼女は、大丈夫だろうかと心配が膨らみ
自らの命が消える事を覚悟したようなダーヴィッド。
顔は見ないまま、ベアトリーチェに引かれる形で扉の方へ向かうが]

…死の先は、闇。

星は生きる心を持つ者の上に輝き、
闇を裂いて道を照らす。

[彼に背を向けたまま、ぽつりと呟き――>>96別れを聞く。

顔を上げて前を向く。生きるための道を見失わないように。]

行きましょう…ベアトリーチェ。

(98) 2009/10/08(Thu) 12:34:11

星詠み ノーラ、扉の向こうで何かをまた感じた。{4}-{5}

2009/10/08(Thu) 12:35:52

政治家 ヘルムート、留め具を失った飾りタイが乱れ、首輪が露出する。

2009/10/08(Thu) 12:38:45

盲目 ベアトリーチェ

[ダーヴィッドの別れの言葉に、悲しそうな顔をして]

 ヘルムートさん、お願いなの。
 あきらめるのは、。

[駄目だと言おうとしてやめる。切なかった]

(99) 2009/10/08(Thu) 12:39:14

政治家 ヘルムート、消防士 ダーヴィッドの名前をもう一度呼んだ。──ダーヴィッド。

2009/10/08(Thu) 12:41:52

盲目 ベアトリーチェ、先を行こうと杖で探る{5}-{2}

2009/10/08(Thu) 12:42:39

消防士 ダーヴィッド

議員……汚れます。

[>>97 髪を撫でてくる手に、薄目を開けて、
 名前を呼ばれて、


       乱れた息の中、そう伝える。

もう

       この人をこれ以上、裏切ったり、穢したくはないから。]

(100) 2009/10/08(Thu) 12:43:43

盲目 ベアトリーチェ

[杖の先に、当たる石とは違う感触のもの。動く。さらに、どこかから落ちてくる、音が二つ]

 蛇?
 ノーラさん、先に行って。

[怖く、ない。そう思って杖を握りしめる]

(101) 2009/10/08(Thu) 12:45:16

星詠み ノーラ

[歩きだして自分の足が再び変色していると気付く。
感覚が遠く右足で歩いているか解らなく覚束ない足取り。]

……ッ、…!

[天井からと、壁の隙間から蛇が表れた。
息を呑んで足を止めて、震える体。]

……平気、よ。
私に まかせ、て。

[護ると、決めたのだ。
ダーヴィッドの>>40言葉が甦って]

[腰に帯びたレイピアを抜いて、蠢く蛇を斬り裂いた。]

(102) 2009/10/08(Thu) 12:49:53

盲目 ベアトリーチェ

[ノーラの声と、蛇を裂く音。歩く音で、足が悪いのはわかっていた]

 私の目が見えたら、ちゃんと護れるのに。

[体調だって、悪いわけではない。せめて武器があれば、と思った。けれど、使い慣れないものを、目の見えない状態で使うにはあまりに危険で]

 違う。目が見えないなら、見えないなりの護り方をすれはいいのよ。

[言い聞かせる。蛇の気配は、他にはない。落ちてきた蛇が倒されたら、すぐ先に行こうと足を踏み出せるように辺りをうかがった]

(103) 2009/10/08(Thu) 12:58:51

政治家 ヘルムート

──汚れない。

[髪を直し終えるまで手を離さなかった。]

私が、自分自身を愚かだったと言ったのは、
おまえの事を、何も理解していなかった所為だ。
ダーヴィッド。

私がお前をもっと識っていれば、
ユリアン、ゲルダ、エーリッヒ。
彼等を死なせずに済んだかもしれない。

[瞬き。]

何より、お前を。
お前が私を助けてくれたように、
助けられたかもしれない。

(104) 2009/10/08(Thu) 13:04:42

令嬢 ブリジット、メモを貼った。

2009/10/08(Thu) 13:07:56

星詠み ノーラ

[肩で息をして気付けば蛇は死んでいた。
レイピアを腰に戻せば、少女と再び手を繋いで
ひょこ、と右足を引きずりながら歩みを進めた。]

貴方には…何度も、助けられたのよ。

[見えないなりの護り方。
視えるなりの護り方。
それが重なるようだった。

途中、ゲルダの石像があっただろうか。
僅かな間、彼女の為に祈りを捧げ、そして前へ進む。]

…もう、つくわ。

[音を立てて研究室の扉を開くだろう。]

(105) 2009/10/08(Thu) 13:08:41

盲目 ベアトリーチェ

[ノーラの言葉に俯いて。そのまま先へと。
途中立ち止まる。手を伸ばせば、そこに石像]

 ゲルダ、さん?

[先ほどの混乱の中、呼ばれていた名前。彼女も石にされたのだと知って暗く何かがのしかかる。

祈って、その先にすすむと研究室へ*たどり着いた*]

(106) 2009/10/08(Thu) 13:17:07

盲目 ベアトリーチェ、メモを貼った。

2009/10/08(Thu) 13:17:28

消防士 ダーヴィッド

>>104
[その人の手はしなやかに動いて、
 髪を整えられると同時に撫でられている感覚……

 痛みの中の少しの安らぎに、思わず表情を緩んだ。]

 理解……?

[でも、その人の言葉がわからなくて、
 鸚鵡返しに訊くことになってしまう……。]

 僕は、何も……。

[やったことは彼らの命を奪っただけだ。
 ユリアンは救えなかった………。]

(107) 2009/10/08(Thu) 13:19:44

星詠み ノーラ、メモを貼った。

2009/10/08(Thu) 13:20:58

星詠み ノーラ

―研究室―

[ヘルムートから託されたものを>>92一度ポケットにしまい
パソコンの前へと辿り着く。人差し指でかち、かちと慣れない物を触れる。
パスワードの入力画面になると、キーボードと格闘しながら]

―― Perseus

[そして、ゼルギウスへと繋がるファイルを探す。
かち、かち、とマウスを動かす音が響く。

彼のファイルの鍵は ―― Pegasus ――
伝説の天馬にして、メドゥーサの血から生まれた生物。]

(108) 2009/10/08(Thu) 13:26:34

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