人狼物語 ─幻夢─


47 【いばらの王 blue-side】

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消防士 ダーヴィッド

>>167
[どこからか、女性の声がして、水があると報せてくれる。
 その方に茨を避けながら向かうと、

 古びた洗面台、そこから溢れる水と緑髪の女性がいた。]

 水が出たのか……。

[この事態でそれがどんなに貴重なことか、すぐに予測がつく。]

 お手柄ですね。

[嬉しそうな女性にそう声をかけた。]

(172) 2009/09/29(Tue) 09:59:02

植物学者 ライヒアルト、メモを貼った。

2009/09/29(Tue) 09:59:09

研究員 ハインリヒ

[一つ一つのカプセルを、時にはノックも混じえて、覗き込む。]


[石。][石。][石…―――また、石。]


…ああ。
お前さんはだめだったか…。


[知り合いは1人、だめだった。
眸閉じて短い黙祷を捧げると、また同じ作業を繰り返す。]

(173) 2009/09/29(Tue) 10:01:57

娼妓 カルメン

[危なげな足取りながらも、傍まで寄れば
 勢い良く出る水と彼女を交互に見遣り]

 …飲めそう?

[緩慢な動作で首を傾ぐ]

(174) 2009/09/29(Tue) 10:02:39

清掃員 ゲルダ

[元気ねと評されると、にっこり笑って。
冷たい水を両手で掬い、顔を洗った。]

…ふぃー、さっぱり。
あ、おねえさんもおはよう?

[同じような病衣。
香水などもつけてなんか居ないはずなのに、歩み寄ってきた綺麗な人は、なんだか華やかに見えた。]

(175) 2009/09/29(Tue) 10:02:50

令嬢 ブリジット

[女性の大きな声。>>167
水。――喜びの声が其処彼処から上がるか。]


そう、何よりね。
よいことだわ。


[少し離れたところから
洗面台を覗き込むように見る。
いばらが絡みついてまるでオブジェのようだ]

水道は生きていますのね。
電気は非常電源かしら。

[今度は注意深く、いばらの隙間から
スイッチを探そうとする。冷たい壁面。
見つけた配電盤はいばらに囚われていた。]

(176) 2009/09/29(Tue) 10:03:18

自衛団長 ギュンター

>>169
[声をかけてきた青年にはゆるりと首を振って…]

……ちょっと、知りあいが石になりましてな……。

[さも当たり前のように目の前の石像を指さす。
 それはとても精巧な美術物にも見えたが、確かに、苦悶に満ちた壮年の男だった。]

ちょうどさっきです。石になりました。
さてさて、これから、ワシは一つ仕事をせねば……
こんなに綺麗に石になってしまっては、よくないものが生れてしまう……。

[そして、老人は立ち上がると、その石像を悲しそうに見てから、手を前に突き出す。]

[あとは、スローモーションのように倒れる石造。
砕けるその全身。]

すっかり石になってしまわないと、綺麗に土になりませんからな……。

[そして、青年と少女に背を向ける。]

(177) 2009/09/29(Tue) 10:06:21

清掃員 ゲルダ

[飲めそう?と問う言葉に指先の水滴をぺろりと舐めて、]

うん、ヘンな味はしないみたい。
大丈夫だと思うよ。
[場所を譲るように脇へとよけた。]

(178) 2009/09/29(Tue) 10:06:22

令嬢 ブリジット



――エレベーターがあるはず
……非常電源で動くのかしら


[少し離れた場所で
淡々としたノックの音が時折聞こえる。>>173]

……此処から出なくては

[呟き。
彼女はカプセルを覗き訪ねることはしない。
求めるものは其処には無い。
繋がるものは、“外”にある。]

(179) 2009/09/29(Tue) 10:06:56

令嬢 ブリジット、どこかで質量のあるものが倒れる音を聴いた>> 177

2009/09/29(Tue) 10:07:34

娼妓 カルメン

[眠たげな蒼が少しだけ大きくなる
 躊躇無く洗顔を行う様を目撃したからだ]

 …ぁ

[それでも、"さっぱり"と
 明るい笑顔を見せる彼女を見れば
 一拍遅れてしまったが、此方にも笑顔が生まれた]

 おはよう。

[挨拶には、小さな声だけれど確りと挨拶を返す。
 けれど。
 問い掛けに、再び躊躇無く、ぺろりと舐めた様子を見て]

 ぁ……

[二度目の吃驚]

(180) 2009/09/29(Tue) 10:07:55

研究員 ハインリヒ

お嬢さん。

[カプセルへのノックは止めることなく、
壁を伝ってスイッチを捜そうとするブリジットへ声をかけて
ちょいと、指先を気にするような仕草を向けて。]

指、お気をつけて。

(181) 2009/09/29(Tue) 10:08:56

研究員 ハインリヒ、大広間の方から、割れるような崩れるような、そんな音。

2009/09/29(Tue) 10:10:07

自衛団長 ギュンター、メモを貼った。

2009/09/29(Tue) 10:10:18

消防士 ダーヴィッド、大きな音に目を見開いた。

2009/09/29(Tue) 10:12:28

研究員 ハインリヒ

―――…

[耳聡く拾った音に瞠目すると、
一度カプセルを叩くのをやめ、大広間へと駆けていく。]

(182) 2009/09/29(Tue) 10:13:02

清掃員 ゲルダ

…んー?
[驚く様子に不思議そうに首を傾げて。]

だいじょぶだいじょぶ。
これっぽっちでおなか壊すほどヤワじゃないもの。
[クスクスと笑っているところに、何かの崩れる大きな音>>177]

…うわっ、どうしたのかな?
[深緑色の瞳を瞬いて、そちらの方へ駆け…ようとして、
うまく足が上がらなかったのか、パタパタと歩いていく。]

(183) 2009/09/29(Tue) 10:14:56

令嬢 ブリジット

[>>181 ふと掛けられた声に手を止めて、
瞬き1つ。視界の端には既に布を巻かれた指先が在る。]

分かっているわ。

[少し唇を尖らせる。幾度か重なった所為か。
無様に刺されるものかと注意を払う。
されど大きな音に驚いた際
僅かに掠めた引っ掻き傷。]

何の音…?

(184) 2009/09/29(Tue) 10:15:20

令嬢 ブリジット、壁をとん、と押すように勢いをつけ、音のほうへと駆けて行く。

2009/09/29(Tue) 10:16:13

消防士 ダーヴィッド

>>171
[茨を見ていた男が名乗れば、こちらも名乗った。]

園芸家ですか……。

[なぜその言葉を強調するのかはわからなかったが、そのまま水のほうに向かったあと、>>177音にまた反応して見回す。
>>181カプセルを叩いている男が視界に入るが、そこではない。]

……あっちか。

[誰かが向ったというエントランスのほうへ足を向ける。]

(185) 2009/09/29(Tue) 10:16:48

娼妓 カルメン

[譲るように空いた場所を
 まじまじと真剣な顔で見つめる]

 …そう?

[ヤワじゃない、と笑う横顔に
 少しだけ心配そうな視線を向けて
 意を決した様に横へ腰を降ろそうとすれば]

 ?
 ……何の、音?

[>>177同じ音を聴き、瞬いた後に
 先に歩き出した>>183姿に数歩送れる形で歩き出す]

(186) 2009/09/29(Tue) 10:19:24

消防士 ダーヴィッド、大広間に入って、その惨状に眉を顰めた。*

2009/09/29(Tue) 10:21:41

研究員 ハインリヒ

エーリッヒ、そっちぁ大丈夫…

[大広間に踏み込んで、その惨状に眉を寄せる。
舞い上がる砂煙と、崩れたばかりの石欠片。]

(187) 2009/09/29(Tue) 10:23:53

医大生 エーリッヒ

 そうですか、お知り合いの方が……。

[気遣わしげな表情は、痛ましげなものへと変わる。]

 仕事……ですか?

[ちらりと石像を見てる間に、老人はその前へと。]

 …――なっ。

[砕ける人であったもの。
思わず近くにいた少女の目を塞ぐ。
その後、我に返り、
盲目の少女には目でなく耳を塞ぐべきだったと後悔を。]

 ………。

[背を向ける老人に何と声を掛けてよいのか分からずに、
石像が砕ける音を聞いてだろう、近づく人達の足音を聞いた。]

(188) 2009/09/29(Tue) 10:24:54

令嬢 ブリジット

ミスター・エンツェンベルガー?

[名を呼びながら向かった先、
青年の向こう側に砕け散った
“ひとだったもの”を見、常葉色の眼を見開いた]

――…、…

[苦悶の表情だったのだろうか。
かけて、くだけて、もう半分しかない。]

…壊し ましたの?

[けれどこれは 死体 と 謂える。
誰にとも無く訊ねた。]

(189) 2009/09/29(Tue) 10:28:49

清掃員 ゲルダ

[走っていった男の人たちの後ろからそっと覗き込んで、床に降り積もる白い粉に息を呑む。]

壊れ…ちゃった?
[いや、本当は理解っている。死んでしまったのだと。
けれど、それを口にしてはいけない気がして。]

おじいさんも、起きたばかり?
前から起きてたなら…知ってる事教えて欲しいの。
ここはどうなってしまったのか、外に連絡は取れるのか…

(190) 2009/09/29(Tue) 10:32:45

医大生 エーリッヒ

 ツヴァイさん……。

[背後から自分を呼ぶ声に振り返る。
困ったような微笑を向けて、少女の目を覆っていた手を下ろした。]

 先に目覚めた方のようなんですけれど。

[見やるのは背を向けた老人と、砕けた石像。]

 やはり、特効薬が出来たというわけではないようです。

[少し声を潜めたのは、ハインリヒ以外に女性達の姿があったから。
それでも、潜めた声を聞きとがめられたなら、
隠すことはしないのは、
少し考えれば思い当たってしまうこと故。]

(191) 2009/09/29(Tue) 10:33:26

自衛団長 ギュンター

―大広間―

[音を聞きつけてか、数人がこちらに向かってくる。]

>>190
[女性がかけた声を背中で聴くが、そのまま、歩いていき、ひとつのドアを開けて中に消えた。

中から軽く錠をかけた音が聞こえるだろう。]

(192) 2009/09/29(Tue) 10:36:35

研究員 ハインリヒ

エーリッヒ。
目よりも…こっち押さえてやれ。

[>>188エーリッヒの咄嗟の行動に、男は口元を手で覆う。
男が気にしたのは、視覚的でも聴覚的なものでもなく
舞い上がる砂埃。

続々と、大広間に集まってくる者達にも口元を覆うよう促したか。]

(193) 2009/09/29(Tue) 10:36:57

職人見習い ユリアン

む、勿体無いですね。
えーっと、なんでわざわざ砕いたんですか?

[石像が砕ける音を聞いて近づいて来た。
辺りの空気を読むことはない。
いや、出来ないと言った方が正しかった]

(194) 2009/09/29(Tue) 10:37:35

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