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ユリアン。
サンチェスさん。
人が呼んでいるのを聞いた。
誰がどう呼んでいたのかまでは把握していない。
あの箱を注文した好事家は、私なんだ。
趣味の品にしては、奇妙な形を注文したからね。
確かに、納品された時の名前は、別人だった気がする。
一番複雑な部分は君が組んだと聞いた記憶もあるのだがな。
私は、秘密を入れる品が欲しかった。
[──もしも、冷凍睡眠の被験者が有る程度、人為的に選ばれていたのだとしたら。彼を巻き込んだのは自分かもしれない、と思った。]
[ヴィヴィへと振り向いたのは
女にとっては幸いだったかもしれない
ハインリヒの表情を見れば揺らいだかもしれないから]
……そう。
[けれど見はしなかった]
でも私は、違う。
悔しくなんて、無い。
みんな、石になってしまえばいい。
それはきっと、……楽しいのに。
[ヴィヴィの方を見たまま、深く哂う]
[ハインリヒの動きには気付けない。
ヴィヴィへ深く暗い笑みを向けたまま。
奪おうと距離を詰めていても、
掴み掛かられるまでは気付かないだろう。]
なるほどなるほど、でも不思議じゃないです。
からくり箱とか秘密箱はお金持ちが主なお客様です。
オーダーメイドが多いからお値段もどうしても高くなりますです。
それにおっしゃる通りでございまして、著名な人ほど秘密を隠したいとよく言ってましたです。
あら、僕が難しい場所作ってましたか?
そうすると数が限られてきますです。
僕は納得できる細工が出来ないことが多く、結局納期の関係で師匠が作り上げてた事が殆どでしたです。
[ヘルムートの元に届いた秘密箱のことを考える]
……っ
[名を呼ばれると
深く暗い笑みが くしゃり 泣きそうな顔で潰れた]
……!
………!!
[幾度も幾度も誰も居ない空を切りつける様に
ナイフを目一杯振り回し
身体に掛かる負担からか
バランスを崩しながらその場に座り込む]
ごめん、なさい――
[聴こえた声に
ようやく声を返す]
ごめん、なさい――
ごめん、なさっ――
[嗚咽をこらえるようにして]
私は寄せ木細工ではなく、金属で注文したな。
多分、他の客は出さない依頼だ。
ロッカーに残っていれば、作品と対面出来るよ。
[金庫の代わりとして使えるもの。それで、おそらく品が特定出来る。それ以上の憶測や箱の中身については、今はユリアンには伝えない事にした。
既にユリアンは、石化病と、冷凍睡眠に入った当時の政界スキャンダルに関わる、ヘルムートとの秘密の共有者 になってしまっているのかもしれない。そうだとしても──。]
一緒にロッカーに行くより、先に上階に上がるかね?
>>149
[カルメンのナイフを振り回す様には目を丸くしたが…。
座り込んでしまった彼女の前にしゃがみ込む。
そして、手をそっとその手に重ねて、
ナイフを取ろうとする…。]
――……
[注意深くカルメンの動きを見ていたが、
座り込む姿に、先程とは違った意図で傍に行こうとするとまた制止がかかっただろうか。]
…カルメン…、?
[そう聞こえた。
それが彼女の名前なのだろうか。]
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