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[オトフリートの左右の手。
交互にぬくもりを確かめるように包んでみたり、ちょっと抓ってみたり。]
…亡くなったウチのおばあちゃんに…症状が似てるの。
頭の中のね、血管が詰まっちゃったんだって。
[いつだかユリアンに冗談交じりに言ったことを思い出す。
脳が石化していったら、本気で拙いんじゃないだろうか。
心配そうに彼を見上げる。]
[一段一段をしっかり足をつけて降りていく。ノーラの心配する声に首を振って]
大丈夫だよ。それに、もし踏み外したとしても、下まで落ちるほど慣れてない訳じゃないから。
[いくつ階段を下りたのか。2階に到着するとほっとしたように息をついた]
[ユリアンがピアノを弾く。
気配はするも、動く様子はなく]
……音に反応する、というのは、だいぶ確率が高くなってきたか?
取りあえず、さっきのファイル、もう一度確かめてくる。
[再び鞄を肩にかけると、研究室へと歩き出した]
ああ、ごめん。風の具合かな。
聞き取れてなかったんだ。
[ブリジットの応えに、謝罪を示し]
ん。だから、騎士なんて大げさなんだ。
[少し微笑む。
左手にランプを、右手に剣を。
ベアトリーチェやノーラに合わすこともあるが、
慎重をきして、ゆっくりと階段を下った。]
確かに、手すりがあればいいのにね。
[不満げな少女の言葉に同意を示しているうちに、
2階まで辿り着くか。]
―研究室―
[壁にメイスを立てかけてポケットの中のピンを握り、目を閉じた。]
やっぱり、言った方がいいのかな。
[呟き、ため息をついた。]
/*
投票は一応リディさんに合わせてあるの。
参加時間の関係からヘルムートさんが厳しそうだけど、どうなるのかな。
襲撃もあるし。
……ありがとう
[掠れた声で、ライヒアルトのフォローに礼を言った]
[その場を離れる人、やってくる人。
ユリアンが再び鍵盤をはじいて。
そしてまた何かの気配がうごめくのに眉を潜める。
ゲルダに手を預けていても、いまいち集中できなくて。
ぴくり、と右の瞼が震えた]
…………はい?
[ゲルダの、心配そうな声音。角度の変わる緑の髪。
ゲルダの顔がある辺りを見下ろして、2つの緑を探しに視線がさまよう]
………あー。ええと。
だいじょぶですよ。まだ、しゃべれます。まだ。
しんぱ かけて、ごめなさい、ね?
話は、下で、しませんか。
[触れている手を、大丈夫だと示すように軽く握る。
耳にした音の意味と、彼女の声のかすれ具合を吟味して。
そうして困ったような表情になった。
あまり大勢の前でしたい話ではないし、何よりあの獣が気になるから。
階段を、示す。
もし拒否されないなら、供だって2階に降りるつもりで]
― →階段 ―
…構わなくてよ。
[乱れた髪を手で撫ぜる。何処か伏目がちになりながら
いばらには近づかぬように降りていく。]
――大袈裟なの。
…誓いを立てればよいのではなくて。
[急な階段は暗く。非常用階段。成る程。
逃げるように。閉ざすように。
もう一つの先を――。]
令嬢 ブリジットは、教員 オトフリート を投票先に選びました。
/*
…ちょっと無理に絡もうとして、キャラとしておかしい動きになったかな。そこまで勘は良くないような。
名前だけでも交換したいって焦ってしまいました。
それにしても。普通にキメラで描写するべきでしたね、やっぱり。変に捏ね繰り回して、あげく見落としまでして。
申し訳ありませんでした。
フォローありがとうございます。
─三階・研究室─
……音に反応するか、それとも、ピアノ自体に何かあるか。
あるいはその両方か……。
[ぶつぶつと、仮説を呟きながら研究室へと戻り]
……ん。
どうしたんだ?
[呟きは聞き取れなかったものの。
ため息をつくナターリエの姿に、訝しげに問いかけた]
…うん、その方がいいかな?
少し、落ち着けるところがいいと思う。
[下へ降りないかとの提案に、頷いて。]
病人なんだもの、出来ない事は出来ないでいいんだよ。
自分が何処まで出来て、何処まで出来ないか、わかんなくなっちゃうのが一番危ない。
[ポケットには折りたたんだ先生の書いた手紙。
弟の宿題ノートやプリントの文字を知っているからこそ、この乱れた様子が気になっていた。]
/*
そして名前聞けてないのにオトフリートとト書きで書いてしまっていました。失敗orz
個人的な拘りであって、名前で示す方が混乱しにくいのかもしれないのですけれど。悔しいな。
さっきの声、止んでる。
倒したの、かな? なら、悲鳴とか、上がるよね。
[6の部屋まで来ると、不思議そうに首を傾げる]
他の人はあっちの階段の先かな。
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