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アンタが紳士でありがたいこったよ。
ありがたく少し体勢を崩させてもらうさね。
[薄く笑んでみせ、傍らの椅子に寄り掛かる。
なるべく表には出さないようにするものの、消耗はまだ大きい]
双児の。
レッグと白羊の…エドガーが裏切り者だと言ったら。
アンタは信じるかい。
[緊張を押し殺しながら低く問う。
目の前の男が三人目でないという保証はどこにもない]
シャロンの傍にあった陥没痕、それができる動きをレッグがしてのけた。
確かに同じような跡ができるのをアタシは確かめた。
もっともその跡も爆風で吹き飛ばされちまっただろうけどネェ。
これをどう判断する。
…信じる理由は一つも無いねえ。
けどエドガーが裏切り者なのは確定だろうさ。
ことここに至ってはね。
…まあ、ただ。これは予測でしか無いけども。
君があっち側ならもっとスマートに片付くだろさ。
爆風で証拠が消えているのが証拠というかねぇ。
つまり「殺る時に痕跡が残る」奴がやったって事。
…もっとも君の場合も「残り香」ていう素敵な痕跡を残すだろけどさ。
今はまだ君の言を信じるだけの要素は無い。
だけど疑うだけの要素も無い。
どっちの可能性も考えとくさ。
[袖口から零れ落ちた紙が、ふわりとまってミュウの傷口に貼りつく]
簡単な止血だけしといたげるよ。
情報料はちゃんと払う主義なんでね。商売柄。
フフ、まあそうだろうよ。
下手に信じられたらそれはそれで逆に危険さね。
それで十分だ。
[紙が体に向かってくれば鋭い視線を返し回避しようとするが、その動きは若干遅く。
続いた言葉と実際の感触に力を抜く]
ああ、悪いネェ。
…少し休ませてもらえるかい。
[一度認めてしまえば疲労は澱の様に身体に付き纏い、気だるげな様子で溜息をついた。
了承を貰えればノブを送り出し*休息と回復を図る*]
ああ、ゆっくり休むといいよ。
少なくとも今は。ね。
[部屋を出ると、これからの行き先を考えた]
白羊に今、単独で近づくのは危険だろうしねぇ…。
双魚の言が本当ならば、否、本当で無いとしても。
現状、彼は『片手』状態ではあるけども。
―廊下―
[力の衝突と消滅を感じれば、双魚の部屋へと向かったマイルズとは別に自分はもう片方の力の衝突を感じられたフロアのほうへとむかう。
ポケットから懐中時計を取りだしパチンと蓋を開けてから軽くため息をひとつ]
…さて、うちのお猫様はどちらにおいでになるのやら。
[探すのが面倒だとでも言うように肩をすくめながら歩みが緩むことはなく]
[乱舞する黒い羽に紛れて姿を消したディーノ
ふぅと軽く息を吐くと、右手の変異を引っ込める
何度か手を開閉した後、エドガーとアヤメの元に歩み寄る
エドガーによって目を閉じられたアヤメを静かに見下ろしていたが]
……爺ちゃん。お姉様の遺体、私が預かっても問題ないよね?
[そう言ってエドガーを見る視線は、言葉とは裏腹に有無を言わせまいとする強さ]
─廊下─
つか……やべ、きっつ……。
[白猫を帰すべく、数歩歩き出そうとした矢先、感じたのは眩暈]
やっぱコレ……消耗でかい……な。
[膝を突いて、一つ、息を吐く。
離脱する時に行ったのは、時間跳躍。
ほんの少し先の、可変の未来の一つへと強引に飛び込む、というもので]
まずいな……こんな消耗してたら……。
[事態に、対処できない、と。呟く表情は、いつになく真摯か]
……わかった
[エドガーから視線を外し、それだけ答えるとアヤメを軽々と持ち上げ、自分の部屋へ
その後ろを、どこへ行っていたのか少し埃を纏って汚れてしまっている【手ぶら】のトリナエスタがトテトテと走って付いて行った]
さてと、そいや現場をまだ見てなかったなぁ。
部屋前廊下→元双魚部屋
[移動中にふと目に入ったのはとある部屋を訪ねるディスとカルロスの姿]
…おやぁ?あの部屋は…?
へぇぇ?どうしたもんかな?
─頭に浮かぶ二つのパターン。
1.白羊と巨蟹は仲間である→着けて言ったら二対一。
2.巨蟹と白羊は仲間じゃない→どっちが死んでも問題無し
…まあ後者なら、白羊と二対一が出来るかもだけど、僕、そこまで仕事熱心じゃ無いしねえ。
二人になんらかの接点がある、って情報だけで今は十分かな。うんうん。
[結局、その姿は目の端に納めただけで、気付かれぬようにその場から立ち去り、元双魚の部屋へと向かう]
[部屋に戻り、そして椅子に座り込む。]
っ痛…!
[外では相も変らぬ無表情、姿勢を維持した自信があるが、さすがに全身が酷く痛む。防御姿勢で距離をとったとはいえ、十分に至近距離でC4が炸裂したのだ。重症ではないが、近くまた戦闘の予想される状況で、喜ばしい事態ではない。]
いや…、天蠍宮を相手にしてこの程度で済んだのだ。運が良かったと思わねばなるまい…。
[言って腕を見る、袖口から血が垂れている。アヤメの針は防弾繊維の上から皮膚を刺しぬいていた。]
[そもそも、あれほどの接近を許す前にあの席に誘導するつもりだったのだ。]
[ぱちん、と時計の蓋を閉めて再びポケットに戻して角を曲がる。
──と。
廊下の隅っこに黒い羽の山のようなもの]
……鴉?
[まさかねぇ、と首を捻りながらも警戒心ゼロでその黒い羽へと近づく]
[そして先ほどナナエから託された、レッグのカードを見る。]
[おもむろに携帯電話を取り出す。]
…私だ。
第七生体研究所の件だが。
依頼者が死んだ。
[不意に感じた気配。
誰の、と読むより先に身体が動き、前方へと飛び出す。
着地点で右手をつき、それを支店にターンを決めて気配に向き直る。
急な挙動に、腕の中の白猫は、不満げだったかも知れないが]
……と……。
[一瞬の緊張は、気配の主が誰か、を見て取った瞬間、ふつり、と途切れる]
や……ちょうど良かったぁ。
───!
[急に動いた黒の塊に僅かに迎撃姿勢をとりかけるもそれがディーノであると気がつけばおや、と小さく呟き]
これはこれは。
…ええと、お疲れ様です?でいいのでしょうか。
[首を傾げながらも白猫を抱えていてくれた様子にほっとして]
ああ、うちのお姫様を預かって戴いていたようで。
すみません、ご迷惑をおかけしませんでしたか?
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