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[いくらか]
[視界の虹が収まってゆく]
[曇りガラスが渇いていくような]
───?
[視線を泳がせる]
[左目は相変わらず]
[青灰簾石]
[結晶のまま]
[一度視線を部屋の奥へ。
二人がノーラたちの所に達したのを見て、やれやれ、と息を吐き]
……まったく。
[聞かなかった事に、という言葉に、先とはやや意味合いの違うため息一つ。
続けられた言葉の内、エーリッヒの名前には、やや、天鵞絨は陰るものの]
そう、だな。
必要になる可能性は高いだろ。
>>345
[先にノーラを運ぶという議員に頷く。
そして、ユリアンの様子を見る。]
………ッ
お前……
[>>300そして、目を丸くする。
その足に絡みついた4匹の蛇……それはぐいぐいとその身体を締め付けている。本当はもっと絡み付いてたのを彼なりに引き剥がしたのだろう。
とりあえず、その4匹の頭を抑え一匹ずつ潰してから…ユリアンを背負った。]
[ゲルダの首筋に伸ばした手は、触れる直前に止まる。
それは、男の声が駆けられる直前。
指先に、ゲルダが頷く動作と微かな湿り気]
[背後からの、鋭い声。
ぱちぱちと瞬きをして、首をかしげた。
ぱたりと左手が落ちる。
もう一度、彼女の腕を軽く撫でた]
[ゆっくり、振り返る。
首元にある、手。目を見開く。
反射的に、払う。顔が、ゆがむ]
/*
誰に入れよう。
迷う。
絡みが少ないという点だと、ナターリエなんだけど。
死んでほしくないのはハインリヒ。
ブリジットに入れておくか。。。ライバルとして(待って
話の流れだと、オトフリート辺りなのかなー
でも先生が死ぬと又リーチェが悲しむ事に。
さて。
さてさて。
ノーラ。
利き腕じゃない左側で担ぐ事になるから、
しっかり首に掴まって欲しい。
[膝を付き、ほっそりとした女性の腰を抱き寄せ、左脇腹に負荷が掛からない体勢で、ノーラを抱え上げる。それが一番はやく入口まで運べる方法。お礼を言うノーラに、ただ、頷いた。]
ユリアンも、
大丈夫 だ。
あんな口をきけてる。
[ナターリエとライヒアルトのやり取りは知らず。]
──…ッ、
ナターリエ、ノーラを頼む。
[修道女姿の彼女にノーラを預け、再び奥へ。]
令嬢 ブリジットは、研究員 ハインリヒ を能力(守る)の対象に選びました。
───おとー、さん?
[右の眸が瞬いて]
[眼鏡の人の首へ延ばされた手が見えた]
[ブリジットの声がした]
───。
[駄目だ]
[言葉にならない]
[ハインリヒの様子にオトフリートを庇うように立つ]
ツヴァイさん?
どうしたの? 先生は、怖くなんか。
[払われる手の音。止めるブリジットの声]
じゃあ受け取って良かった。
[エーリッヒに心の中でありがとうと言った。
ヘルムートがノーラを運んでくれば頷いた。]
ノーラ、大丈夫、痛いとことかない。
[傍で声をかけた。]
/*
理性で押しとどめているし、死にたいと言う願望もある。
けど、流石に首絞め3回目は遠慮したいと思うんだよね!
怖いんだ。
…あの、首輪は…誰の…なんだ…?
[払われた手、
けれどもオトフリートに対する警戒は消えなくて。
思い出すのはカルメンの…今はもう石になったという
彼女の…虚ろな、あの蒼い…脳が、揺れる。]
…かれ が…、あのクスリを投与されてないとは…
言い切れない。
[いつ、その喉元に伸びた手が彼女の首輪を外すかしれない。
――違う。牽制しただけで。
オトフリートの首輪を外したいわけではない…。
ただ、救いたい、護りたいだけだ…皆、皆を。]
/*
え?どこが!
いやいやいや、頼りにしてるよ?今日アーベル吊りになったら寂しいなぁ、と思った。
なるべく生きて。というか自分明日ぐらい今度こそ占われてそうだ。
政治家 ヘルムートは、教員 オトフリート を投票先に選びました。
あ、暴れ、てないです。
大丈夫、軽症で、すっ!!
っっっ……!!
[嘘なのは周りから見ればきっと明らかだっただろう。
獣に吹き飛ばされた体が回復しないうちにまた今回の蛇ときた。
丈夫な体が取柄だった、限界を超えていたに違いない]
職人見習い ユリアンは、教員 オトフリート を投票先に選びました。
[無事に、救助されたノーラの様子にほっとしつつ。
自分の作業に再度、意識を向ける]
……ああ。
そう、だな。
[受け取ってよかった、という言葉>>360に小さく呟きながら。
ダーヴィッドたちが戻るのを、待った]
[息が、荒くなる。首筋に覗く、あざ。
もう黒くなっているもの。出来たばかりのもの。
重なる]
[ブリジットの静止の声。
前に立つ、ベアトリーチェ]
[視線がゆれる。男を見る。右の瞼が痙攣する。
ベアトリーチェに手を伸ばす。
そっと彼女の肩に触れようとしてから]
[立ち上がる。男を、にらむ]
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