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[──組織に引き取られたのは、その直後。
そこに、自らの居場所を見出し。
他者を頼ることなく、障害を蹴落としつつ。
生き抜き、得たのが摩羯宮──太陽が入りて死せる宮、そして、そこから新たに生まれるという座。
死を持って生を紡ぐモノ。
その在り方に、最も相応しいと思える称号を得て、そして──]
…………ん?
[意識が揺らぎ、目覚める]
ここ……は?
[確か自分は堕ちたはずでは、と。
定まらない記憶。
ただ、何かが足りないような、そんな心地がして]
……ああ……『半身』が……いないんだっけ。
[その事だけは、やけにはっきりと認識しつつ。
今はただ、ぼんやりとそこに*漂うのみ*]
/中/
なんか駆け足で意味不明なモノを投下。
まあ、適当に時間がかちあったらつっついてください<墓下各位
暇があったら、ちょこまか出てくるかもしれませんのでー。
[次に目を開くと、先よりもしっかりとまわりが見えた。
死後の世界などと思っては居たが……]
好い物かも知れない
[ぽつりと呟く。
自分には意味を成さない此の場で、愛しい人に再びあいまみえると云うなら。
引き寄せ合うのだろうか。
ちらと見た先は家族と幸せそうな姿。
ふと視線をおとせば、足元に暖かな――]
[大きくなることのできなかった仔猫]
[ずっと昔に、殺した相手に餌を与えられていたらしい。
その茶虎の仔猫から、――ぬくもりが怖くて逃げた。
怪我をした手を舐める姿に、なにかを感じてしまいそうで。
其れは未だ小さい時。
あの男を兇す前]
……馬鹿だな
[呟くと彼は消える。生きていたらもしかしたらかわいらしい白猫と仲良くなっていたかもしれない。
もし、などないと知りながら、*そんな時を見てみたかったと思った*]
あ…落ちていく…。
[恍惚の表情から醒め、舞終えて散っていく黒い翼を見]
…綺麗だったのになぁ。ずっとずっと…見ていたかったけど…どんなモノにでも終わりはあるんだね。
[そう呟いた目は何処か、或いは何処でも無い遠くを見つめ]
…そう、どんなモノにでも。
/*
ってか根源的【能力】…魔力とか霊力とかそう言う系統の力を使える事か?
無自覚なんで炎とテレポしか使えないけど本当はもっと汎用性が高いとか…(自然治癒力の高さも無意識の内にプチリジェネしてるとか)
―会議場入り口付近―
[黒と白が交差し、白影が流れた。
同時に黒影は高度を落として。
否、速度の付いたそれは落下と呼ばれる動き。
窓枠から覗き込み、無言となったマイルズの挙動が最終的な結果を伝えてくる]
…ディーノ。
[ポツリと呟く。
或いは切り札となったかもしれない者。
その喪失に僅か目を伏せた]
踊り子 ミュウは時間を進めたいらしい。
―自室―
力のコンゲン、か…気にした事も無かったな。
[小さな火種を見ながら思い出すのは先ほどの問い。全く違う2つの能力の根源について―]
[物心ついた時には少なくとも炎を使う事は既に出来て、その力を使ってストリートの路地裏を生き抜いてきた。10歳の時組織にスカウトされるまでの間、たった1人で―]
そーいや…あれからだったか?テレポ出来るようになったの…。
[あれはスカウトされる1年ほど前だったか―どっかの雑魚が迷い込んできた爺から金巻き上げようとしてる所を見つけて…まあ実際はどうあれその爺を助けた。その時お礼にと―]
コレを押し付けられてから…だよな、やっぱ。
[袖口から取り出したのは小さな紅玉が柄の部分に填められた一振りのナイフ]
大体妙にうさんくさかったんだよな、あの爺…目ぇ放した隙に消えちまうし。コレはなんか持ってるだけでゾクゾク?するし。美人だけど妙なオンナが夢に出てくるし…。ぜってぇイワクツキのモンを押し付けたかっただけだろあのクソ爺…。
[それでも何故か売っ払うとか誰かにやるとかいっそ捨てるとか言う選択肢は浮かばなかった―まるで魅了されたかの様に]
ま、イイけどな。おかげで得物が増えたワケだし。
[言って、ナイフを袖口に戻し]
…っと、そろそろ出来る頃だな。
[軽く手を払うとテーブルに着き]
別に正義を気取るワケじゃねぇが―
[あの場所で学んだ事をあえて声に出す。自分と言うモノを再確認するために―]
正義が必ず勝つってんなら力こそが正義、そして力にはいろんな形がある。
[金や権力、地位、名声―今までのターゲットには多かれ少なかれそれらの信望者が居た]
上へ行くためには力が居る、そのためならなんでも使え―
[力を持つ者に近付き、踏み台にしてのし上がる―]
[会議室に近づいたそのちょうどのタイミングで、またひとつ星が落ちたことを知る。
廊下の窓辺に足を止め呆然と深淵のようなに黒く墜ちた時の子に眉をひそめつぶやく]
…また、という約束は…永遠にかないそうにありませんね……。
……良き夢の空を往かれませ、御子殿。
[ぽつりと呟いて、微かに瞑目する。
そして会議場へと足を踏み入れた。
白猫と、そしていつの間にか増えた白黒斑の仔猫とともに]
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