人狼物語 ─幻夢─


47 【いばらの王 blue-side】

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【墓】 医大生 エーリッヒ


 大丈夫だよ。

[一度瞼を伏せて、凍った緑を溶かし、
その後で瑠璃の眸を持つ少女に、言の葉を向ける。
その時瑠璃は伏せられていたけれど。
息を吐く――胸が軋む。石化してるわけでないのに。]

 そういえば、ダーヴィッドさんの傷、治療できてなかったな。

[星詠の人に、叩かれたダーヴィッドの頬を見詰め、
微かに苦笑を浮かべて呟く。

憎しみが無いわけではない。
でも――その感情だけで狂うわけでもない。
クスリで、理性を歪められたわけでないから。

何よりも――…祈りの言葉を胸に抱く。]

(+57) 2009/10/08(Thu) 12:02:23

【墓】 医大生 エーリッヒ

[カルメンの心の裡は知らないけれど、
彼女と同じような想いが、自分の裡に欠片もないとは言えない。

けれど、生きて欲しいと思うから。
流れ行く時の中で変化し続けることが、生きるということなら、
美しく成長するだろう、盲目の少女の先を見たいと思う。
その姿を見詰める、星詠の女性の姿も。

例え、彼女がこの先、誰かを愛したとしても……。
それは、少し淋しいとは思うけれど……。

彼女が精一杯生きたその後に、
その一つ一つ歳を刻んだ、皺のある指先に、
労いの接吻けを落とすことを許してくれるなら、
きっと、微笑むことが出来るから。]

(+58) 2009/10/08(Thu) 12:02:54

【墓】 娼妓 カルメン


[女が光の先に見て居たのは
 ずうっと一人ばかりだった]


[けれど哂ったその直後
 哂いとは程遠い蒼がノーラを見た]

(+59) 2009/10/08(Thu) 12:03:12

【独】 研究員 ハインリヒ

[凭れかかってもいい…と、伝えることもできずに。]

[いや、伝える気は…なかったのだ。]



[鏡の中に取り残される…その予感はあったのだから。]

(-43) 2009/10/08(Thu) 12:03:49

星詠み ノーラ

……ッ

[殺せばいいよ。掛けられる言葉、新緑が揺れる。
首枷を千切れば彼にも等しく死が訪れる。

>>87 けれど彼が先に行けと言うのなら静かに視線を向け]

…ヘルムート、…誇り高き星の主。
貴方は私みたいに迷わないでしょう。


…此処を、頼みます。

[頭を下げれば黒髪がぱさりと音を立てて肩から落ちた。
ベアトリーチェの手を引いて来るようなら部屋を後にする。]

(90) 2009/10/08(Thu) 12:03:51

【独】 星詠み ノーラ

嗚呼、また私は―――

――…手が穢れる事を――心の奥で拒んだのだ。

(-44) 2009/10/08(Thu) 12:04:44

【独】 星詠み ノーラ


…ずるい。
 

(-45) 2009/10/08(Thu) 12:05:00

【独】 研究員 ハインリヒ

[護りたいと]


[笑った顔が見たいと]




[願うことが―――…こんなにも、難しい。]

(-46) 2009/10/08(Thu) 12:05:15

【独】 星詠み ノーラ


[ずるいわ、と 何度も自分に浴びせかけた。]
 

(-47) 2009/10/08(Thu) 12:05:40

【独】 研究員 ハインリヒ



     どうか         
          
                   いきて。

 

(-48) 2009/10/08(Thu) 12:06:13

【墓】 医大生 エーリッヒ

[緑は揺らめいて、呟きを零すカルメンを見る。]

 僕は、ダーヴィッドさんに、生きて欲しいと思うよ。

[願いはダーヴィッドにも。
自分を殺した彼だからこそ――生きて欲しい。

嗚呼、それは美しいだけの気持ちではないけれど。

自分の生を奪った彼だからこそ、
生きることで、苦しんで欲しいという想い。

勿論、クスリの副作用でそうなったなら、
開放されて欲しいという気持ちもあるけれど。

物理的に砕けた人格は、どこまで治るのか、
医師の卵だった者としては、考えるところはあった。]

(+60) 2009/10/08(Thu) 12:09:48

【墓】 娼妓 カルメン


[AveMariaも。
 エーリッヒの声も。
 そしてヴィヴィへ向けられる全ての声も。]

 
 ……まるで、鐘の音。

[ぼそりと呟いた言葉に集約された。
 遠く高い位置にあった、音。]

(+61) 2009/10/08(Thu) 12:10:29

消防士 ダーヴィッド

>>87

議員…僕も貴方には………
[痛みに身体が揺れて……髪が乱れる。]


           申し訳ないと……。

             [それも本当の気持ち]

(91) 2009/10/08(Thu) 12:11:09

【墓】 娼妓 カルメン


[鐘の音に憧れの溜息を以って
 見上げられたのは、遠く幼い頃の話]



[今はただ、その音に
 音無く、哂うばかり]

(+62) 2009/10/08(Thu) 12:14:02

政治家 ヘルムート

[誇り高き星、貴方は迷わないと言う言葉には、複雑な表情で口端を持ち上げた。]

ノーラ。
これを──ブリジットに見せて欲しい。
説明は、ライヒアルトがしてくれる。

[ポケットから解析したばかりの薬物のデータが入ったチップを出し、まだ残りの薬物が入った襟元のサファイアのタイピンをノーラに手渡した。]

(92) 2009/10/08(Thu) 12:14:06

盲目 ベアトリーチェ

 そんなの、知ってる。

[薬を投与されている。だから、聞いた。本当に自分の言葉なのかと]

 だから、聞いたの。だって、薬のせいなら、仕方ないって、まだ、思え、る。から。

 失ったら、もう、元に戻らないの。
 それを、ダーヴィッドさんも、知ってるはずだわ。
 
[戻らない、戻らない、戻らない。彼も、彼女も皆]

 ダーヴィッドさんは、助かるつもりは、ないのね。
 どうして? 何もないから? 私だって、なかった。けど、ノーラさんのために、みんなのために、生きようって思った。

(93) 2009/10/08(Thu) 12:15:01

政治家 ヘルムート、盲目 ベアトリーチェには、ノーラを守って欲しいと一度、肩に手を置き。

2009/10/08(Thu) 12:15:32

盲目 ベアトリーチェ

 違うの。私、ダーヴィッドさんを責めてるのは、エーリッヒさんを殺したからじゃない。
 それは、悲しいことだけど。でも、奪って尚、自分の命まで見限るなんて、そんなの。

[危険。一緒に、は、わがままなのだろうと思う]

 失いたくないのは、みんなだもの。

[二人で話がしたい、その言葉に顔を上げて、こくりと、頷いた]

 ヘルムートさん……。
 ごめんなさい。

[言い過ぎたかもしれない、と少し思った。けれど、ハインリヒをさっき失った少女にとって、「失う」事は何より、辛かった]

(94) 2009/10/08(Thu) 12:21:23

【墓】 研究員 ハインリヒ

[紺青は、虚空を見つめて一つ咳をした。]




[もう、咳を引き起こす原因はないのに。
まるでそれが癖になってしまったかのように。]

(+63) 2009/10/08(Thu) 12:23:20

盲目 ベアトリーチェ

[ノーラと共に、部屋を出ようとする]

 私、ね。ダーヴィッドさんの手が、言葉が、温かくて優しかったこと、知ってるの。
 表情で、言葉で嘘はつけても、体は嘘をつけないの。

[ダーヴィッドに、告げてノーラに行こうと握った手を引っ張った]

(95) 2009/10/08(Thu) 12:24:21

【独】 盲目 ベアトリーチェ

/*
青さ満開。
いいのよリーチェ12歳だもの。

ツヴァイさんの死に、浸ってる時間がないのよ…
一番失いたくなかったのは、ツヴァイさんなのに。

でも、先にエーリッヒさんとかイレーネさんとか先生とかの死を悲しんでるから、悲しんでたらいけない、と言う気分になってるのはあるのね。

(-49) 2009/10/08(Thu) 12:27:41

【独】 令嬢 ブリジット



   お前が…皆が生きる為に。



  ずるいわ

    そんなの


          ずるい

 

(-50) 2009/10/08(Thu) 12:28:23

【独】 令嬢 ブリジット




あなたに  いきてほしかったのに



 

(-51) 2009/10/08(Thu) 12:28:30

【墓】 娼妓 カルメン


[ヴィヴィへ向かう少女の声が聴こえる
 合間、誰かが咳をする音]

 ……

[ふ、と息を吐いた]

(+64) 2009/10/08(Thu) 12:29:55

消防士 ダーヴィッド

>>93 [少女の話をきいているけれど、
 段々と、理解ができなくなる。

薬のせいかどうかも、もう、わからない。もともとの自分がどうだったのかも、わからない。

ただ、ダリアが枯れる様子が見えて、炎が見えて、
 のどが渇いた。
 少女の言葉はどれも真実なのだろうけど、

 ……]

 戻らない。

[時間も、命も……]

>>94>>95

………さよなら

[過ぎゆく二人にはこれしか言えなかった。]

(96) 2009/10/08(Thu) 12:30:43

【独】 令嬢 ブリジット

[――内側へ


殺しておいて何を謂う
そう嘲笑う声もある
彼は誰の名を呼んだのか
叫んだ声は届いたのか

この指先の感覚の
最後に残った引きちぎる瞬間
ふれていたあたたかさ

苛みながら
蝕んでいく

繋ぎとめていく]

(-52) 2009/10/08(Thu) 12:31:10

政治家 ヘルムート

ベアトリーチェは良い子だね。
本来なら親元で庇護されている年齢なのに、
ひとりで立って、ずっと皆の事を考える。

きちんと話が出来たら、
ダーヴィッドと一緒にヘリに乗れる。
少しの間だけ、私に任せて欲しい。
さよならは、しない。

[そう言った後、椅子に腰掛けたダーヴィッドに視線の高さを合わせて、床に膝を付いた。それから、乱れたダーヴィッドの赤毛を撫でた。]

(97) 2009/10/08(Thu) 12:32:37

星詠み ノーラ

[>>92手渡された物が何か解らなかったけれど、それが大切なものだと感じ取れた。薄い掌を差し出してそれらを受け止めてから緩く握る。]

…解ったわ。

[ブリジット――彼女は、大丈夫だろうかと心配が膨らみ
自らの命が消える事を覚悟したようなダーヴィッド。
顔は見ないまま、ベアトリーチェに引かれる形で扉の方へ向かうが]

…死の先は、闇。

星は生きる心を持つ者の上に輝き、
闇を裂いて道を照らす。

[彼に背を向けたまま、ぽつりと呟き――>>96別れを聞く。

顔を上げて前を向く。生きるための道を見失わないように。]

行きましょう…ベアトリーチェ。

(98) 2009/10/08(Thu) 12:34:11

星詠み ノーラ、扉の向こうで何かをまた感じた。{4}-{5}

2009/10/08(Thu) 12:35:52

【墓】 医大生 エーリッヒ

 鐘の音です、か?

[カルメンの言葉に、微かに首を傾げる。
自分にはそんな音は聴こえない。

哂う女性の顔を見詰める。
先ほど少し考えたことを思う。
死する事で、どれだけクスリの影響から開放されるのか。

オトフリートを見やる。
カルメンと比較する。
けれど、それは想像の域を超えない。

頭を少し掻く
――鐘の代わりに、誰かが咳く音が聴こえた。
音のした方に、緑の視線を向ける。]

(+65) 2009/10/08(Thu) 12:37:21

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生存者 (6)

ライヒアルト
269回 残4522pt
ブリジット
249回 残5156pt
ナターリエ
249回 残6510pt
ベアトリーチェ
194回 残7495pt
ヘルムート
112回 残8896pt
ノーラ
306回 残4426pt

犠牲者 (5)

ギュンター(2d)
10回 残13260pt
イレーネ(3d)
113回 残9099pt
エーリッヒ(4d)
138回 残7972pt
ユリアン(5d)
121回 残9958pt
ゲルダ(6d)
117回 残10859pt

処刑者 (6)

リディ(3d)
27回 残12803pt
カルメン(4d)
113回 残9883pt
オトフリート(5d)
47回 残11323pt
ハインリヒ(6d)
194回 残6185pt
ダーヴィッド(7d)
251回 残6165pt
アーベル(8d)
105回 残10358pt

突然死者 (0)

発言種別

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