エピローグ / 13 ～Corruption Collapse Zodiac～

13 ～Corruption Collapse Zodiac～

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視点：人狼墓全

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青年マイルズ

相変わらずエンドロールが書けない中の人は
ただぼんやりとサッカーのニュース特集を見続けてみる。

……はやくエンドロールがかけるようになりたーい。
ダーメーにんげん。（何

(927) 2007/07/21(Sat) 23:45:54

手品師ディーノ

>>927 マイルズ
……ふぁいと（肩ぽむ）。

んでもって、なんだこの気恥ずかしいのわああああっ！！！！

と、叫びたくなったが、まあ、観念して連投しよう。
でないと、みんな潜伏して終わりそうだ。

(928) 2007/07/21(Sat) 23:48:02

旅人シャロンは、楽しみに正座してまつ

手品師ディーノは、正座せんでいいっ！　んじゃ、次から行きますよー　ﾉｼ

2007/07/21(Sat) 23:50:21

手品師ディーノ

[やみいろの、やや伏せられた碧の瞳。
それが、ゆるりと上がり。
無空に堕ちてから、ずっと目を逸らしていた者に、向けられる]

……アイリス……。

[名を紡ぎ、手を伸ばしても。
銀時計とカードを抱く少女には、届かず。

こぼれる苦笑]

……なんだか……ねぇ。
なんで、こんなカタチになったんだろうね……。

[自分はただ、必要にかられて。
彼女は、それが自身の仕事の一環で。

それだけの繋がり]

(929) 2007/07/21(Sat) 23:50:48

手品師ディーノ

……大体、いつもの事だったのに。

[今までも、そう。

血の対価として、快楽を紡いで、それでおしまい。
そんな事を何度となく繰り返してきた。

今回も、それと同じ。
同じ……だったはずなのに]

参るよなあ……こんなに引き寄せられて。

[絆など、無用のもの。
『死の宮の御子』に取っては。

それなのに]

(930) 2007/07/21(Sat) 23:51:10

惹かれて……どこにもいけないな、オレ。

[さて、どうしようか、と。
冗談めかして呟くと、足元で小さな声が聞こえた]

……お前……。

[いつの間にか、近づいてきていた、小さな仔猫。
物言いたげにこちらを見上げるその瞳に、苦笑を掠めさせ]

……ん……わかったよ。
どうせ……他の方法は、選べそうにない……。

[呟いて、す、と少女の傍らに膝をつき。
そう、と。後ろから護るように腕を回す。

触れ合う事はできない、けれど。
存在を伝える事はできない、けれど]

(931) 2007/07/21(Sat) 23:51:31

手品師ディーノ

……刻が来るまで。
オレは、『半身』の中で、眠る。
側にいる……アイリス。

[呟きが零れ、漆黒の翼がばさり、と羽ばたく。
その音は、空間を越えて少女の下に届いたか。

俯いていた顔が上がり、少女が肩越しに振り返った。

その唇が、言葉を紡ぐように、動く。
音にならないそれは──やみいろの名前。

それに、微かな笑みを浮かべて。
唇に、唇を掠めさせる]

(932) 2007/07/21(Sat) 23:52:14