忘れる事と忘れちゃいけない事が逆な気がするけどな![リディの言葉に ぐ と拳を握ると むわっと熱気があがり 陽炎を揺らめかせた。 熱無き炎は男の肩の上 ゆらり 揺れたまま言葉に頷いて] そうだな、会場に行くか。 警備の爺さんとやらが残っているといいんだが。[巨躯をぐいっと伸ばしてから宴会会場と間逆の方向に 2人の腕を取って歩きだそうと足を踏み出した]