―→談話室―[終えて向かう談話室にはどれ程の人が居ただろう。椅子のひとつに腰を下ろし、彼女の言葉を語る][『私を止めて』と][――『まだ終わらない』と]……俺は、カルメンの言葉を信じようと思う。止めてと願うようなひとが、そんな嘘をつくとは思えない。[そう、話すことはできたけれど][エルザの問い>>20に返せる答えはない。自身もそれを求めて、喘いでいたから]