― 翌朝/客室 ―[結局、あまり眠れぬまま夜が明けるのを迎えて]やはり、落ち着かないものですね……早く人狼を見つけてしまわなければ。[無意識の緊張が不眠を呼んだと気付いて息を吐く。そんな時、控えめながら扉を叩く音とネリーの声>>23に顔をあげ、今更、まともに食事をしていないことを思い出す]承知いたしました、ありがとうございます。[食事の用意については素直に受けた。着崩れた服を直して、食堂に向かおうと部屋を出た]