キリルが一緒なら、いきなり攻撃することもない、と。だから彼女も、送ったけれど。[暴れてないだろうかと、少し考える。考えたところでわかりはしないが]――…いや、オリガ。木に洗脳されている、のだとすれば、わたしが行くべきではないのか。あと、二人か、三人くらいじゃないかと……。