[視線を逸らし、アーベルから貰ったお茶を一口飲む。質の高い花茶の香りは、複雑怪奇に乱れる心を静めてくれた]ヨハナさんは、荷物を取りに行かれました。ライヒアルトさんが代わりにと言われたのですけれど、大丈夫だからと断られて。お一人になりたかったのかもしれませんから。[落ち着いたことで顔見知り以外でも普通に話せるようになり。不思議そうにしているエーリッヒやブリジットに伝えた]