―灯台―[予兆はいっぱあった気がする。だから、それが人狼であっても、その言葉に嘘は感じなかった]やっぱり、そっか。エーファは祝福されてたか。エーファ、だけ……[なぜだか笑みをこぼしていた。二人を最初に分けた、自分になくて、エーファにだけあるもの。真に知識を知るなら、自分にもその片鱗があることを知ることもあったのかも知れないが、表にでないそれを知ることはない]