俺を?[こてり、と首を傾ぐ仕種は歳よりもやや幼げなもの。洗濯の事>>2:131を問われるなら、ああ、と惚けた声を上げ]必要なものは、好きに使っちゃってください。一々聞かなくてもいいです。……じっちゃんは、いつも、そうやって、ました、から。[何気ない風を装って言おうと思ったけれど。思いの外、声は掠れていた。あー、だめじゃんこれ、なんてちょっと思って、くるり、背を向ける]