[ぎゅ、と。黒猫を抱える腕に、力が籠もる]……そーゆー馬鹿になるのも、いいかなぁ、って。なんか、思うんですよね。こんな事、考えてる時点て馬鹿なのかも知んないけど。大して丈夫でもないのに、何言ってんのってゆーか。[あはは、と笑う声はどこか乾いて。それからまた、急に黙り込む]