……ごめんなさい。今の、忘れていーです。ちょっと、吐き出したかっただけだから。[空白を経て零れ落ちた声は、平坦なもの。それへの返事は聞く事もなく、その場からだっと駆けだして。勝手口から厨房へと全力で駆けこんだ。*]